薬剤詳細データ

一般名

エキセナチド注射剤

製品名

バイエッタ皮下注10µgペン300

薬効名

2型糖尿病治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

バイエッタ皮下注10µgペン300

yj-code

2499411G2022

添付文書No

2499411G1026_2_07

改定年月

2021-11

一般名

エキセナチド注射剤

薬効分類名

2型糖尿病治療剤


用法・用量

通常、成人には、エキセナチドとして、1回5µgを1日2回朝夕食前に皮下注射する。投与開始から1ヵ月以上の経過観察後、患者の状態に応じて1回10µg、1日2回投与に増量できる。

効能・効果

2型糖尿病ただし、食事療法・運動療法に加えてスルホニルウレア剤(ビグアナイド系薬剤又はチアゾリジン系薬剤との併用を含む)を使用しても十分な効果が得られない場合に限る。

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬


ビグアナイド系薬剤スルホニルウレア剤速効型インスリン分泌促進剤α-グルコシダーゼ阻害剤チアゾリジン系薬剤ジペプチジルペプチダーゼ-4阻害剤インスリン製剤SGLT2阻害剤 等


低血糖の発現に注意すること。特に、スルホニルウレア剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するため、スルホニルウレア剤の減量を検討すること。


血糖降下作用が増強される。


血糖降下作用が増強される薬剤


β-遮断剤サリチル酸誘導体モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤 等


低血糖の発現に注意すること。血糖値モニター、その他患者の状態を十分に観察し、必要であれば減量する。


血糖降下作用が増強される。


血糖降下作用が減弱される薬剤


アドレナリン副腎皮質ステロイド甲状腺ホルモン 等


血糖値が上昇してコントロール不良になることがある。食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること。併用時は血糖値コントロールに注意し頻回に血糖値を測定し、必要に応じ投与量を調節する。


血糖降下作用が減弱される。


吸収遅延により効果が減弱される薬剤


抗生物質経口避妊薬 等


併用する経口剤の作用の発現を遅らせるおそれがある。本剤と併用する場合、本剤を投与する少なくとも1時間前にこれらの薬剤を服用すること。


本剤の胃内容物排出遅延作用による。


クマリン系薬剤


ワルファリンカリウム


ワルファリンのtmaxが約2時間遅延したとの報告がある。ときに出血をともなうINR増加が報告されている。


本剤の胃内容物排出遅延作用による。


HMG-CoA還元酵素阻害剤


ロバスタチン(国内未承認)のAUCが40%、Cmaxが28%低下し、tmaxが4時間遅延したとの報告がある。


本剤の胃内容物排出遅延作用による。


副作用:重大な副作用

1: 低血糖(54.2%)

-スルホニルウレア剤との併用により、低血糖症状(脱力感、高度の空腹感、冷汗、顔面蒼白、動悸、振戦、頭痛、めまい、嘔気、知覚異常等)を起こすことがある。低血糖症状が認められた場合、本剤あるいは併用している経口糖尿病用薬を一時的に中止するか、あるいは減量するなど慎重に投与すること。また、スルホニルウレア剤との併用で重篤な低血糖症状があらわれ、意識消失を来す例も報告されている。低血糖症状が認められた場合は、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用時はブドウ糖を投与すること。,,,,,2: 腎不全(頻度不明)

-腎障害が知られている薬剤を使用している患者又は脱水状態に至る悪心・嘔吐・下痢等の症状のある患者において、急性腎障害、慢性腎不全の悪化、クレアチニン上昇、腎機能障害があらわれ透析を必要とする例が報告されている。3: 急性膵炎(0.8%)

-急性膵炎に特徴的な症状(嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛等)に注意すること。膵炎と診断された場合には、本剤を再投与しないこと。非常にまれであるが、壊死性又は出血性膵炎あるいは死亡に至るなどの致命的な経過をたどった症例が報告されている。,,4: アナフィラキシー反応、血管浮腫(頻度不明)

5: 腸閉塞(頻度不明)

-高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止すること。6: 胆嚢炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


精神神経系 -頭痛-浮動性めまい、味覚異常-傾眠
消化器 -悪心(28.3%)、便秘(10.8%)、食欲減退(16.3%)、嘔吐、腹部不快感(11.6%)、腹部膨満、下痢-消化不良、上腹部痛、胃炎、十二指腸炎、逆流性食道炎-鼓腸、おくび、下腹部痛-胃排出遅延
肝胆道系 -肝機能異常- 胆石症
腎臓 -血中クレアチニン増加
代謝異常 -血糖値低下(24.7%)-体重減少-脱水
皮膚 -発疹、じん麻疹-多汗症、全身性そう痒症、斑状皮疹、丘疹、脱毛症
注射部位 -注射部位紅斑、注射部位そう痒感-注射部位不快感、注射部位疼痛、注射部位発疹、注射部位湿疹-注射部位出血、注射部位腫脹
その他 -倦怠感、冷感、胸部不快感-脱力感、CK上昇-神経過敏・緊張

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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秋田県0
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福島県0
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東京都0
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広島県0
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香川県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ