薬剤詳細データ

一般名

ブデソニド・ホルモテロールフマル酸塩水和物吸入剤

製品名

ブデホル吸入粉末剤60吸入「MYL」

薬効名

ドライパウダー吸入式喘息・COPD治療配合剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

ブデホル吸入粉末剤60吸入「MYL」

yj-code

2290801G2041

添付文書No

2290801G1045_1_05

改定年月

2024-02

第1版

一般名

ブデソニド・ホルモテロールフマル酸塩水和物吸入剤

薬効分類名

ドライパウダー吸入式喘息・COPD治療配合剤


用法・用量

〈気管支喘息〉 通常、成人には、維持療法として1回1吸入(ブデソニドとして160µg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として4.5µg)を1日2回吸入投与する。なお、症状に応じて増減するが、維持療法としての1日の最高量は1回4吸入1日2回(合計8吸入:ブデソニドとして1280µg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として36µg)までとする。 維持療法として1回1吸入あるいは2吸入を1日2回投与している患者は、発作発現時に本剤の頓用吸入を追加で行うことができる。本剤を維持療法に加えて頓用吸入する場合は、発作発現時に1吸入する。数分経過しても発作が持続する場合には、さらに追加で1吸入する。必要に応じてこれを繰り返すが、1回の発作発現につき、最大6吸入までとする。維持療法と頓用吸入を合計した本剤の1日の最高量は、通常8吸入までとするが、一時的に1日合計12吸入(ブデソニドとして1920µg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として54µg)まで増量可能である。 (参考) 維持療法として用いる場合 維持療法に加えて頓用吸入としても使用する場合(維持療法として1回1吸入あるいは2吸入を1日2回投与している患者で可能) 用法・用量 発作発現時の頓用吸入 としての用法・用量 1回の発作発現に おける吸入可能回数 1日最高量 通常1回1吸入1日2回、症状 に応じ1回4吸入 1日2回まで。 1吸入行い、数分経過しても発作が持続する場合、さらに1吸入する。必要に応じてこれを繰り返す。 6吸入まで。 通常合計8吸入まで、一時的に合計12吸入まで 。 維持療法及び頓用吸入としての使用の合計 維持療法及び頓用吸入としての使用の合計 〈慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解〉 通常、成人には、1回2吸入(ブデソニドとして320µg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として9µg)を1日2回吸入投与する。

効能・効果

〇気管支喘息(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合) 〇慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

CYP3A4阻害剤


イトラコナゾール等


副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様の症状があらわれる可能性がある。


CYP3A4による代謝が阻害されることにより、ブデソニドの血中濃度が上昇する可能性がある。


カテコールアミン


アドレナリンイソプレナリン等


不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあるので、副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。


併用により、アドレナリン作動性神経刺激の増大が起きる。そのため、不整脈を起こすことがある。


キサンチン誘導体


テオフィリンアミノフィリン等


低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。血清カリウム値のモニターを行うことが望ましい。


キサンチン誘導体はアドレナリン作動性神経刺激を増大させるため、血清カリウム値の低下を増強することがある。


全身性ステロイド剤


プレドニゾロンベタメタゾン等


低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。血清カリウム値のモニターを行うことが望ましい。


全身性ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強することが考えられる。


利尿剤


フロセミド等


低カリウム血症による不整脈を起こすおそれがある。血清カリウム値のモニターを行うことが望ましい。


全身性ステロイド剤及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強することが考えられる。


β遮断剤


アテノロール等


ホルモテロールの作用を減弱する可能性がある。


β受容体において競合的に拮抗する。


QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤


抗不整脈剤三環系抗うつ剤等


QT間隔が延長され心室性不整脈等のリスクが増大するおそれがある。


いずれもQT間隔を延長させる可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシー(頻度不明)

-アナフィラキシー(呼吸困難、気管支攣縮、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。2: 重篤な血清カリウム値の低下(0.1~1%未満)

-キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。,

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、蕁麻疹、接触性皮膚炎、血管浮腫等の過敏症状
口腔・呼吸器 -嗄声-咽喉頭の刺激感、口腔カンジダ症、咳嗽、感染、肺炎-味覚異常、気管支痙攣
消化器 -悪心
精神神経系 -頭痛、振戦、神経過敏-情緒不安、めまい、睡眠障害-激越、抑うつ、行動障害
循環器 -動悸、不整脈(心房細動、上室性頻脈、期外収縮等)、頻脈、血圧上昇-狭心症
筋・骨格系 -筋痙攣
内分泌 -高血糖
その他 -皮膚挫傷

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ