薬剤詳細データ 一般名 ボセンタン水和物 製品名 ボセンタン錠62.5mg「モチダ」 薬効名 エンドセリン受容体拮抗薬 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ボセンタン錠62.5mg「モチダ」 yj-code 2190026F1090 添付文書No 2190026F1090_1_10 改定年月 2024-03 版 第1版 一般名 ボセンタン水和物 薬効分類名 エンドセリン受容体拮抗薬 用法・用量 通常、成人には、投与開始から4週間は、ボセンタンとして1回62.5mgを1日2回朝夕食後に経口投与する。投与5週目から、ボセンタンとして1回125mgを1日2回朝夕食後に経口投与する。なお、用量は患者の症状、忍容性などに応じ適宜増減するが、最大1日250mgまでとする。 効能・効果 肺動脈性肺高血圧症(WHO機能分類クラスⅡ、Ⅲ及びⅣ) 相互作用:併用禁忌 シクロスポリン(サンディミュン、ネオーラル)、タクロリムス(プログラフ),(1)本剤の血中濃度が急激に上昇し、本剤の副作用が発現するおそれがある。(2)シクロスポリン、タクロリムスの血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。(1)シクロスポリンのCYP3A4活性阻害作用及び輸送タンパク質阻害による肝細胞への取込み阻害により、本剤の血中濃度を上昇させる。タクロリムスは主にCYP3A4で代謝され、シクロスポリンと同等以上に本剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。(2)本剤のCYP3A4誘導作用により、シクロスポリン、タクロリムスの血中濃度を低下させる。グリベンクラミド(オイグルコン、ダオニール),肝酵素値上昇の発現率が2倍に増加した。胆汁酸塩の排泄を競合的に阻害し、肝細胞内に胆汁酸塩の蓄積をもたらす。一部の胆汁酸塩の肝毒性作用により、二次的にトランスアミナーゼの上昇をもたらす可能性がある。 相互作用:併用注意 ワルファリン,,ワルファリンの血中濃度が低下することがある。そのため、ワルファリンを併用する際には、凝血能の変動に十分注意しながら、必要に応じ用量を調整すること。本剤のCYP2C9及びCYP3A4誘導作用により、ワルファリンの血中濃度を低下させる。ケトコナゾール、フルコナゾール本剤の血中濃度が上昇し、本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。ケトコナゾールのCYP3A4阻害作用により、本剤の血中濃度を上昇させる。フルコナゾールのCYP2C9及びCYP3A4阻害作用により、本剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。HMG-CoA還元酵素阻害薬(シンバスタチン等),シンバスタチンの血中濃度が低下し、シンバスタチンの効果が減弱する。また、CYP3A4又はCYP2C9により代謝されるスタチン製剤及びその活性水酸化物の血中濃度を低下させ、効果を減弱させる可能性がある。そのため、これらの薬剤を併用する場合には、血清コレステロール濃度を測定し、必要に応じ用量を調整すること。本剤のCYP3A4又はCYP2C9誘導作用により、シンバスタチン及びこれらの酵素により代謝されるスタチン製剤の血中濃度を低下させる。リファンピシン本剤の血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。リファンピシンのCYP2C9及びCYP3A4誘導作用により、本剤の血中濃度を低下させる。Ca拮抗薬(アムロジピン、ニフェジピン、ジルチアゼム等)(1)血圧低下を助長するおそれがある。(2)Ca拮抗薬の血中濃度が低下する可能性がある。(1)両剤の薬理学的な相加作用等が考えられる。(2)本剤のCYP3A4誘導作用により、Ca拮抗薬の血中濃度を低下させる可能性がある。経口避妊薬経口避妊薬の血中濃度が低下し、避妊効果が得られないおそれがある。本剤のCYP3A4誘導作用により、経口避妊薬の血中濃度を低下させる。グレープフルーツジュース本剤の血中濃度が上昇し、本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがあるので、本剤投与時はグレープフルーツジュースを摂取しないようにすること。グレープフルーツジュースに含まれる成分のCYP3A4阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)含有食品本剤の血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないようにすること。セイヨウオトギリソウに含まれる成分のCYP3A4誘導作用により、本剤の血中濃度が低下する可能性がある。プロスタグランジン系薬物(ベラプロストナトリウム、エポプロステノールナトリウム)血圧低下を助長するおそれがある。両剤の薬理学的な相加作用等が考えられる。PDE5阻害薬(シルデナフィルクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物、タダラフィル)(1)血圧低下を助長するおそれがある。(2)PDE5阻害薬の血中濃度が低下する可能性がある。(3)シルデナフィルの血中濃度が低下し、本剤の血中濃度が上昇する。(1)両剤の薬理学的な相加作用等が考えられる。(2)本剤のCYP3A4誘導作用により、この酵素で代謝されるPDE5阻害薬の血中濃度を低下させる可能性がある。(3)本剤のCYP3A4誘導作用により、シルデナフィルの血中濃度を低下させる。また、機序は不明であるが、シルデナフィルは本剤の血中濃度を上昇させる。HIV感染症治療薬(リトナビル等)本剤の血中濃度が上昇し、本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により、本剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。経口剤、注射剤は国内未発売経口剤、注射剤は国内未発売 副作用:重大な副作用 1: 重篤な肝機能障害(1.3%)-AST、ALT等の上昇を伴う重篤な肝機能障害があらわれることがある。,,,,2: 汎血球減少、白血球減少、好中球減少、血小板減少、貧血(頻度不明)-汎血球減少、白血球減少、好中球減少、血小板減少、貧血(ヘモグロビン減少)があらわれることがある。3: 心不全、うっ血性心不全(頻度不明)-心不全が増悪することがあるので、投与中は観察を十分に行い、体液貯留、急激な体重増加、心不全症状・徴候(息切れ、動悸、心胸比増大、胸水等)が増悪あるいは発現した場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 神経系障害 -頭痛-体位性めまい-浮動性めまい心臓障害 -動悸血管障害 -ほてり、潮紅、血圧低下呼吸器、胸郭及び縦隔障害 -呼吸困難胃腸障害 -悪心、嘔吐、下痢肝胆道系障害 -肝機能異常皮膚及び皮下組織障害 -皮膚炎、そう痒症、発疹筋骨格系及び結合組織障害 -筋痛-背部痛全身障害及び投与局所様態 -倦怠感-下肢浮腫、疲労-発熱、浮腫臨床検査 -AST上昇、ALT上昇、γ-GT(GTP)上昇、白血球数減少、ヘモグロビン減少-ALP上昇、赤血球数減少、好酸球数増加、ヘマトクリット減少-血小板数減少、ビリルビン上昇代謝及び栄養障害 -体液貯留 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0