薬剤詳細データ 一般名 【般】酸化マグネシウム細粒83% 製品名 酸化マグネシウム細粒83%〈ハチ〉 薬効名 制酸剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 酸化マグネシウム細粒83%〈ハチ〉 yj-code 2344009C1047 添付文書No 2344009C1047_1_07 改定年月 2023-09 版 第1版 一般名 酸化マグネシウム製剤 薬効分類名 制酸剤,緩下剤 用法・用量 〈制酸剤として使用する場合〉 酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.5~1.0gを数回に分割経口投与する。 〈緩下剤として使用する場合〉 酸化マグネシウムとして、通常成人1日2gを食前又は食後の3回に分割経口投与するか、又は就寝前に1回投与する。 〈尿路シュウ酸カルシウム結石の発生予防に使用する場合〉 酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.2~0.6gを多量の水とともに経口投与する。 なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。 効能・効果 ○下記疾患における制酸作用と症状の改善 胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む) ○便秘症 ○尿路シュウ酸カルシウム結石の発生予防 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 本剤は吸着作用、制酸作用等を有しているので、他の薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。テトラサイクリン系抗生物質(テトラサイクリン、ミノサイクリン等)ニューキノロン系抗菌剤(シプロフロキサシン、トスフロキサシン等)ビスホスホン酸塩系骨代謝改善剤(エチドロン酸二ナトリウム、リセドロン酸ナトリウム等)抗ウイルス剤(ラルテグラビル、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩等)これらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。マグネシウムと難溶性のキレートを形成し、薬剤の吸収が阻害される。セフジニルセフポドキシム プロキセチルミコフェノール酸 モフェチルペニシラミンこれらの薬剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、同時に服用させないなど注意すること。機序不明アジスロマイシンセレコキシブロスバスタチンラベプラゾールガバペンチンこれらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。機序不明ジギタリス製剤(ジゴキシン、ジギトキシン等)鉄剤フェキソフェナジンこれらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、服用間隔をあけるなど注意すること。マグネシウムの吸着作用または消化管内・体液のpH上昇によると考えられる。ポリカルボフィルカルシウムポリカルボフィルカルシウムの作用が減弱するおそれがある。ポリカルボフィルカルシウムは酸性条件下でカルシウムが脱離して薬効を発揮するが、本剤の胃内pH上昇作用によりカルシウムの脱離が抑制される。高カリウム血症改善イオン交換樹脂製剤(ポリスチレンスルホン酸カルシウム、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム)これらの薬剤の効果が減弱するおそれがある。また、併用によりアルカローシスがあらわれたとの報告がある。マグネシウムがこれらの薬剤の陽イオンと交換するためと考えられる。活性型ビタミンD3製剤(アルファカルシドール、カルシトリオール等)高マグネシウム血症を起こすおそれがある。マグネシウムの消化管吸収及び腎尿細管からの再吸収が促進するためと考えられる。活性型ビタミンD3製剤(アルファカルシドール、カルシトリオール等)大量の牛乳、カルシウム製剤milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止すること。機序:代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増大する。危険因子:高カルシウム血症、代謝性アルカローシス、腎機能障害のある患者。リオシグアト本剤との併用によりリオシグアトの血中濃度が低下するおそれがある。本剤はリオシグアト投与後1時間以上経過してから服用させること。消化管内pHの上昇によりリオシグアトのバイオアベイラビリティが低下する。ロキサデュスタットバダデュスタットこれらの薬剤と併用した場合、これらの薬剤の作用が減弱するおそれがある。機序不明炭酸リチウム高マグネシウム血症を起こすおそれがある。機序不明H2受容体拮抗薬(ファモチジン、ラニチジン、ラフチジン等)プロトンポンプインヒビター(オメプラゾール、ランソプラゾール、エソメプラゾール等)本剤の緩下作用が減弱するおそれがある。胃内のpH上昇により本剤の溶解度が低下するためと考えられる。ミソプロストール下痢が発現しやすくなる。ミソプロストールは小腸の蠕動運動を亢進させ、小腸からの水・Naの吸収を阻害し、下痢を生じさせる。本剤には緩下作用があるので、両者の併用で下痢が発現しやすくなる。 副作用:重大な副作用 1: 高マグネシウム血症(頻度不明)-呼吸抑制、意識障害、不整脈、心停止に至ることがある。悪心・嘔吐、口渇、血圧低下、徐脈、皮膚潮紅、筋力低下、傾眠等の症状の発現に注意するとともに、血清マグネシウムの濃度の測定を行うこと。,,,,, 副作用:その他副作用 消化器 -下痢等電解質 -血清マグネシウム値の上昇 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 168,868 41,437 4,054 0 0 1,463 5,118 13,472 41,899 55,382 15,798 1,150 女性 359,431 57,010 3,625 0 2,398 4,272 12,350 26,607 60,794 121,177 78,089 7,872 合計 556,688 98,447 7,679 0 2,398 5,735 17,468 40,079 102,693 176,559 93,887 9,022 男性 168,868 41,437 4,054 0 0 1,463 5,118 13,472 41,899 55,382 15,798 1,150 女性 359,431 57,010 3,625 0 2,398 4,272 12,350 26,607 60,794 121,177 78,089 7,872 合計 556,688 98,447 7,679 0 2,398 5,735 17,468 40,079 102,693 176,559 93,887 9,022 単位:g 性別・年代別グラフ 単位:g 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道11,823東北50,436関東138,762中部86,148近畿46,908中国・四国88,825九州132,095合計556,688 単位:g 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道11,823北東北41,964南東北8,472北関東20,021南関東118,741甲信越0北陸10,891東海78,052関西44,113中国45,037四国43,788北九州105,947南九州19,846沖縄12,604合計556,688 単位:g 都道府県別 都道府県名 合計 北海道11,823青森県41,964岩手県0宮城県8,472秋田県0山形県0福島県0茨城県18,836栃木県0群馬県1,185埼玉県27,528千葉県29,458東京都36,684神奈川県25,071新潟県0富山県5,790石川県0福井県5,101山梨県0長野県0岐阜県5,951静岡県51,785愛知県17,521三重県2,795滋賀県0京都府26,972大阪府2,184兵庫県13,313奈良県1,644和歌山県0鳥取県0島根県16,318岡山県20,911広島県7,808山口県0徳島県6,962香川県25,808愛媛県11,018高知県0福岡県32,929佐賀県0長崎県57,033熊本県15,985大分県0宮崎県13,317鹿児島県6,529沖縄県6,302合計556,688 単位:g