薬剤詳細データ

一般名

イルベサルタン

製品名

イルベサルタン錠50mg「DSPB」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

イルベサルタン錠50mg「DSPB」

yj-code

2149046F1040

添付文書No

2149046F1040_1_08

改定年月

2023-05

第4版

一般名

イルベサルタン

薬効分類名

長時間作用型ARB


用法・用量

通常、成人にはイルベサルタンとして50~100mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は200mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、トリアムテレン等


カリウム補給剤


塩化カリウム


血清カリウム値が上昇することがある。


機序:本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強する可能性がある。危険因子:腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、利尿降圧剤を投与中の患者に本剤を投与する場合は、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者では、体液量の減少によりレニン活性が亢進しており、降圧作用が増強するおそれがある。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


エナラプリル、イミダプリル等


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱するおそれがある。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


腎機能が低下している患者では、更に腎機能が悪化するおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害により、腎血流量が低下するためと考えられる。


リチウム


炭酸リチウム


リチウム中毒が報告されている。


リチウムの再吸収はナトリウムと競合するため、本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの再吸収が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。2: 高カリウム血症(頻度不明)

3: ショック、失神、意識消失(頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,4: 腎不全(頻度不明)

5: 肝機能障害、黄疸(0.1~1%未満)

-AST、ALT、ALP、γ-GTPの上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。7: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、じん麻疹、そう痒
循環器 -動悸、血圧低下、起立性低血圧、徐脈、心室性期外収縮、心房細動-頻脈
精神神経系 -めまい、頭痛、もうろう感、眠気、不眠、しびれ感
消化器 -悪心、嘔吐、便秘、下痢、胸やけ、胃不快感、腹痛
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇、尿中蛋白陽性、尿沈渣異常
血液 -赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球減少、好酸球増加、白血球増加
その他 -咳嗽、胸痛、倦怠感、ほてり、浮腫、霧視、頻尿、味覚異常、発熱、関節痛、筋痛、背部痛、筋力低下、CK上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇、コレステロール上昇、総蛋白減少、CRP上昇-性機能異常、耳鳴

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 7,845,294 0 0 13,003 82,156 472,174 1,228,030 1,884,000 2,526,831 1,423,850 212,457 2,793
女性 8,667,267 0 0 5,620 38,223 302,312 966,325 1,682,220 2,876,009 2,181,975 596,939 17,644
合計 16,514,279 0 0 18,623 120,379 774,486 2,194,355 3,566,220 5,402,840 3,605,825 809,396 20,437
男性 7,845,294 0 0 13,003 82,156 472,174 1,228,030 1,884,000 2,526,831 1,423,850 212,457 2,793
女性 8,667,267 0 0 5,620 38,223 302,312 966,325 1,682,220 2,876,009 2,181,975 596,939 17,644
合計 16,514,279 0 0 18,623 120,379 774,486 2,194,355 3,566,220 5,402,840 3,605,825 809,396 20,437
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道971,239
東北1,241,922
関東5,344,079
中部2,401,376
近畿2,363,231
中国・四国1,482,826
九州2,709,606
合計16,514,279
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道971,239
北東北307,002
南東北742,840
北関東784,641
南関東4,559,438
甲信越596,994
北陸507,654
東海1,428,398
関西2,231,561
中国1,012,985
四国469,841
北九州1,730,538
南九州781,946
沖縄394,244
合計16,514,279
都道府県別
都道府県名 合計
北海道971,239
青森県82,196
岩手県192,080
宮城県306,803
秋田県224,806
山形県140,074
福島県295,963
茨城県258,407
栃木県338,706
群馬県187,528
埼玉県992,219
千葉県669,731
東京都1,515,154
神奈川県1,382,334
新潟県262,508
富山県165,744
石川県251,486
福井県90,424
山梨県93,668
長野県240,818
岐阜県209,888
静岡県512,632
愛知県574,208
三重県131,670
滋賀県233,253
京都府172,631
大阪府756,760
兵庫県748,574
奈良県130,716
和歌山県189,627
鳥取県46,524
島根県70,010
岡山県207,122
広島県475,222
山口県214,107
徳島県132,956
香川県44,049
愛媛県185,705
高知県107,131
福岡県847,034
佐賀県127,547
長崎県306,906
熊本県316,155
大分県132,896
宮崎県337,246
鹿児島県444,700
沖縄県197,122
合計16,514,279
更新予告まとめ