薬剤詳細データ

一般名

デキサメタゾンパルミチン酸エステル注射液

製品名

リメタゾン静注2.5mg

薬効名

合成副腎皮質ホルモン剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

リメタゾン静注2.5mg

yj-code

2454407A1033

添付文書No

2454407A1033_2_09

改定年月

2024-01

第3版

一般名

デキサメタゾンパルミチン酸エステル注射液

薬効分類名

合成副腎皮質ホルモン剤


用法・用量

通常成人1回1アンプル(デキサメタゾンとして2.5mg)を2週に1回静脈内注射する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

効能・効果

関節リウマチ

相互作用:併用禁忌

デスモプレシン酢酸塩水和物(ミニリンメルト)(男性における夜間多尿による夜間頻尿)


低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


機序は不明である。


相互作用:併用注意

バルビツール酸誘導体


(フェノバルビタール)


フェニトインリファンピシン


本剤の作用が減弱することが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。


バルビツール酸誘導体、フェニトイン、リファンピシンはチトクロームP450を誘導し、本剤の代謝が促進される。


サリチル酸誘導体


(アスピリン、アスピリンダイアルミネート、サザピリン)


併用時に本剤を減量すると、サリチル酸中毒を起こすことが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。


本剤はサリチル酸誘導体の腎排泄と肝代謝を促進し、血清中のサリチル酸誘導体の濃度が低下する。


抗凝血剤


(ワルファリンカリウム)


抗凝血剤の作用を減弱させることが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。


本剤は血液凝固促進作用がある。


糖尿病用薬


ビグアナイド系薬剤スルホニルウレア剤速効型インスリン分泌促進剤α-グルコシダーゼ阻害剤チアゾリジン系薬剤DPP-4阻害剤GLP-1受容体作動薬SGLT2阻害剤インスリン製剤等


糖尿病用薬の作用を減弱させることが報告されているので、併用する場合には用量に注意すること。


本剤は肝臓で糖新生を促進し、末梢組織での糖利用を阻害する。


利尿剤(カリウム保持性を除く)


(トリクロルメチアジド、アセタゾラミド、フロセミド)


低カリウム血症があらわれることがあるので、併用する場合には用量に注意すること。


本剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用がある。


シクロスポリン


シクロスポリンの血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。


本剤はシクロスポリンの代謝を阻害する。


HIVプロテアーゼ阻害剤


(サキナビル、リトナビル等)


本剤のAUCの上昇あるいはこれらの薬剤のAUCが低下するおそれがある。


チトクロームP450に対して競合する可能性がある。また、本剤がチトクロームP450を誘導することにより、これらの薬剤の代謝が促進される可能性がある。


マクロライド系抗生物質


(エリスロマイシン)


本剤の作用が増強するおそれがあるので、併用する場合には用量に注意すること。


本剤の代謝酵素(CYP3A)が阻害されるおそれがある。


非脱分極性筋弛緩剤


(ベクロニウム臭化物、パンクロニウム臭化物)


他のステロイド剤との併用により非脱分極性筋弛緩剤の作用が減弱又は増強するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。


機序は不明である。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-呼吸困難、蕁麻疹、喉頭浮腫等があらわれることがある。2: 誘発感染症、感染症の増悪(いずれも頻度不明)

-B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎があらわれることがある。,,,,3: 緑内障、後嚢白内障(いずれも頻度不明)

-,

副作用:その他副作用


内分泌系 -続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、月経異常
消化器 -下痢、悪心・嘔吐-消化性潰瘍、膵炎、腹部膨満感、食欲亢進、胃痛、胸やけ、口渇
精神神経系 -頭痛-精神変調、うつ状態、多幸症、痙攣、不眠、眩暈
筋・骨格系 -骨粗鬆症、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死、ミオパチー、筋肉痛、関節痛
脂質・たん白質代謝 -満月様顔貌-野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝
体液・電解質 -浮腫-低カリウム性アルカローシス、血圧上昇
眼 -中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出
血液 -白血球増多-血栓症
皮膚 -発疹、そう痒、顔面発赤、発汗(異常含む)-ざ瘡、多毛、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、顔面紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化・脆弱化、脂肪織炎、脱毛
その他 -動悸、発熱、疲労感-ステロイド腎症、精子数及びその運動性の増減、しびれ感、しゃっくり、体重増加

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
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埼玉県0
千葉県0
東京都0
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石川県0
福井県0
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島根県0
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広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
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福岡県0
佐賀県0
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大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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