薬剤詳細データ

一般名

【般】シメチジン錠200mg

製品名

タガメット錠200mg

薬効名

消化性潰瘍用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

タガメット錠200mg

yj-code

2325001F1211

添付文書No

2325001C1053_4_12

改定年月

2024-04

第5版

一般名

シメチジン

薬効分類名

H2受容体拮抗剤


用法・用量

〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍〉 通常、成人にはシメチジンとして1日800mgを2回(朝食後及び就寝前)に分割して経口投与する。また、1日量を4回(毎食後及び就寝前)に分割もしくは1回(就寝前)投与することもできる。なお、年齢・症状により適宜増減する。 〈吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)〉 通常、成人にはシメチジンとして1日800mgを2回(朝食後及び就寝前)に分割して経口投与する。また、1日量を4回(毎食後及び就寝前)に分割して投与することもできる。なお、年齢・症状により適宜増減する。ただし、上部消化管出血の場合には、通常注射剤で治療を開始し、内服可能となった後は経口投与に切りかえる。 〈下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善  急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期〉 通常、成人にはシメチジンとして1日400mgを2回(朝食後及び就寝前)に分割して経口投与する。また、1日量を1回(就寝前)投与することもできる。なお、年齢・症状により適宜増減する。

効能・効果

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による) 下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善 急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

肝薬物代謝酵素P-450の活性低下により代謝、排泄が遅延する薬剤


主な薬剤:クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


ベンゾジアゼピン系薬剤


ジアゼパムトリアゾラムミダゾラム 等


抗てんかん剤


フェニトインカルバマゼピン 等


抗うつ剤


三環系抗うつ剤


イミプラミン 等


パロキセチン


β-遮断剤


プロプラノロールメトプロロールラベタロール 等


カルシウム拮抗剤


ニフェジピン 等


抗不整脈剤


リドカイン 等


キサンチン系薬剤


テオフィリンアミノフィリン 等


これらの医薬品の血中濃度を高めることが報告されているので、これらの医薬品を減量するなど慎重に投与すること。


本剤が肝薬物代謝酵素P-450(CYP1A2、CYP2C9、CYP2D6、CYP3A4等)を阻害して、これらの医薬品の代謝、排泄を遅延させる。


プロカインアミド


これらの医薬品の血中濃度を高めることが報告されているので、これらの医薬品を減量するなど慎重に投与すること。


本剤が近位尿細管におけるプロカインアミドの輸送を阻害し、腎クリアランスを減少させる。


エリスロマイシン


これらの医薬品の血中濃度を高めることが報告されているので、これらの医薬品を減量するなど慎重に投与すること。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(各0.1%未満)

-ショック、アナフィラキシー(全身発赤、呼吸困難等)があらわれることがある。2: 再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少(各0.1%未満)

-初期症状として全身倦怠、脱力、皮下・粘膜下出血、発熱等がみられたら、その時点で血液検査を実施し、異常が認められた場合には直ちに投与を中止すること。3: 間質性腎炎、急性腎障害(各0.1%未満)

-初期症状として発熱、腎機能検査値異常(BUN、クレアチニン上昇等)等が認められた場合には直ちに投与を中止すること。4: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(各0.1%未満)

5: 肝障害(頻度不明)

-黄疸、また、AST、ALTの上昇等があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行うこと。6: 房室ブロック等の心ブロック(0.1%未満)

7: 意識障害、痙攣(各頻度不明)

-特に腎機能障害患者においてあらわれやすいので、注意すること。

副作用:その他副作用


腎臓 -BUN上昇、一過性のクレアチニン上昇
過敏症 -発疹-末梢神経障害※)
内分泌 -女性化乳房-乳汁分泌、帯下増加、勃起障害
精神神経系 -可逆性の錯乱状態、痙攣、頭痛、めまい、四肢のしびれ・こわばり感、眠気、ヒポコンドリー様症状、無気力感、うつ状態、幻覚
循環器 -頻脈、徐脈、動悸
消化器 -便秘-腹部膨満感、下痢
その他 -発熱、全身熱感、排尿困難、筋肉痛、膵炎、脱毛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 3,343,056 229,960 117,420 95,348 142,119 243,961 423,205 572,844 873,676 704,396 131,089 2,372
女性 5,644,183 142,990 95,079 120,665 185,808 450,649 769,196 817,874 1,441,756 1,310,126 411,302 12,196
合計 9,294,030 372,950 212,499 216,013 327,927 694,610 1,192,401 1,390,718 2,315,432 2,014,522 542,391 14,568
男性 3,343,056 229,960 117,420 95,348 142,119 243,961 423,205 572,844 873,676 704,396 131,089 2,372
女性 5,644,183 142,990 95,079 120,665 185,808 450,649 769,196 817,874 1,441,756 1,310,126 411,302 12,196
合計 9,294,030 372,950 212,499 216,013 327,927 694,610 1,192,401 1,390,718 2,315,432 2,014,522 542,391 14,568
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道534,322
東北720,651
関東3,143,693
中部1,257,372
近畿1,581,651
中国・四国1,083,390
九州972,951
合計9,294,030
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道534,322
北東北227,137
南東北423,385
北関東464,456
南関東2,679,237
甲信越408,719
北陸152,030
東海769,204
関西1,509,070
中国681,699
四国401,691
北九州715,795
南九州223,771
沖縄66,770
合計9,294,030
都道府県別
都道府県名 合計
北海道534,322
青森県160,228
岩手県70,129
宮城県153,284
秋田県66,909
山形県155,891
福島県114,210
茨城県189,251
栃木県197,868
群馬県77,337
埼玉県516,287
千葉県481,424
東京都866,292
神奈川県815,234
新潟県209,222
富山県32,268
石川県72,494
福井県47,268
山梨県89,552
長野県109,945
岐阜県112,538
静岡県163,037
愛知県421,048
三重県72,581
滋賀県84,805
京都府172,354
大阪府648,247
兵庫県429,685
奈良県101,555
和歌山県72,424
鳥取県56,672
島根県43,110
岡山県210,928
広島県265,345
山口県105,644
徳島県50,230
香川県136,553
愛媛県157,604
高知県57,304
福岡県411,069
佐賀県22,521
長崎県116,398
熊本県74,153
大分県91,654
宮崎県165,665
鹿児島県58,106
沖縄県33,385
合計9,294,030
更新予告まとめ