薬剤詳細データ

一般名

ドロキシドパ

製品名

ドプスOD錠100mg

薬効名

抗パーキンソン剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ドプスOD錠100mg

yj-code

1169006F1027

添付文書No

1169006C1039_2_14

改定年月

2022-04

第1版

一般名

ドロキシドパ

薬効分類名

ノルアドレナリン作動性神経機能改善剤


用法・用量

〈パーキンソン病の場合〉 通常成人に対し、ドロキシドパとして1日量100mg、1日1回の経口投与より始め、隔日に100mgずつ増量、最適投与量を定め維持量とする(標準維持量は1日600mg、1日3回分割投与)。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日900mgを超えないこととする。 〈シャイドレーガー症候群、家族性アミロイドポリニューロパチーの場合〉 通常成人に対し、ドロキシドパとして1日量200~300mgを2~3回に分けて経口投与より始め、数日から1週間毎に1日量100mgずつ増量、最適投与量を定め維持量とする(標準維持量は1日300~600mg、1日3回分割投与)。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日900mgを超えないこととする。 〈血液透析患者の場合〉 通常成人に対し、ドロキシドパとして1回量200~400mgを透析開始30分から1時間前に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。1回量は400mgを超えないこととする。

効能・効果

パーキンソン病(Yahr重症度ステージⅢ)におけるすくみ足、たちくらみの改善 下記疾患における起立性低血圧、失神、たちくらみの改善 シャイドレーガー症候群、家族性アミロイドポリニューロパチー 起立性低血圧を伴う血液透析患者における下記症状の改善 めまい・ふらつき・たちくらみ、倦怠感、脱力感

相互作用:併用禁忌

ハロタン等のハロゲン含有吸入麻酔剤


頻脈、心室細動の危険が増大する。


ハロゲン含有吸入麻酔剤は、心筋のノルアドレナリンに対する感受性を高める。


イソプレナリン等のカテコールアミン製剤


イソメニールプロタノール 等


不整脈、場合により心停止を起こすおそれがある。


相加的に作用(心臓刺激作用)を増加させる。


相互作用:併用注意

モノアミン酸化酵素阻害剤


本剤の作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがある。


ノルアドレナリンの代謝が抑制され、ノルアドレナリンの濃度が増加する。


三環系抗うつ剤


イミプラミンアミトリプチリン 等


本剤の作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがある。


神経終末でのノルアドレナリンの再吸収が阻害され、ノルアドレナリンの濃度が増加する。


分娩促進剤


オキシトシン


エルゴタミン抗ヒスタミン剤


クロルフェニラミン等


本剤の作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがある。


相加的に作用(末梢血管収縮作用)を増強させる。


α1-受容体遮断作用のある薬剤


タムスロシンドキサゾシンイフェンプロジル 等


本剤の作用が減弱される可能性がある。


これらの薬剤はα1受容体遮断作用を有する。


アメジニウム


本剤の作用が増強され、血圧の異常上昇をきたすことがある。


神経終末でのノルアドレナリンの再吸収・代謝が阻害され、ノルアドレナリンの濃度が増加する。


レセルピン誘導体


レセルピン等


本剤の作用が減弱される可能性がある。


レセルピンは脳内ノルアドレナリン、ドパミンを減少させる。


レボドパアマンタジン 等


これらの医薬品の作用を増強することがある。


動物実験でレボドパ、アマンタジンの作用を増強することが認められている。


フェノチアジン系薬剤、ブチロフェノン系薬剤


本剤の作用が減弱することがある。


これらの薬剤は抗ドパミン作用のほかに末梢のα受容体遮断作用を有する。


鉄剤


本剤の作用が減弱される可能性がある。


動物実験でキレートを形成し、本剤の吸収が減少するとの報告がある。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(頻度不明)

-高熱、意識障害、高度の筋硬直、不随意運動、血清CKの上昇等があらわれることがあるので、このような場合には、投与開始初期の場合は中止し、また、継続投与中の用量変更・中止時の場合は一旦もとの投与量に戻した後慎重に漸減し、体冷却、水分補給等の適切な処置を行うこと。2: 白血球減少、無顆粒球症、好中球減少、血小板減少(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


精神神経系 -幻覚、頭痛・頭重感(3.4%)、めまい-妄想、神経過敏(いらいら感、焦燥感、興奮等)、不安、抑うつ、不眠、不随意運動、頭がぼーっとする-精神症状の増悪、悪夢、感情失禁、パーキンソン症状の増悪、知覚異常、振戦、固縮、すくみ、言語障害の悪化、眠気-夜間せん妄、健忘
消化器 -悪心、食欲不振、胃痛(胃部不快感等)-嘔吐、口渇、腹痛、消化不良(胸やけ等)、便秘、下痢、流涎-腹部膨満感、舌のあれ-
循環器 -血圧上昇(2.2%)、動悸-胸痛(胸部不快感、胸部絞扼感等)-不整脈、チアノーゼ、四肢冷感-狭心症
肝臓 --AST、ALTの上昇-ALP、LDHの上昇-
過敏症 --発疹-そう痒-
眼 ---羞明-
泌尿器 ---頻尿、尿失禁、尿閉-
その他 --倦怠感、ほてり(顔面潮紅等)-浮腫、眼瞼浮腫、脱力感、発熱、両手の痛み、肩こり-のぼせ、発汗、CK上昇

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 12,993,929 0 41,379 18,982 37,612 137,619 577,122 1,685,049 5,115,554 4,794,793 581,278 4,541
女性 10,524,430 0 53,790 58,000 37,307 134,741 391,817 1,011,996 3,659,101 4,343,687 822,136 11,855
合計 23,518,358 0 95,169 76,982 74,919 272,360 968,939 2,697,045 8,774,655 9,138,480 1,403,414 16,396
男性 12,993,929 0 41,379 18,982 37,612 137,619 577,122 1,685,049 5,115,554 4,794,793 581,278 4,541
女性 10,524,430 0 53,790 58,000 37,307 134,741 391,817 1,011,996 3,659,101 4,343,687 822,136 11,855
合計 23,518,358 0 95,169 76,982 74,919 272,360 968,939 2,697,045 8,774,655 9,138,480 1,403,414 16,396
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,472,892
東北1,408,775
関東7,328,307
中部3,382,650
近畿4,983,749
中国・四国2,370,513
九州2,571,475
合計23,518,358
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,472,892
北東北372,319
南東北795,084
北関東1,171,467
南関東6,156,840
甲信越1,010,597
北陸363,131
東海2,386,106
関西4,606,565
中国1,570,330
四国800,183
北九州1,954,379
南九州467,210
沖縄299,772
合計23,518,358
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,472,892
青森県185,911
岩手県241,372
宮城県317,524
秋田県186,408
山形県175,012
福島県302,548
茨城県618,791
栃木県297,166
群馬県255,510
埼玉県1,141,345
千葉県1,042,470
東京都2,421,195
神奈川県1,551,830
新潟県514,252
富山県127,042
石川県157,688
福井県78,401
山梨県160,943
長野県335,402
岐阜県284,946
静岡県530,120
愛知県1,193,856
三重県377,184
滋賀県265,607
京都府548,418
大阪府2,305,116
兵庫県1,043,884
奈良県257,168
和歌山県186,372
鳥取県105,000
島根県184,164
岡山県354,906
広島県652,610
山口県273,650
徳島県133,587
香川県134,782
愛媛県419,710
高知県112,104
福岡県707,610
佐賀県139,687
長崎県377,814
熊本県397,898
大分県331,370
宮崎県143,244
鹿児島県323,966
沖縄県149,886
合計23,518,358
更新予告まとめ