薬剤詳細データ

一般名

【般】アゼルニジピン錠16mg

製品名

アゼルニジピン錠16mg「日医工」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アゼルニジピン錠16mg「日医工」

yj-code

2149043F2131

添付文書No

2149043F1135_1_07

改定年月

2023-11

第1版

一般名

アゼルニジピン

薬効分類名

持続性Ca拮抗剤


用法・用量

通常、成人にはアゼルニジピンとして8~16mgを1日1回朝食後経口投与する。なお、1回8mgあるいは更に低用量から投与を開始し、症状により適宜増減するが、1日最大16mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

以下のアゾール系抗真菌剤


イトラコナゾール(イトリゾール)、ミコナゾール(フロリード)(経口剤、注射剤)、フルコナゾール(ジフルカン)、ホスフルコナゾール(プロジフ)、ボリコナゾール(ブイフェンド)、ポサコナゾール(ノクサフィル)


,


アゼルニジピン8mgとイトラコナゾール50mgとの併用により本剤のAUCが2.8倍に上昇することが報告されている。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


HIVプロテアーゼ阻害剤


リトナビル含有製剤(ノービア、カレトラ)、アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)、ホスアンプレナビルカルシウム水和物(レクシヴァ)、ダルナビル含有製剤(プリジスタ、プレジコビックス)


コビシスタット含有製剤


スタリビルド、ゲンボイヤ、プレジコビックス


抗ウイルス剤


ニルマトレルビル・リトナビル(パキロビッド)


本剤の作用が増強されるおそれがある。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


エンシトレルビル フマル酸(ゾコーバ)


本剤の作用が増強されるおそれがある。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


低用量のイトラコナゾールとの併用試験結果に基づく。イトラコナゾールの用量は、イトラコナゾールの電子添文を参照すること。


低用量のイトラコナゾールとの併用試験結果に基づく。イトラコナゾールの用量は、イトラコナゾールの電子添文を参照すること。


相互作用:併用注意

他の降圧剤


過度の降圧が起こるおそれがある。必要があれば他の降圧剤あるいは本剤を減量すること。


作用メカニズムの異なる降圧剤の併用により薬理作用が増強される。


ジゴキシン


ジゴキシンのCmaxが1.5倍、AUCが1.3倍に上昇することが報告されている。必要があればジゴキシンを減量すること。


ジゴキシンの腎排泄(尿細管分泌)及び腎外からの排泄を阻害するためと考えられる。


アゾール系抗真菌剤(併用禁忌の薬剤を除く)


ホスラブコナゾール等


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量又は中止、あるいはこれらの薬剤の投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


シメチジン


イマチニブメシル酸塩


マクロライド系抗生物質


エリスロマイシン、


クラリスロマイシン等


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量あるいはこれらの薬剤の投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


シンバスタチン


シンバスタチンのAUCが2.0倍に上昇することが報告されている。必要があれば本剤又はシンバスタチンの投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


腎機能障害のある患者は特に注意すること。


シクロスポリン


本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤又はこれらの薬剤を減量すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


腎機能障害のある患者は特に注意すること。


ベンゾジアゼピン系薬剤


ジアゼパム、


ミダゾラム、


トリアゾラム等


経口黄体・卵胞ホルモン


経口避妊薬等


本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤又はこれらの薬剤を減量すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


タンドスピロンクエン酸塩


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量あるいはタンドスピロンクエン酸塩の投与を中止すること。


セロトニン受容体を介した中枢性の血圧降下作用が降圧作用を増強する。


リファンピシン


フェニトイン


フェノバルビタール


本剤の作用が減弱されるおそれがある。


これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、本剤のクリアランスが上昇すると考えられる。


グレープフルーツジュース


本剤の血中濃度が上昇することが報告されている。降圧作用が増強されるおそれがあることから、本剤の服用中はグレープフルーツジュースを飲用しないよう注意すること。


グレープフルーツジュースに含まれる成分がCYP3A4による本剤の代謝を阻害し、クリアランスを低下させるためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。2: 房室ブロック(頻度不明)、洞停止(頻度不明)、徐脈(頻度不明)

-めまい、ふらつき等の症状があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒、発疹-血管浮腫、光線過敏性反応
精神神経系 -頭痛・頭重感-立ちくらみ、ふらつき、めまい-眠気
消化器 -便秘-胃部不快感、悪心、腹痛、下痢、歯肉肥厚、口内炎
循環器 -動悸、顔面潮紅、ほてり
血液 -好酸球増多
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇-ALP上昇、総ビリルビン上昇-γ-GTP上昇、肝機能異常
泌尿器 -BUN上昇、尿硝子円柱増加-クレアチニン上昇、頻尿
その他 -尿酸上昇-総コレステロール上昇、CK上昇、カリウム上昇、カリウム低下-倦怠感、異常感(浮遊感、気分不良等)、浮腫、しびれ、乳び腹水

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 4,805,038 0 0 2,722 35,093 246,060 687,044 1,185,008 1,620,130 895,073 132,249 1,659
女性 4,127,669 0 0 0 12,966 104,597 394,256 700,445 1,372,528 1,161,368 372,575 8,934
合計 8,934,850 0 0 2,722 48,059 350,657 1,081,300 1,885,453 2,992,658 2,056,441 504,824 10,593
男性 4,805,038 0 0 2,722 35,093 246,060 687,044 1,185,008 1,620,130 895,073 132,249 1,659
女性 4,127,669 0 0 0 12,966 104,597 394,256 700,445 1,372,528 1,161,368 372,575 8,934
合計 8,934,850 0 0 2,722 48,059 350,657 1,081,300 1,885,453 2,992,658 2,056,441 504,824 10,593
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道283,328
東北1,160,481
関東3,018,254
中部1,657,482
近畿1,385,959
中国・四国707,146
九州722,195
合計8,934,850
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道283,328
北東北325,067
南東北765,262
北関東408,075
南関東2,610,179
甲信越562,872
北陸389,972
東海778,770
関西1,311,827
中国556,150
四国150,996
北九州558,971
南九州113,494
沖縄99,460
合計8,934,850
都道府県別
都道府県名 合計
北海道283,328
青森県234,634
岩手県70,152
宮城県273,460
秋田県90,433
山形県83,920
福島県407,882
茨城県166,988
栃木県116,511
群馬県124,576
埼玉県815,880
千葉県378,444
東京都761,812
神奈川県654,043
新潟県249,970
富山県149,606
石川県135,729
福井県104,637
山梨県46,460
長野県266,442
岐阜県155,984
静岡県281,918
愛知県266,736
三重県74,132
滋賀県109,540
京都府106,884
大阪府541,067
兵庫県403,144
奈良県58,952
和歌山県92,240
鳥取県58,488
島根県67,662
岡山県149,190
広島県163,346
山口県117,464
徳島県16,274
香川県82,978
愛媛県41,784
高知県9,960
福岡県246,340
佐賀県36,208
長崎県86,554
熊本県116,480
大分県73,389
宮崎県56,934
鹿児島県56,560
沖縄県49,730
合計8,934,850
更新予告まとめ