薬剤詳細データ

一般名

【般】エチゾラム錠0.25mg

製品名

デパス錠0.25mg

薬効名

精神神経用剤

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薬剤名

デパス錠0.25mg

yj-code

1179025F3029

添付文書No

1179025C1054_2_18

改定年月

2023-06

第1版

一般名

エチゾラム錠・細粒

薬効分類名

精神安定剤


用法・用量

〈神経症、うつ病〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日3mgを3回に分けて経口投与する。 〈心身症、頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日1.5mgを3回に分けて経口投与する。 〈睡眠障害〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日1~3mgを就寝前に1回経口投与する。 なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減するが、高齢者には、エチゾラムとして1日1.5mgまでとする。

効能・効果

神経症における不安・緊張・抑うつ・神経衰弱症状・睡眠障害 うつ病における不安・緊張・睡眠障害 心身症(高血圧症、胃・十二指腸潰瘍)における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害 統合失調症における睡眠障害 下記疾患における不安・緊張・抑うつおよび筋緊張 頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体


バルビツール酸誘導体等


眠気、血圧低下、運動失調、意識障害などを起こすおそれがある。


中枢神経抑制剤との併用で相加的な増強作用が考えられる。


MAO阻害剤


過鎮静、昏睡、痙攣発作、興奮などを起こすおそれがある。


MAO阻害剤が本剤の肝での代謝を抑制し、半減期を延長し、血中濃度を上昇させるため作用が増強されることが考えられる。


フルボキサミンマレイン酸塩


本剤の用量を減量するなど、注意して投与する。


フルボキサミンマレイン酸塩が本剤の肝での代謝を阻害し、血中濃度を上昇させるため本剤の作用が増強されることがある。


アルコール


飲酒


精神機能、知覚・運動機能の低下を起こすおそれがある。


エタノールと本剤は相加的な中枢抑制作用を示すことが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。2: 呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス(いずれも頻度不明)

-呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすことがあるので、このような場合には気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を行うこと。3: 悪性症候群(頻度不明)

-本剤の投与、又は抗精神病薬等との併用、あるいは本剤の急激な減量・中止により悪性症候群があらわれることがある。発熱、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、白血球の増加、血清CKの上昇等があらわれた場合には、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。また、本症候群発症時にはミオグロビン尿を伴う腎機能の低下があらわれることがある。4: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、血清CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。5: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には投与を中止し、速やかに胸部X線等の検査を実施し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。6: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-肝機能障害(AST、ALT、γ-GTP、LDH、ALP、ビリルビン上昇等)、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -眠気(13.2%)、ふらつき-めまい、歩行失調、頭痛・頭重、言語障害、不眠、酩酊感、焦燥-興奮、振戦、眼症状(霧視、調節障害)-健忘、刺激興奮、錯乱
呼吸器 -呼吸困難感
循環器 -動悸、立ちくらみ
消化器 -口渇、悪心・嘔気、食欲不振、胃・腹部不快感、腹痛、便秘、下痢-嘔吐
過敏症 -発疹-蕁麻疹-紅斑、そう痒感
骨格筋 -倦怠感、脱力感、易疲労感、筋弛緩等の筋緊張低下症状
その他 -発汗、排尿障害-浮腫、鼻閉-乳汁分泌、女性化乳房、高プロラクチン血症、眼瞼痙攣注)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 6,576,159 1,323 37,209 142,569 494,234 1,129,803 1,368,268 929,349 1,203,535 1,030,153 238,265 2,774
女性 18,643,764 1,000 85,712 294,719 873,526 2,087,880 2,584,941 2,485,216 4,506,843 4,447,019 1,242,963 34,945
合計 25,222,244 2,323 122,921 437,288 1,367,760 3,217,683 3,953,209 3,414,565 5,710,378 5,477,172 1,481,228 37,719
男性 6,576,159 1,323 37,209 142,569 494,234 1,129,803 1,368,268 929,349 1,203,535 1,030,153 238,265 2,774
女性 18,643,764 1,000 85,712 294,719 873,526 2,087,880 2,584,941 2,485,216 4,506,843 4,447,019 1,242,963 34,945
合計 25,222,244 2,323 122,921 437,288 1,367,760 3,217,683 3,953,209 3,414,565 5,710,378 5,477,172 1,481,228 37,719
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道491,446
東北1,312,587
関東11,024,419
中部3,365,199
近畿4,938,730
中国・四国1,761,005
九州2,328,856
合計25,222,244
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道491,446
北東北346,909
南東北820,398
北関東1,144,672
南関東9,879,747
甲信越1,191,011
北陸332,083
東海2,138,475
関西4,642,360
中国1,036,854
四国724,151
北九州1,703,042
南九州393,043
沖縄465,542
合計25,222,244
都道府県別
都道府県名 合計
北海道491,446
青森県139,645
岩手県145,280
宮城県292,800
秋田県207,264
山形県68,711
福島県458,887
茨城県629,167
栃木県268,581
群馬県246,924
埼玉県1,612,808
千葉県856,186
東京都4,773,897
神奈川県2,636,856
新潟県555,604
富山県85,648
石川県158,324
福井県88,111
山梨県145,432
長野県489,975
岐阜県272,544
静岡県642,457
愛知県927,104
三重県296,370
滋賀県170,716
京都府476,114
大阪府2,326,862
兵庫県1,207,810
奈良県287,792
和歌山県173,066
鳥取県63,416
島根県120,196
岡山県272,306
広島県404,445
山口県176,491
徳島県228,816
香川県168,232
愛媛県155,927
高知県171,176
福岡県846,380
佐賀県174,135
長崎県193,345
熊本県289,280
大分県199,902
宮崎県156,489
鹿児島県236,554
沖縄県232,771
合計25,222,244
更新予告まとめ