薬剤詳細データ 一般名 アトルバスタチンカルシウム水和物 製品名 アトルバスタチン錠5mg「Me」 薬効名 高脂血症用剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 アトルバスタチン錠5mg「Me」 yj-code 2189015F1236 添付文書No 2189015F1236_4_04 改定年月 2023-07 版 一般名 アトルバスタチンカルシウム水和物 薬効分類名 HMG-CoA還元酵素阻害剤 用法・用量 〈高コレステロール血症〉 通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる。 〈家族性高コレステロール血症〉 通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日40mgまで増量できる。 効能・効果 高コレステロール血症 家族性高コレステロール血症 相互作用:併用禁忌 グレカプレビル・ピブレンタスビル(マヴィレット)グレカプレビル・ピブレンタスビル(400mg・120mg)との併用により、アトルバスタチンのAUCが8.28倍、Cmaxが22.0倍に上昇したとの報告がある。本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。機序:グレカプレビルのOATP1B1/1B3及びBCRP阻害、ピブレンタスビルのOATP1B1及びBCRP阻害に基づく作用によるものと考えられている。 相互作用:併用注意 フィブラート系薬剤ベザフィブラート等,筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。機序:フィブラート系薬剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者ニコチン酸製剤ニセリトロール等筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。機序:ニコチン酸製剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。危険因子:腎機能障害免疫抑制剤シクロスポリン等1)筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。2)シクロスポリンとの併用により、本剤のAUC0-24hが8.7倍に上昇したとの報告がある。機序:1)シクロスポリンとHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用、2)シクロスポリンによるHMG-CoA還元酵素阻害剤の代謝・胆汁中排泄に対する競合阻害に基づく相互作用、3)シクロスポリンによる本剤の肝への取り込み阻害に基づく相互作用が示唆されている。危険因子:腎機能障害アゾール系抗真菌薬イトラコナゾール等エリスロマイシン筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。機序:アゾール系抗真菌薬又はエリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。危険因子:腎機能障害クラリスロマイシン本剤の血漿中薬物濃度の有意な上昇(Cmax:+55.9%、AUC0-Tlast:+81.8%)がみられた。機序:クラリスロマイシンのCYP3A4に対する阻害作用が考えられている。HIVプロテアーゼ阻害剤ロピナビル・リトナビル等ロピナビル・リトナビルとの併用により本剤のAUCが5.88倍に上昇するとの報告がある。機序:これらの薬剤によるCYP3A4の阻害が考えられている。ニルマトレルビル・リトナビル併用により本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、十分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じて減量や休薬等の適切な措置を講ずること。機序:本剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。エンシトレルビル フマル酸併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。機序:エンシトレルビル フマル酸のCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。グラゾプレビルグラゾプレビル(200mg)との併用により本剤の血漿中薬物濃度が上昇した(Cmax:5.66倍、AUC0-∞:3.00倍)との報告がある。機序:グラゾプレビルによる腸管のCYP3A及びBCRPの阻害が考えられている。レテルモビルレテルモビルとの併用により本剤の血漿中薬物濃度が上昇した(Cmax:2.17倍、AUC0-∞:3.29倍)との報告がある。機序:レテルモビルによるCYP3A、OATP1B1/1B3及びBCRPの阻害が考えられている。フチバチニブ併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。機序:フチバチニブによるBCRPの阻害が考えられている。グレープフルーツジュースグレープフルーツジュース1.2L/日との併用により、本剤のAUC0-72hが約2.5倍に上昇したとの報告がある。機序:グレープフルーツジュースによるCYP3A4の阻害が考えられている。エファビレンツ本剤の血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:-12%、AUC0-24h:-43%)との報告がある。機序:エファビレンツによるCYP3A4の誘導が考えられている。リファンピシンリファンピシン投与17時間後に本剤を投与したところ本剤の血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:-40%、AUC:-80%)との報告がある。機序:リファンピシンによるCYP3A4の誘導が考えられている。ベキサロテンベキサロテンとの併用により本剤のAUCが約50%低下したとの報告がある。機序:ベキサロテンによるCYP3A4の誘導が考えられている。陰イオン交換樹脂本剤の血漿中薬物濃度が約25%低下したが、LDL-コレステロールの低下率はそれぞれを単独で使用したときより大きかった。機序:これらの薬剤によるアトルバスタチンの吸収阻害(吸着)に基づく血漿中薬物濃度の低下が考えられている。ジゴキシン定常状態において血漿中ジゴキシン濃度が上昇する(本剤10mg投与でCmax:+9.9%、AUC0-24h:+3.6%、CLr:129→128mL/min、80mg投与でCmax:+20.0%、AUC0-24h:+14.8%、CLr:160→149mL/min)ことが報告されている。併用する場合は、血漿中薬物濃度のモニターを十分に行うこと。機序:本剤によるジゴキシンのP-gpを介した排出の抑制が示唆されている。経口避妊薬ノルエチンドロン-エチニルエストラジオールノルエチンドロン(Cmax:+24%、AUC0-24h:+28%)及びエチニルエストラジオール(Cmax:+30%、AUC0-24h:+19%)の血漿中濃度の上昇が認められた。機序:本剤によるノルエチンドロン及びエチニルエストラジオールの初回通過効果の減少が考えられている。 副作用:重大な副作用 1: 横紋筋融解症、ミオパチー(いずれも頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。また、ミオパチーがあらわれることがあるので、広範な筋肉痛、筋肉圧痛や著明なCKの上昇があらわれた場合には投与を中止すること。,,,,2: 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)-近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれ、投与中止後も持続する例が報告されているので、患者の状態を十分に観察すること。なお、免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある。3: 劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)4: 過敏症(頻度不明)-血管神経性浮腫、アナフィラキシー反応、蕁麻疹を含む過敏症状があらわれたとの報告がある。5: 無顆粒球症、汎血球減少症、血小板減少症(いずれも頻度不明)6: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明)-水疱性発疹があらわれたとの報告がある。7: 高血糖、糖尿病(いずれも頻度不明)8: 間質性肺炎(頻度不明)-長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。9: 重症筋無力症(頻度不明)-重症筋無力症(眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。 副作用:その他副作用 皮膚 -そう痒感、発疹、皮疹、発赤-脱毛症、光線過敏、皮膚乾燥、皮膚亀裂、爪の障害血液 -血小板減少、白血球減少、貧血肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇-Al-P上昇、LDH上昇、肝障害消化器 -アミラーゼ上昇、嘔吐、下痢、胃炎、軟便、嘔気、口内炎、胸やけ、便秘、胃不快感、腹痛、心窩部痛(心窩部の疼痛)、腹部膨満感-膵炎、胆汁うっ滞性黄疸、食欲不振、消化不良、悪心、口渇、舌痛、舌炎、舌のしびれ、口のしびれ、口唇炎、咽頭不快感呼吸器 -咳筋骨格系 -CK上昇-痙攣、筋炎、筋肉痛、血中ミオグロビン上昇、無力症、関節痛、頸・肩のこり、胸痛、背部痛、こわばり感、腱炎、腱痛感覚器 -異常感覚、末梢神経障害、耳鳴、霧視精神神経系 -めまい、不眠(症)-勃起障害、四肢しびれ(感)、眠気、健忘症、抑うつ、悪夢内分泌 -テストステロン低下-コリンエステラーゼ上昇、TSH上昇、ACTH上昇、アルドステロン低下-女性化乳房代謝異常 -グルコース上昇、HbA1c上昇、血清鉄低下-低血糖症腎臓 -K上昇-BUN上昇、血中クレアチニン増加、血尿その他 -脳梗塞、肺炎、頭痛、全身倦怠(感)、帯状疱疹-浮腫(顔面・四肢等)、動悸、頻脈、味覚異常、頻尿、排尿困難、着色尿、熱感、発熱 薬剤名 アトルバスタチン錠5mg「Me」 yj-code 2189015F1236 添付文書No 2189015F1236_4_04 改定年月 2023-07 版 一般名 アトルバスタチンカルシウム水和物 薬効分類名 HMG-CoA還元酵素阻害剤 用法・用量 〈高コレステロール血症〉 通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる。 〈家族性高コレステロール血症〉 通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日40mgまで増量できる。 効能・効果 高コレステロール血症 家族性高コレステロール血症 相互作用:併用禁忌 グレカプレビル・ピブレンタスビル(マヴィレット)グレカプレビル・ピブレンタスビル(400mg・120mg)との併用により、アトルバスタチンのAUCが8.28倍、Cmaxが22.0倍に上昇したとの報告がある。本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。機序:グレカプレビルのOATP1B1/1B3及びBCRP阻害、ピブレンタスビルのOATP1B1及びBCRP阻害に基づく作用によるものと考えられている。 相互作用:併用注意 フィブラート系薬剤ベザフィブラート等,筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。機序:フィブラート系薬剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者ニコチン酸製剤ニセリトロール等筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。機序:ニコチン酸製剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。危険因子:腎機能障害免疫抑制剤シクロスポリン等1)筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。2)シクロスポリンとの併用により、本剤のAUC0-24hが8.7倍に上昇したとの報告がある。機序:1)シクロスポリンとHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用、2)シクロスポリンによるHMG-CoA還元酵素阻害剤の代謝・胆汁中排泄に対する競合阻害に基づく相互作用、3)シクロスポリンによる本剤の肝への取り込み阻害に基づく相互作用が示唆されている。危険因子:腎機能障害アゾール系抗真菌薬イトラコナゾール等エリスロマイシン筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。機序:アゾール系抗真菌薬又はエリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。危険因子:腎機能障害クラリスロマイシン本剤の血漿中薬物濃度の有意な上昇(Cmax:+55.9%、AUC0-Tlast:+81.8%)がみられた。機序:クラリスロマイシンのCYP3A4に対する阻害作用が考えられている。HIVプロテアーゼ阻害剤ロピナビル・リトナビル等ロピナビル・リトナビルとの併用により本剤のAUCが5.88倍に上昇するとの報告がある。機序:これらの薬剤によるCYP3A4の阻害が考えられている。ニルマトレルビル・リトナビル併用により本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、十分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じて減量や休薬等の適切な措置を講ずること。機序:本剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。エンシトレルビル フマル酸併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。機序:エンシトレルビル フマル酸のCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。グラゾプレビルグラゾプレビル(200mg)との併用により本剤の血漿中薬物濃度が上昇した(Cmax:5.66倍、AUC0-∞:3.00倍)との報告がある。機序:グラゾプレビルによる腸管のCYP3A及びBCRPの阻害が考えられている。レテルモビルレテルモビルとの併用により本剤の血漿中薬物濃度が上昇した(Cmax:2.17倍、AUC0-∞:3.29倍)との報告がある。機序:レテルモビルによるCYP3A、OATP1B1/1B3及びBCRPの阻害が考えられている。フチバチニブ併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。機序:フチバチニブによるBCRPの阻害が考えられている。グレープフルーツジュースグレープフルーツジュース1.2L/日との併用により、本剤のAUC0-72hが約2.5倍に上昇したとの報告がある。機序:グレープフルーツジュースによるCYP3A4の阻害が考えられている。エファビレンツ本剤の血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:-12%、AUC0-24h:-43%)との報告がある。機序:エファビレンツによるCYP3A4の誘導が考えられている。リファンピシンリファンピシン投与17時間後に本剤を投与したところ本剤の血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:-40%、AUC:-80%)との報告がある。機序:リファンピシンによるCYP3A4の誘導が考えられている。ベキサロテンベキサロテンとの併用により本剤のAUCが約50%低下したとの報告がある。機序:ベキサロテンによるCYP3A4の誘導が考えられている。陰イオン交換樹脂本剤の血漿中薬物濃度が約25%低下したが、LDL-コレステロールの低下率はそれぞれを単独で使用したときより大きかった。機序:これらの薬剤によるアトルバスタチンの吸収阻害(吸着)に基づく血漿中薬物濃度の低下が考えられている。ジゴキシン定常状態において血漿中ジゴキシン濃度が上昇する(本剤10mg投与でCmax:+9.9%、AUC0-24h:+3.6%、CLr:129→128mL/min、80mg投与でCmax:+20.0%、AUC0-24h:+14.8%、CLr:160→149mL/min)ことが報告されている。併用する場合は、血漿中薬物濃度のモニターを十分に行うこと。機序:本剤によるジゴキシンのP-gpを介した排出の抑制が示唆されている。経口避妊薬ノルエチンドロン-エチニルエストラジオールノルエチンドロン(Cmax:+24%、AUC0-24h:+28%)及びエチニルエストラジオール(Cmax:+30%、AUC0-24h:+19%)の血漿中濃度の上昇が認められた。機序:本剤によるノルエチンドロン及びエチニルエストラジオールの初回通過効果の減少が考えられている。 副作用:重大な副作用 1: 横紋筋融解症、ミオパチー(いずれも頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。また、ミオパチーがあらわれることがあるので、広範な筋肉痛、筋肉圧痛や著明なCKの上昇があらわれた場合には投与を中止すること。,,,,2: 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)-近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれ、投与中止後も持続する例が報告されているので、患者の状態を十分に観察すること。なお、免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある。3: 劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)4: 過敏症(頻度不明)-血管神経性浮腫、アナフィラキシー反応、蕁麻疹を含む過敏症状があらわれたとの報告がある。5: 無顆粒球症、汎血球減少症、血小板減少症(いずれも頻度不明)6: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明)-水疱性発疹があらわれたとの報告がある。7: 高血糖、糖尿病(いずれも頻度不明)8: 間質性肺炎(頻度不明)-長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。9: 重症筋無力症(頻度不明)-重症筋無力症(眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。 副作用:その他副作用 皮膚 -そう痒感、発疹、皮疹、発赤-脱毛症、光線過敏、皮膚乾燥、皮膚亀裂、爪の障害血液 -血小板減少、白血球減少、貧血肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇-Al-P上昇、LDH上昇、肝障害消化器 -アミラーゼ上昇、嘔吐、下痢、胃炎、軟便、嘔気、口内炎、胸やけ、便秘、胃不快感、腹痛、心窩部痛(心窩部の疼痛)、腹部膨満感-膵炎、胆汁うっ滞性黄疸、食欲不振、消化不良、悪心、口渇、舌痛、舌炎、舌のしびれ、口のしびれ、口唇炎、咽頭不快感呼吸器 -咳筋骨格系 -CK上昇-痙攣、筋炎、筋肉痛、血中ミオグロビン上昇、無力症、関節痛、頸・肩のこり、胸痛、背部痛、こわばり感、腱炎、腱痛感覚器 -異常感覚、末梢神経障害、耳鳴、霧視精神神経系 -めまい、不眠(症)-勃起障害、四肢しびれ(感)、眠気、健忘症、抑うつ、悪夢内分泌 -テストステロン低下-コリンエステラーゼ上昇、TSH上昇、ACTH上昇、アルドステロン低下-女性化乳房代謝異常 -グルコース上昇、HbA1c上昇、血清鉄低下-低血糖症腎臓 -K上昇-BUN上昇、血中クレアチニン増加、血尿その他 -脳梗塞、肺炎、頭痛、全身倦怠(感)、帯状疱疹-浮腫(顔面・四肢等)、動悸、頻脈、味覚異常、頻尿、排尿困難、着色尿、熱感、発熱 薬剤名 アトルバスタチン錠5mg「Me」 yj-code 2189015F1236 添付文書No 2189015F1236_4_04 改定年月 2023-07 版 一般名 アトルバスタチンカルシウム水和物 薬効分類名 HMG-CoA還元酵素阻害剤 用法・用量 〈高コレステロール血症〉 通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる。 〈家族性高コレステロール血症〉 通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日40mgまで増量できる。 効能・効果 高コレステロール血症 家族性高コレステロール血症 相互作用:併用禁忌 グレカプレビル・ピブレンタスビル(マヴィレット)グレカプレビル・ピブレンタスビル(400mg・120mg)との併用により、アトルバスタチンのAUCが8.28倍、Cmaxが22.0倍に上昇したとの報告がある。本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。機序:グレカプレビルのOATP1B1/1B3及びBCRP阻害、ピブレンタスビルのOATP1B1及びBCRP阻害に基づく作用によるものと考えられている。 相互作用:併用注意 フィブラート系薬剤ベザフィブラート等,筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。機序:フィブラート系薬剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者ニコチン酸製剤ニセリトロール等筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。機序:ニコチン酸製剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。危険因子:腎機能障害免疫抑制剤シクロスポリン等1)筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。2)シクロスポリンとの併用により、本剤のAUC0-24hが8.7倍に上昇したとの報告がある。機序:1)シクロスポリンとHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用、2)シクロスポリンによるHMG-CoA還元酵素阻害剤の代謝・胆汁中排泄に対する競合阻害に基づく相互作用、3)シクロスポリンによる本剤の肝への取り込み阻害に基づく相互作用が示唆されている。危険因子:腎機能障害アゾール系抗真菌薬イトラコナゾール等エリスロマイシン筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。機序:アゾール系抗真菌薬又はエリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。危険因子:腎機能障害クラリスロマイシン本剤の血漿中薬物濃度の有意な上昇(Cmax:+55.9%、AUC0-Tlast:+81.8%)がみられた。機序:クラリスロマイシンのCYP3A4に対する阻害作用が考えられている。HIVプロテアーゼ阻害剤ロピナビル・リトナビル等ロピナビル・リトナビルとの併用により本剤のAUCが5.88倍に上昇するとの報告がある。機序:これらの薬剤によるCYP3A4の阻害が考えられている。ニルマトレルビル・リトナビル併用により本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、十分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じて減量や休薬等の適切な措置を講ずること。機序:本剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。エンシトレルビル フマル酸併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。機序:エンシトレルビル フマル酸のCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。グラゾプレビルグラゾプレビル(200mg)との併用により本剤の血漿中薬物濃度が上昇した(Cmax:5.66倍、AUC0-∞:3.00倍)との報告がある。機序:グラゾプレビルによる腸管のCYP3A及びBCRPの阻害が考えられている。レテルモビルレテルモビルとの併用により本剤の血漿中薬物濃度が上昇した(Cmax:2.17倍、AUC0-∞:3.29倍)との報告がある。機序:レテルモビルによるCYP3A、OATP1B1/1B3及びBCRPの阻害が考えられている。フチバチニブ併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。機序:フチバチニブによるBCRPの阻害が考えられている。グレープフルーツジュースグレープフルーツジュース1.2L/日との併用により、本剤のAUC0-72hが約2.5倍に上昇したとの報告がある。機序:グレープフルーツジュースによるCYP3A4の阻害が考えられている。エファビレンツ本剤の血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:-12%、AUC0-24h:-43%)との報告がある。機序:エファビレンツによるCYP3A4の誘導が考えられている。リファンピシンリファンピシン投与17時間後に本剤を投与したところ本剤の血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:-40%、AUC:-80%)との報告がある。機序:リファンピシンによるCYP3A4の誘導が考えられている。ベキサロテンベキサロテンとの併用により本剤のAUCが約50%低下したとの報告がある。機序:ベキサロテンによるCYP3A4の誘導が考えられている。陰イオン交換樹脂本剤の血漿中薬物濃度が約25%低下したが、LDL-コレステロールの低下率はそれぞれを単独で使用したときより大きかった。機序:これらの薬剤によるアトルバスタチンの吸収阻害(吸着)に基づく血漿中薬物濃度の低下が考えられている。ジゴキシン定常状態において血漿中ジゴキシン濃度が上昇する(本剤10mg投与でCmax:+9.9%、AUC0-24h:+3.6%、CLr:129→128mL/min、80mg投与でCmax:+20.0%、AUC0-24h:+14.8%、CLr:160→149mL/min)ことが報告されている。併用する場合は、血漿中薬物濃度のモニターを十分に行うこと。機序:本剤によるジゴキシンのP-gpを介した排出の抑制が示唆されている。経口避妊薬ノルエチンドロン-エチニルエストラジオールノルエチンドロン(Cmax:+24%、AUC0-24h:+28%)及びエチニルエストラジオール(Cmax:+30%、AUC0-24h:+19%)の血漿中濃度の上昇が認められた。機序:本剤によるノルエチンドロン及びエチニルエストラジオールの初回通過効果の減少が考えられている。 副作用:重大な副作用 1: 横紋筋融解症、ミオパチー(いずれも頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。また、ミオパチーがあらわれることがあるので、広範な筋肉痛、筋肉圧痛や著明なCKの上昇があらわれた場合には投与を中止すること。,,,,2: 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)-近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれ、投与中止後も持続する例が報告されているので、患者の状態を十分に観察すること。なお、免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある。3: 劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)4: 過敏症(頻度不明)-血管神経性浮腫、アナフィラキシー反応、蕁麻疹を含む過敏症状があらわれたとの報告がある。5: 無顆粒球症、汎血球減少症、血小板減少症(いずれも頻度不明)6: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明)-水疱性発疹があらわれたとの報告がある。7: 高血糖、糖尿病(いずれも頻度不明)8: 間質性肺炎(頻度不明)-長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。9: 重症筋無力症(頻度不明)-重症筋無力症(眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。 副作用:その他副作用 皮膚 -そう痒感、発疹、皮疹、発赤-脱毛症、光線過敏、皮膚乾燥、皮膚亀裂、爪の障害血液 -血小板減少、白血球減少、貧血肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇-Al-P上昇、LDH上昇、肝障害消化器 -アミラーゼ上昇、嘔吐、下痢、胃炎、軟便、嘔気、口内炎、胸やけ、便秘、胃不快感、腹痛、心窩部痛(心窩部の疼痛)、腹部膨満感-膵炎、胆汁うっ滞性黄疸、食欲不振、消化不良、悪心、口渇、舌痛、舌炎、舌のしびれ、口のしびれ、口唇炎、咽頭不快感呼吸器 -咳筋骨格系 -CK上昇-痙攣、筋炎、筋肉痛、血中ミオグロビン上昇、無力症、関節痛、頸・肩のこり、胸痛、背部痛、こわばり感、腱炎、腱痛感覚器 -異常感覚、末梢神経障害、耳鳴、霧視精神神経系 -めまい、不眠(症)-勃起障害、四肢しびれ(感)、眠気、健忘症、抑うつ、悪夢内分泌 -テストステロン低下-コリンエステラーゼ上昇、TSH上昇、ACTH上昇、アルドステロン低下-女性化乳房代謝異常 -グルコース上昇、HbA1c上昇、血清鉄低下-低血糖症腎臓 -K上昇-BUN上昇、血中クレアチニン増加、血尿その他 -脳梗塞、肺炎、頭痛、全身倦怠(感)、帯状疱疹-浮腫(顔面・四肢等)、動悸、頻脈、味覚異常、頻尿、排尿困難、着色尿、熱感、発熱 薬剤名 アトルバスタチン錠5mg「Me」 yj-code 2189015F1236 添付文書No 2189015F1236_4_04 改定年月 2023-07 版 一般名 アトルバスタチンカルシウム水和物 薬効分類名 HMG-CoA還元酵素阻害剤 用法・用量 〈高コレステロール血症〉 通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる。 〈家族性高コレステロール血症〉 通常、成人にはアトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日40mgまで増量できる。 効能・効果 高コレステロール血症 家族性高コレステロール血症 相互作用:併用禁忌 グレカプレビル・ピブレンタスビル(マヴィレット)グレカプレビル・ピブレンタスビル(400mg・120mg)との併用により、アトルバスタチンのAUCが8.28倍、Cmaxが22.0倍に上昇したとの報告がある。本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。機序:グレカプレビルのOATP1B1/1B3及びBCRP阻害、ピブレンタスビルのOATP1B1及びBCRP阻害に基づく作用によるものと考えられている。 相互作用:併用注意 フィブラート系薬剤ベザフィブラート等,筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。機序:フィブラート系薬剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者ニコチン酸製剤ニセリトロール等筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。機序:ニコチン酸製剤とHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用が示唆されている。危険因子:腎機能障害免疫抑制剤シクロスポリン等1)筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。2)シクロスポリンとの併用により、本剤のAUC0-24hが8.7倍に上昇したとの報告がある。機序:1)シクロスポリンとHMG-CoA還元酵素阻害剤との副作用誘発性の相加作用、2)シクロスポリンによるHMG-CoA還元酵素阻害剤の代謝・胆汁中排泄に対する競合阻害に基づく相互作用、3)シクロスポリンによる本剤の肝への取り込み阻害に基づく相互作用が示唆されている。危険因子:腎機能障害アゾール系抗真菌薬イトラコナゾール等エリスロマイシン筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。機序:アゾール系抗真菌薬又はエリスロマイシンのCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。危険因子:腎機能障害クラリスロマイシン本剤の血漿中薬物濃度の有意な上昇(Cmax:+55.9%、AUC0-Tlast:+81.8%)がみられた。機序:クラリスロマイシンのCYP3A4に対する阻害作用が考えられている。HIVプロテアーゼ阻害剤ロピナビル・リトナビル等ロピナビル・リトナビルとの併用により本剤のAUCが5.88倍に上昇するとの報告がある。機序:これらの薬剤によるCYP3A4の阻害が考えられている。ニルマトレルビル・リトナビル併用により本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、十分な観察を行いながら慎重に投与し、必要に応じて減量や休薬等の適切な措置を講ずること。機序:本剤の代謝を競合的に阻害するためと考えられている。エンシトレルビル フマル酸併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。機序:エンシトレルビル フマル酸のCYP3Aに対する阻害作用が考えられている。グラゾプレビルグラゾプレビル(200mg)との併用により本剤の血漿中薬物濃度が上昇した(Cmax:5.66倍、AUC0-∞:3.00倍)との報告がある。機序:グラゾプレビルによる腸管のCYP3A及びBCRPの阻害が考えられている。レテルモビルレテルモビルとの併用により本剤の血漿中薬物濃度が上昇した(Cmax:2.17倍、AUC0-∞:3.29倍)との報告がある。機序:レテルモビルによるCYP3A、OATP1B1/1B3及びBCRPの阻害が考えられている。フチバチニブ併用により本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなるおそれがある。機序:フチバチニブによるBCRPの阻害が考えられている。グレープフルーツジュースグレープフルーツジュース1.2L/日との併用により、本剤のAUC0-72hが約2.5倍に上昇したとの報告がある。機序:グレープフルーツジュースによるCYP3A4の阻害が考えられている。エファビレンツ本剤の血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:-12%、AUC0-24h:-43%)との報告がある。機序:エファビレンツによるCYP3A4の誘導が考えられている。リファンピシンリファンピシン投与17時間後に本剤を投与したところ本剤の血漿中薬物濃度が低下した(Cmax:-40%、AUC:-80%)との報告がある。機序:リファンピシンによるCYP3A4の誘導が考えられている。ベキサロテンベキサロテンとの併用により本剤のAUCが約50%低下したとの報告がある。機序:ベキサロテンによるCYP3A4の誘導が考えられている。陰イオン交換樹脂本剤の血漿中薬物濃度が約25%低下したが、LDL-コレステロールの低下率はそれぞれを単独で使用したときより大きかった。機序:これらの薬剤によるアトルバスタチンの吸収阻害(吸着)に基づく血漿中薬物濃度の低下が考えられている。ジゴキシン定常状態において血漿中ジゴキシン濃度が上昇する(本剤10mg投与でCmax:+9.9%、AUC0-24h:+3.6%、CLr:129→128mL/min、80mg投与でCmax:+20.0%、AUC0-24h:+14.8%、CLr:160→149mL/min)ことが報告されている。併用する場合は、血漿中薬物濃度のモニターを十分に行うこと。機序:本剤によるジゴキシンのP-gpを介した排出の抑制が示唆されている。経口避妊薬ノルエチンドロン-エチニルエストラジオールノルエチンドロン(Cmax:+24%、AUC0-24h:+28%)及びエチニルエストラジオール(Cmax:+30%、AUC0-24h:+19%)の血漿中濃度の上昇が認められた。機序:本剤によるノルエチンドロン及びエチニルエストラジオールの初回通過効果の減少が考えられている。 副作用:重大な副作用 1: 横紋筋融解症、ミオパチー(いずれも頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。また、ミオパチーがあらわれることがあるので、広範な筋肉痛、筋肉圧痛や著明なCKの上昇があらわれた場合には投与を中止すること。,,,,2: 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)-近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれ、投与中止後も持続する例が報告されているので、患者の状態を十分に観察すること。なお、免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある。3: 劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)4: 過敏症(頻度不明)-血管神経性浮腫、アナフィラキシー反応、蕁麻疹を含む過敏症状があらわれたとの報告がある。5: 無顆粒球症、汎血球減少症、血小板減少症(いずれも頻度不明)6: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明)-水疱性発疹があらわれたとの報告がある。7: 高血糖、糖尿病(いずれも頻度不明)8: 間質性肺炎(頻度不明)-長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。9: 重症筋無力症(頻度不明)-重症筋無力症(眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。 副作用:その他副作用 皮膚 -そう痒感、発疹、皮疹、発赤-脱毛症、光線過敏、皮膚乾燥、皮膚亀裂、爪の障害血液 -血小板減少、白血球減少、貧血肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇-Al-P上昇、LDH上昇、肝障害消化器 -アミラーゼ上昇、嘔吐、下痢、胃炎、軟便、嘔気、口内炎、胸やけ、便秘、胃不快感、腹痛、心窩部痛(心窩部の疼痛)、腹部膨満感-膵炎、胆汁うっ滞性黄疸、食欲不振、消化不良、悪心、口渇、舌痛、舌炎、舌のしびれ、口のしびれ、口唇炎、咽頭不快感呼吸器 -咳筋骨格系 -CK上昇-痙攣、筋炎、筋肉痛、血中ミオグロビン上昇、無力症、関節痛、頸・肩のこり、胸痛、背部痛、こわばり感、腱炎、腱痛感覚器 -異常感覚、末梢神経障害、耳鳴、霧視精神神経系 -めまい、不眠(症)-勃起障害、四肢しびれ(感)、眠気、健忘症、抑うつ、悪夢内分泌 -テストステロン低下-コリンエステラーゼ上昇、TSH上昇、ACTH上昇、アルドステロン低下-女性化乳房代謝異常 -グルコース上昇、HbA1c上昇、血清鉄低下-低血糖症腎臓 -K上昇-BUN上昇、血中クレアチニン増加、血尿その他 -脳梗塞、肺炎、頭痛、全身倦怠(感)、帯状疱疹-浮腫(顔面・四肢等)、動悸、頻脈、味覚異常、頻尿、排尿困難、着色尿、熱感、発熱 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 34,586,634 0 4,568 81,148 522,372 2,494,667 5,732,500 8,325,877 11,157,256 5,538,440 725,352 4,454 女性 49,695,637 0 4,515 57,644 240,476 1,287,911 5,259,690 11,031,671 17,870,244 11,384,190 2,515,252 44,044 合計 84,283,497 0 9,083 138,792 762,848 3,782,578 10,992,190 19,357,548 29,027,500 16,922,630 3,240,604 48,498 男性 34,586,634 0 4,568 81,148 522,372 2,494,667 5,732,500 8,325,877 11,157,256 5,538,440 725,352 4,454 女性 49,695,637 0 4,515 57,644 240,476 1,287,911 5,259,690 11,031,671 17,870,244 11,384,190 2,515,252 44,044 合計 84,283,497 0 9,083 138,792 762,848 3,782,578 10,992,190 19,357,548 29,027,500 16,922,630 3,240,604 48,498 男性 34,586,634 0 4,568 81,148 522,372 2,494,667 5,732,500 8,325,877 11,157,256 5,538,440 725,352 4,454 女性 49,695,637 0 4,515 57,644 240,476 1,287,911 5,259,690 11,031,671 17,870,244 11,384,190 2,515,252 44,044 合計 84,283,497 0 9,083 138,792 762,848 3,782,578 10,992,190 19,357,548 29,027,500 16,922,630 3,240,604 48,498 男性 34,586,634 0 4,568 81,148 522,372 2,494,667 5,732,500 8,325,877 11,157,256 5,538,440 725,352 4,454 女性 49,695,637 0 4,515 57,644 240,476 1,287,911 5,259,690 11,031,671 17,870,244 11,384,190 2,515,252 44,044 合計 84,283,497 0 9,083 138,792 762,848 3,782,578 10,992,190 19,357,548 29,027,500 16,922,630 3,240,604 48,498 男性 34,586,634 0 4,568 81,148 522,372 2,494,667 5,732,500 8,325,877 11,157,256 5,538,440 725,352 4,454 女性 49,695,637 0 4,515 57,644 240,476 1,287,911 5,259,690 11,031,671 17,870,244 11,384,190 2,515,252 44,044 合計 84,283,497 0 9,083 138,792 762,848 3,782,578 10,992,190 19,357,548 29,027,500 16,922,630 3,240,604 48,498 男性 34,586,634 0 4,568 81,148 522,372 2,494,667 5,732,500 8,325,877 11,157,256 5,538,440 725,352 4,454 女性 49,695,637 0 4,515 57,644 240,476 1,287,911 5,259,690 11,031,671 17,870,244 11,384,190 2,515,252 44,044 合計 84,283,497 0 9,083 138,792 762,848 3,782,578 10,992,190 19,357,548 29,027,500 16,922,630 3,240,604 48,498 男性 34,586,634 0 4,568 81,148 522,372 2,494,667 5,732,500 8,325,877 11,157,256 5,538,440 725,352 4,454 女性 49,695,637 0 4,515 57,644 240,476 1,287,911 5,259,690 11,031,671 17,870,244 11,384,190 2,515,252 44,044 合計 84,283,497 0 9,083 138,792 762,848 3,782,578 10,992,190 19,357,548 29,027,500 16,922,630 3,240,604 48,498 男性 34,586,634 0 4,568 81,148 522,372 2,494,667 5,732,500 8,325,877 11,157,256 5,538,440 725,352 4,454 女性 49,695,637 0 4,515 57,644 240,476 1,287,911 5,259,690 11,031,671 17,870,244 11,384,190 2,515,252 44,044 合計 84,283,497 0 9,083 138,792 762,848 3,782,578 10,992,190 19,357,548 29,027,500 16,922,630 3,240,604 48,498 男性 34,586,634 0 4,568 81,148 522,372 2,494,667 5,732,500 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北海道6,105,926北東北2,801,050南東北4,371,394北関東5,117,672南関東25,040,278甲信越5,050,873北陸1,508,586東海6,916,999関西7,949,110中国3,673,494四国2,137,261北九州9,876,927南九州1,324,648沖縄3,471,296合計84,283,497 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道6,105,926青森県1,173,234岩手県673,632宮城県1,814,120秋田県1,627,816山形県1,185,196福島県1,372,078茨城県2,389,173栃木県1,581,134群馬県1,147,365埼玉県4,499,870千葉県3,573,744東京都10,453,626神奈川県6,513,038新潟県2,749,354富山県750,232石川県462,214福井県296,140山梨県778,784長野県1,522,735岐阜県754,009静岡県2,774,787愛知県2,811,956三重県576,247滋賀県1,069,717京都府1,014,278大阪府2,633,401兵庫県2,531,558奈良県351,541和歌山県348,615鳥取県498,100島根県557,900岡山県409,483広島県1,550,942山口県657,069徳島県433,792香川県581,634愛媛県919,698高知県202,137福岡県5,926,218佐賀県1,020,685長崎県995,260熊本県1,067,294大分県867,470宮崎県622,844鹿児島県701,804沖縄県1,735,648合計84,283,497 単位:錠