薬剤詳細データ

一般名

ヨウ化カリウム

製品名

ヨウ化カリウム「ニッコー」

薬効名

無機質製剤

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薬剤名

ヨウ化カリウム「ニッコー」

yj-code

3221001X1101

添付文書No

3221001X1101_2_04

改定年月

2023-12

第1版

一般名

ヨウ化カリウム

薬効分類名

ヨウ素剤


用法・用量

〈甲状腺腫(ヨード欠乏によるもの)〉 ヨウ化カリウムとして1日0.3~1.0mgを1~3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈甲状腺腫(甲状腺機能亢進症を伴うもの)〉 ヨウ化カリウムとして1日5~50mgを1~3回に分割経口投与する。 この場合は適応を慎重に考慮すること。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈喀痰喀出困難(慢性気管支炎、喘息に伴うもの)、第三期梅毒〉 ヨウ化カリウムとして通常成人1回0.1~0.5gを1日3~4回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

甲状腺腫 (ヨード欠乏によるもの及び甲状腺機能亢進症を伴うもの) 下記疾患に伴う喀痰喀出困難 慢性気管支炎、喘息 第三期梅毒

相互作用:併用禁忌

エプレレノン(高血圧症)


セララ


エサキセレノン


ミネブロ


血清カリウム値が上昇するおそれがある。


併用によりカリウム貯留作用が増強するおそれがある。


相互作用:併用注意

エプレレノン(慢性心不全)


フィネレノン


血清カリウム値が上昇する可能性があるので、血清カリウム値を定期的に観察するなど十分に注意すること。


カリウム貯留作用が増強するおそれがある。


カリウム含有製剤


塩化カリウム


グルコン酸カリウム


アスパラギン酸カリウム


カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン


トリアムテレン


高カリウム血症を起こすことがあるので、血清カリウム濃度を測定するなど慎重に投与すること。


相加的に作用し、高カリウム血症をきたす可能性がある。


リチウム製剤


炭酸リチウム


甲状腺機能低下作用、甲状腺腫発症作用を増大させることがあるので、脳下垂体-甲状腺反応の変化、甲状腺機能を測定するなど慎重に投与すること。


両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用があらわれることがある。


抗甲状腺薬


チアマゾール


プロピルチオウラシル


甲状腺機能低下と甲状腺腫生成作用を増強させることがある。このため定期的に甲状腺-脳下垂体反応の変化を調べ基準になる甲状腺機能を測定すること。


両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用があらわれることがある。


ACE阻害剤


カプトプリル


エナラプリルマレイン酸塩


リシノプリル水和物


アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤


ロサルタンカリウム


カンデサルタンシレキセチル


バルサルタン


アリスキレンフマル酸塩


結果的に高カリウム血症を生じることがある。このため血清カリウム濃度をモニタリングすること。


これらの薬剤はレニン・アンジオテンシン系に作用し、アルドステロンの分泌を低下させるため、カリウム排泄を減少させる。このため併用により高カリウム血症を生じることがある。


副作用:重大な副作用

1: ヨウ素中毒(頻度不明)

-長期連用により、結膜炎、眼瞼浮腫、鼻炎、喉頭炎、気管支炎、声門浮腫、喘息発作、前額痛、流涎、唾液腺腫脹、耳下腺炎、胃炎等の症状があらわれることがある。さらに中毒症状が進行すると発疹、面疱、せつ、蕁麻疹、水疱、微熱、甲状腺腫、粘液水腫等の症状があらわれることがある。2: ヨウ素悪液質(頻度不明)

-長期連用により、皮膚の粗荒、体重減少、全身衰弱、心悸亢進、抑うつ、不眠、神経過敏、性欲減退、乳房の腫大と疼痛、骨盤痛があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹等
消化器 -悪心・嘔吐、胃痛、下痢、口腔・咽喉の灼熱感、金属味覚、歯痛、歯肉痛、血便(消化管出血)等
その他 -甲状腺機能低下症、頭痛、息切れ、かぜ症状、不規則性心拍、皮疹、原因不明の発熱、首・咽喉の腫脹等

薬剤名

ヨウ化カリウム「ニッコー」

yj-code

3221001X1101

添付文書No

3221001X1101_2_04

改定年月

2023-12

第1版

一般名

ヨウ化カリウム

薬効分類名

ヨウ素剤


用法・用量

〈甲状腺腫(ヨード欠乏によるもの)〉 ヨウ化カリウムとして1日0.3~1.0mgを1~3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈甲状腺腫(甲状腺機能亢進症を伴うもの)〉 ヨウ化カリウムとして1日5~50mgを1~3回に分割経口投与する。 この場合は適応を慎重に考慮すること。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈喀痰喀出困難(慢性気管支炎、喘息に伴うもの)、第三期梅毒〉 ヨウ化カリウムとして通常成人1回0.1~0.5gを1日3~4回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

甲状腺腫 (ヨード欠乏によるもの及び甲状腺機能亢進症を伴うもの) 下記疾患に伴う喀痰喀出困難 慢性気管支炎、喘息 第三期梅毒

相互作用:併用禁忌

エプレレノン(高血圧症)


セララ


エサキセレノン


ミネブロ


血清カリウム値が上昇するおそれがある。


併用によりカリウム貯留作用が増強するおそれがある。


相互作用:併用注意

エプレレノン(慢性心不全)


フィネレノン


血清カリウム値が上昇する可能性があるので、血清カリウム値を定期的に観察するなど十分に注意すること。


カリウム貯留作用が増強するおそれがある。


カリウム含有製剤


塩化カリウム


グルコン酸カリウム


アスパラギン酸カリウム


カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン


トリアムテレン


高カリウム血症を起こすことがあるので、血清カリウム濃度を測定するなど慎重に投与すること。


相加的に作用し、高カリウム血症をきたす可能性がある。


リチウム製剤


炭酸リチウム


甲状腺機能低下作用、甲状腺腫発症作用を増大させることがあるので、脳下垂体-甲状腺反応の変化、甲状腺機能を測定するなど慎重に投与すること。


両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用があらわれることがある。


抗甲状腺薬


チアマゾール


プロピルチオウラシル


甲状腺機能低下と甲状腺腫生成作用を増強させることがある。このため定期的に甲状腺-脳下垂体反応の変化を調べ基準になる甲状腺機能を測定すること。


両剤とも甲状腺機能低下作用があるため併用により相加的な甲状腺機能低下作用があらわれることがある。


ACE阻害剤


カプトプリル


エナラプリルマレイン酸塩


リシノプリル水和物


アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤


ロサルタンカリウム


カンデサルタンシレキセチル


バルサルタン


アリスキレンフマル酸塩


結果的に高カリウム血症を生じることがある。このため血清カリウム濃度をモニタリングすること。


これらの薬剤はレニン・アンジオテンシン系に作用し、アルドステロンの分泌を低下させるため、カリウム排泄を減少させる。このため併用により高カリウム血症を生じることがある。


副作用:重大な副作用

1: ヨウ素中毒(頻度不明)

-長期連用により、結膜炎、眼瞼浮腫、鼻炎、喉頭炎、気管支炎、声門浮腫、喘息発作、前額痛、流涎、唾液腺腫脹、耳下腺炎、胃炎等の症状があらわれることがある。さらに中毒症状が進行すると発疹、面疱、せつ、蕁麻疹、水疱、微熱、甲状腺腫、粘液水腫等の症状があらわれることがある。2: ヨウ素悪液質(頻度不明)

-長期連用により、皮膚の粗荒、体重減少、全身衰弱、心悸亢進、抑うつ、不眠、神経過敏、性欲減退、乳房の腫大と疼痛、骨盤痛があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹等
消化器 -悪心・嘔吐、胃痛、下痢、口腔・咽喉の灼熱感、金属味覚、歯痛、歯肉痛、血便(消化管出血)等
その他 -甲状腺機能低下症、頭痛、息切れ、かぜ症状、不規則性心拍、皮疹、原因不明の発熱、首・咽喉の腫脹等

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 1,181 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 1,181 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
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合計 1,181 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
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合計 1,181 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
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合計 1,181 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
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合計 1,181 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計1,181
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計1,181
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計1,181
更新予告まとめ