薬剤詳細データ

一般名

日局 ニカルジピン塩酸塩

製品名

ペルジピンLAカプセル20mg

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ペルジピンLAカプセル20mg

yj-code

2149019N1160

添付文書No

2149019N1160_2_03

改定年月

2022-12

第2版

一般名

日局 ニカルジピン塩酸塩

薬効分類名

持続性Ca拮抗剤


用法・用量

通常成人には、本剤を1回ニカルジピン塩酸塩として20~40mg1日2回経口投与する。

効能・効果

本態性高血圧症

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

他の血圧降下剤


血圧降下作用が増強されることがある。


両剤の薬理学的な相加作用等による。


β-遮断剤


プロプラノロール 等


うっ血性心不全患者では、過度の血圧低下、心機能の低下があらわれることがある。必要に応じどちらかを減量又は投与を中止する。


両剤の薬理学的な相加作用による。(1)血圧降下作用の増強(2)陰性変力作用の増強


ジゴキシン


ジゴキシンの作用を増強し、中毒症状(嘔気、嘔吐、めまい、徐脈、不整脈等)があらわれることがある。必要に応じジゴキシンを減量する。


本剤が、主に腎でのクリアランスを減少させ、ジゴキシンの血中濃度が上昇する。


ダントロレンナトリウム水和物


他のCa拮抗剤(ベラパミル等)の動物実験で心室細動、循環虚脱がみられたとの報告がある。


高カリウム血症を来すと考えられる。


タンドスピロンクエン酸塩


動物実験で血圧降下作用が増強されたとの報告がある。


タンドスピロンクエン酸塩は中枢性の血圧降下作用を有し、相加的な降圧作用を示す。


ニトログリセリン


動物実験で房室ブロックを起こしたとの報告がある。


機序不明


免疫抑制剤


シクロスポリン


タクロリムス水和物 等


免疫抑制剤の作用を増強し、中毒症状(特に腎機能異常)があらわれることがある。また、本剤の作用を増強し、血圧低下、頻脈等があらわれることがある。必要に応じ免疫抑制剤及び本剤を減量する。


本剤あるいは免疫抑制剤によりCYP3A4が阻害され、免疫抑制剤あるいは本剤の血中濃度が上昇する。


フェニトイン


(1)フェニトインの作用を増強し、中毒症状(神経的)があらわれることがある。必要に応じフェニトインを減量する。(2)本剤の作用が減弱されることがある。必要に応じ本剤を増量する。


(1)本剤の蛋白結合率が高いため、血漿蛋白結合競合により、遊離型フェニトインが上昇する。(2)CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。


リファンピシン


本剤の作用が減弱されることがある。必要に応じ本剤を増量する。


CYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進される。


シメチジン


本剤の作用が増強され、血圧低下、頻脈等があらわれることがある。必要に応じ本剤を減量する。


これらの薬剤によりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。


HIVプロテアーゼ阻害剤


サキナビル


リトナビル 等


本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。


これらの薬剤によりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。


グレープフルーツジュース


本剤の作用が増強されるおそれがある。


グレープフルーツジュースによりCYP3A4が阻害され、本剤の血中濃度が上昇する。


副作用:重大な副作用

1: 血小板減少(頻度不明)

2: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST・ALT・γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇-ビリルビン上昇、Al-P上昇、LDH上昇、血清コレステロール上昇
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇
血液 -顆粒球減少
消化器 -便秘、腹痛-食欲不振、胸やけ、口渇、下痢、悪心・嘔吐、胃部不快感
循環器 -顔面潮紅、動悸、脱力・倦怠感、のぼせ-立ちくらみ、頻脈、熱感、血圧低下、浮腫
過敏症 -発疹、そう痒感-光線過敏症
口腔 -歯肉肥厚
その他 -頭痛・頭重、めまい-耳鳴、眠気、しびれ感、不眠、胸部不快感、流涎、発赤、頻尿、ふらふら感

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,047,269 0 0 7,221 10,798 41,015 84,245 153,559 322,310 336,174 91,947 0
女性 1,744,066 0 0 7,013 20,833 38,475 86,099 127,440 501,177 673,382 277,242 12,405
合計 2,793,106 0 0 14,234 31,631 79,490 170,344 280,999 823,487 1,009,556 369,189 12,405
男性 1,047,269 0 0 7,221 10,798 41,015 84,245 153,559 322,310 336,174 91,947 0
女性 1,744,066 0 0 7,013 20,833 38,475 86,099 127,440 501,177 673,382 277,242 12,405
合計 2,793,106 0 0 14,234 31,631 79,490 170,344 280,999 823,487 1,009,556 369,189 12,405
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道144,885
東北205,976
関東1,272,268
中部360,518
近畿390,628
中国・四国186,444
九州232,387
合計2,793,106
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道144,885
北東北89,427
南東北95,203
北関東203,845
南関東1,068,423
甲信越192,144
北陸32,770
東海148,858
関西377,374
中国119,149
四国67,295
北九州152,365
南九州67,387
沖縄25,270
合計2,793,106
都道府県別
都道府県名 合計
北海道144,885
青森県32,392
岩手県21,346
宮城県38,786
秋田県57,035
山形県21,895
福島県34,522
茨城県129,747
栃木県25,120
群馬県48,978
埼玉県156,861
千葉県234,870
東京都325,003
神奈川県351,689
新潟県79,640
富山県23,611
石川県5,755
福井県3,404
山梨県43,729
長野県68,775
岐阜県22,076
静岡県65,801
愛知県47,727
三重県13,254
滋賀県20,003
京都府18,991
大阪府180,300
兵庫県116,859
奈良県19,091
和歌山県22,130
鳥取県5,467
島根県18,824
岡山県39,004
広島県11,487
山口県44,367
徳島県14,288
香川県11,434
愛媛県18,168
高知県23,405
福岡県40,905
佐賀県17,254
長崎県17,348
熊本県66,959
大分県9,899
宮崎県26,902
鹿児島県40,485
沖縄県12,635
合計2,793,106