薬剤詳細データ

一般名

【般】トラセミド口腔内崩壊錠4mg

製品名

トラセミドOD錠4mg「TE」

薬効名

利尿剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

トラセミドOD錠4mg「TE」

yj-code

2139009F3029

添付文書No

2139009F3029_1_07

改定年月

2023-09

第1版

一般名

トラセミド口腔内崩壊錠

薬効分類名

ループ利尿剤


用法・用量

通常、成人には、トラセミドとして、1日1回4~8mgを経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

心性浮腫 腎性浮腫 肝性浮腫

相互作用:併用禁忌

デスモプレシン酢酸塩水和物


(ミニリンメルト)(男性における夜間多尿による夜間頻尿)


低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


いずれも低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


相互作用:併用注意

昇圧アミン


(ノルアドレナリン等)


昇圧アミンの作用を減弱するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には、一時休薬等の処置を講ずること。


本剤が昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させるためと考えられている。


ツボクラリン及びその類似物質


(ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物)


麻痺作用を増強することがあるので、手術前の患者に使用する場合には、一時休薬等の処置を講ずること。


血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用が増強されると考えられている。


降圧剤


(ACE阻害剤、β遮断剤等)


併用する降圧剤の用量調節に注意する。


併用により降圧作用を増強するおそれがある。


アミノグリコシド系抗生物質


(ゲンタマイシン硫酸塩、アミカシン硫酸塩等)


併用を避けることが望ましい。やむを得ず投与する場合には、アミノグリコシド系抗生物質の血中濃度をモニターし、投与量、投与間隔を調節する。


アミノグリコシド系抗生物質の腎障害及び第8脳神経障害(聴力障害)を増強するおそれがある。


セファロスポリン系抗生物質


併用する場合には、慎重に投与する。


尿細管でのナトリウムの再吸収の増加に伴い、セファロスポリン系抗生物質の再吸収も増加し、腎毒性を増強するおそれがある。


ジギタリス剤


(ジギトキシン、ジゴキシン等)


不整脈を起こすおそれがある。血清カリウム値をモニターし、カリウム剤の補充を行う。


低カリウム血症を起こし、ジギタリスの心臓毒性を増強する可能性が考えられる。


糖質副腎皮質ホルモン剤


ACTH


グリチルリチン製剤


過剰のカリウム放出を起こすおそれがあるので、併用する場合には、慎重に投与する。


ともにカリウム排泄作用を有する。


糖尿病用剤


糖尿病用剤の作用を著しく減弱するおそれがある。


細胞内外のカリウム喪失がインスリン分泌の抑制、末梢でのインスリン感受性の低下をもたらすと考えられている。


リチウム


(炭酸リチウム)


リチウム中毒を起こすおそれがあるので、血中リチウム濃度に注意すること。


リチウムの腎における再吸収を促進し、リチウムの血中濃度が上昇するおそれがある。


サリチル酸誘導体


(サリチル酸ナトリウム、アスピリン等)


サリチル酸中毒が発現するおそれがある。


腎の排泄部位において両剤の競合が起こり、サリチル酸誘導体の排泄が遅れるおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


(インドメタシン等)


本剤の利尿作用が減弱されるおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成抑制による水、ナトリウム体内貯留傾向が、本剤の水、ナトリウム排泄作用に拮抗するためと考えられている。


尿酸排泄促進剤


(プロベネシド等)


尿酸排泄促進剤の尿酸排泄作用を減弱するおそれがある。


尿酸再吸収の間接的増大により、尿酸排泄促進剤の作用が抑制される。


カルバマゼピン


症候性低ナトリウム血症があらわれることがある。


ナトリウム排泄作用が増強され、低ナトリウム血症が起こる。


副作用:重大な副作用

1: 肝機能障害(0.03%)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、ALPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。2: 血小板減少(頻度不明)

3: 低カリウム血症、高カリウム血症(いずれも頻度不明)

-血清カリウム値の異常変動に伴い、不整脈、全身倦怠感、脱力等が発現するおそれがある。,,,,

副作用:その他副作用


血液 -血液障害(血小板数減少、白血球数減少、赤血球数減少、ヘマトクリット値減少等)
代謝異常 -電解質失調(低ナトリウム血症、低カリウム血症、低クロール性アルカローシス)、血清尿酸値上昇、高カリウム血症-血清脂質増加、高血糖症
過敏症 -発疹、そう痒
消化器 -口渇-食欲不振、下痢、腹痛、嘔気・嘔吐、胸やけ
肝臓 -AST、ALTの上昇-γ-GTP、ALPの上昇
腎臓 -BUN、クレアチニンの上昇、頻尿
精神神経系 -頭痛、めまい-手足のしびれ、聴覚障害
その他 -倦怠感-動悸、痛風様発作、関節痛、筋痙攣、CK上昇、LDH上昇-女性化乳房

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 7,819,486 6,347 18,946 14,977 46,449 142,740 392,304 828,330 2,172,665 3,057,350 1,119,060 24,202
女性 9,790,683 7,793 15,310 11,914 33,216 104,498 213,596 466,944 1,632,865 4,054,336 3,086,482 169,269
合計 17,619,596 14,140 34,256 26,891 79,665 247,238 605,900 1,295,274 3,805,530 7,111,686 4,205,542 193,471
男性 7,819,486 6,347 18,946 14,977 46,449 142,740 392,304 828,330 2,172,665 3,057,350 1,119,060 24,202
女性 9,790,683 7,793 15,310 11,914 33,216 104,498 213,596 466,944 1,632,865 4,054,336 3,086,482 169,269
合計 17,619,596 14,140 34,256 26,891 79,665 247,238 605,900 1,295,274 3,805,530 7,111,686 4,205,542 193,471
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,938,971
東北2,244,913
関東4,072,329
中部3,240,660
近畿2,323,603
中国・四国2,168,261
九州1,630,857
合計17,619,596
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,938,971
北東北966,494
南東北1,046,961
北関東707,056
南関東3,365,273
甲信越655,991
北陸997,368
東海1,781,463
関西2,129,441
中国1,596,243
四国572,018
北九州1,181,977
南九州221,000
沖縄455,760
合計17,619,596
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,938,971
青森県315,856
岩手県231,458
宮城県475,106
秋田県650,638
山形県122,229
福島県449,626
茨城県294,099
栃木県173,035
群馬県239,922
埼玉県717,323
千葉県586,094
東京都1,442,152
神奈川県619,704
新潟県262,505
富山県209,800
石川県518,829
福井県268,739
山梨県65,560
長野県327,926
岐阜県163,580
静岡県655,375
愛知県768,346
三重県194,162
滋賀県119,357
京都府183,811
大阪府1,087,812
兵庫県481,278
奈良県162,154
和歌山県95,029
鳥取県215,950
島根県32,030
岡山県278,183
広島県794,915
山口県275,165
徳島県258,669
香川県201,675
愛媛県71,933
高知県39,741
福岡県495,627
佐賀県135,128
長崎県360,229
熊本県89,793
大分県101,200
宮崎県96,951
鹿児島県124,049
沖縄県227,880
合計17,619,596
更新予告まとめ