薬剤詳細データ

一般名

エドキサバントシル酸塩水和物錠

製品名

リクシアナ錠30mg

薬効名

血液凝固阻止剤

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薬剤名

リクシアナ錠30mg

yj-code

3339002F2026

添付文書No

3339002F1020_1_16

改定年月

2022-10

第4版

一般名

エドキサバントシル酸塩水和物錠

薬効分類名

経口FXa阻害剤


用法・用量

〈非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制〉 通常、成人には、エドキサバンとして以下の用量を1日1回経口投与する。 体重60kg以下:30mg体重60kg超:60mg なお、腎機能、併用薬に応じて1日1回30mgに減量する。 また、出血リスクが高い高齢の患者では、年齢、患者の状態に応じて1日1回15mgに減量できる。 〈静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制〉 通常、成人には、エドキサバンとして以下の用量を1日1回経口投与する。 体重60kg以下:30mg体重60kg超:60mg なお、腎機能、併用薬に応じて1日1回30mgに減量する。 〈下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制〉 通常、成人には、エドキサバンとして30mgを1日1回経口投与する。

効能・効果

非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制 静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制 下記の下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制 膝関節全置換術、股関節全置換術、股関節骨折手術

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

抗凝固剤


ヘパリンナトリウム、ワルファリンカリウム、エノキサパリンナトリウム、フォンダパリヌクスナトリウム、ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩等


これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


血栓溶解剤


ウロキナーゼ、t-PA製剤等


これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


血小板凝集抑制作用を有する薬剤


アスピリン、ジピリダモール、チクロピジン塩酸塩、クロピドグレル硫酸塩等


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これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。併用については、治療上の有益性と危険性を考慮して慎重に判断すること。抗血小板剤2剤との併用時には、出血リスクが特に増大するおそれがあるため、本剤との併用についてはさらに慎重に検討し、治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合のみ、これらの薬剤と併用すること。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


ジクロフェナクナトリウム、ナプロキセン等


〈効能共通〉


これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。


〈非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制〉


これらの薬剤と本剤の併用については、治療上の有益性と危険性を考慮して慎重に判断すること。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


選択的セロトニン再取り込み阻害剤


セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤


これらの薬剤との併用により、出血の危険性を増大させるおそれがある。


相互に抗血栓作用を増強することが考えられる。


P糖蛋白阻害作用を有する薬剤


キニジン硫酸塩水和物、ベラパミル塩酸塩、エリスロマイシン、シクロスポリン、アジスロマイシン、クラリスロマイシン、イトラコナゾール、ジルチアゼム、アミオダロン塩酸塩、HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル等)等


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本剤の血中濃度を上昇させ、出血の危険性を増大させるおそれがある。


P糖蛋白を阻害することにより、本剤のバイオアベイラビリティを上昇させると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 出血

-消化管出血(1.3%)、頭蓋内出血(0.3%)、眼内出血(0.2%)、創傷出血(0.1%未満)、後腹膜出血(頻度不明)等の重大な出血があらゆる組織及び器官に生じることがあり、死亡に至った症例も報告されている。臨床的に問題となる出血又は出血の増悪がみられた場合には投与を中止すること。2: 急性腎障害(頻度不明)

-経口抗凝固薬の投与後に急性腎障害があらわれることがある。経口抗凝固薬投与後の急性腎障害の中には、血尿を認めるもの、腎生検により尿細管内に赤血球円柱を多数認めるものが報告されている,。3: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。4: 間質性肺疾患(頻度不明)

-血痰、肺胞出血を伴う場合もある。咳嗽、息切れ、呼吸困難、発熱、肺音の異常等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。間質性肺疾患が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


血液 -貧血-血小板数増加、好酸球増多-血小板数減少
出血傾向 -鼻出血、血尿(尿中血陽性等)、皮下出血、挫傷、創傷出血-月経過多、関節内血腫
肝臓 -肝機能異常-γ-GTP上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇、AST上昇、ALP上昇、LDH上昇
精神神経系 -頭痛-浮動性めまい
消化器 -下痢-悪心、腹痛
過敏症 -発疹、そう痒-血管浮腫、蕁麻疹
その他 -浮腫、尿酸上昇、トリグリセリド上昇、発熱

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 11,447,811 0 0 3,413 10,751 46,207 214,900 931,066 3,972,052 5,251,742 1,008,694 8,986
女性 13,774,869 0 0 4,885 16,140 59,369 178,227 667,666 3,803,411 6,740,368 2,257,567 47,236
合計 25,223,131 0 0 8,298 26,891 105,576 393,127 1,598,732 7,775,463 11,992,110 3,266,261 56,222
男性 11,447,811 0 0 3,413 10,751 46,207 214,900 931,066 3,972,052 5,251,742 1,008,694 8,986
女性 13,774,869 0 0 4,885 16,140 59,369 178,227 667,666 3,803,411 6,740,368 2,257,567 47,236
合計 25,223,131 0 0 8,298 26,891 105,576 393,127 1,598,732 7,775,463 11,992,110 3,266,261 56,222
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,172,648
東北2,468,249
関東8,704,542
中部3,857,128
近畿4,159,431
中国・四国2,333,368
九州2,527,769
合計25,223,131
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,172,648
北東北839,947
南東北1,115,823
北関東1,255,128
南関東7,449,414
甲信越1,237,672
北陸479,647
東海2,421,955
関西3,877,285
中国1,749,758
四国583,610
北九州1,805,695
南九州643,772
沖縄156,604
合計25,223,131
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,172,648
青森県615,965
岩手県512,479
宮城県554,354
秋田県223,982
山形県272,562
福島県288,907
茨城県591,422
栃木県292,500
群馬県371,206
埼玉県1,432,614
千葉県1,443,530
東京都2,741,481
神奈川県1,831,789
新潟県362,976
富山県210,100
石川県161,304
福井県108,243
山梨県159,302
長野県715,394
岐阜県315,917
静岡県699,840
愛知県1,124,052
三重県282,146
滋賀県299,925
京都府487,938
大阪府1,671,008
兵庫県960,628
奈良県270,968
和歌山県186,818
鳥取県65,734
島根県246,190
岡山県469,706
広島県644,432
山口県323,696
徳島県101,034
香川県219,452
愛媛県158,730
高知県104,394
福岡県753,460
佐賀県197,998
長崎県221,611
熊本県425,380
大分県207,246
宮崎県270,012
鹿児島県373,760
沖縄県78,302
合計25,223,131
更新予告まとめ