薬剤詳細データ 一般名 アスピリン/ボノプラザンフマル酸塩配合錠 製品名 キャブピリン配合錠 薬効名 その他の血液・体液用薬 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 キャブピリン配合錠 yj-code 3399103F1020 添付文書No 3399103F1020_1_09 改定年月 2024-05 版 第8版 一般名 アスピリン/ボノプラザンフマル酸塩配合錠 薬効分類名 アスピリン/ボノプラザンフマル酸塩配合剤 用法・用量 通常、成人には1日1回1錠(アスピリン/ボノプラザンとして100mg/10mg)を経口投与する。 効能・効果 下記疾患又は術後における血栓・塞栓形成の抑制(胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往がある患者に限る) ・狭心症(慢性安定狭心症、不安定狭心症)、心筋梗塞、虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞) ・冠動脈バイパス術(CABG)あるいは経皮経管冠動脈形成術(PTCA)施行後 相互作用:併用禁忌 アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)アタザナビル硫酸塩の作用を減弱するおそれがある。ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下する可能性がある。リルピビリン塩酸塩(エジュラント)リルピビリン塩酸塩の作用を減弱するおそれがある。ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりリルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下する可能性がある。 相互作用:併用注意 CYP3A4阻害剤クラリスロマイシン等ボノプラザンの血中濃度が上昇する可能性がある。クラリスロマイシンとの併用によりボノプラザンの血中濃度が上昇したとの報告がある。ジゴキシンメチルジゴキシン左記薬剤の作用を増強する可能性がある。ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある。イトラコナゾールチロシンキナーゼ阻害剤ゲフィチニブニロチニブエルロチニブネルフィナビルメシル酸塩左記薬剤の作用を減弱する可能性がある。ボノプラザンの胃酸分泌抑制作用により左記薬剤の血中濃度が低下する可能性がある。CYP3A4で代謝される薬剤ミダゾラム等左記薬剤の作用を増強する可能性がある。ボノプラザンのCYP3A4に対する弱い阻害作用により、左記薬剤の代謝が阻害される。強い又は中程度のCYP3A4誘導剤リファンピシンエファビレンツ等ボノプラザンの血中濃度が低下する可能性がある。左記薬剤のCYP3A4に対する誘導作用により、ボノプラザンの代謝が促進される可能性がある。クマリン系抗凝固剤ワルファリンカリウム,クマリン系抗凝固剤の作用を増強し、出血時間の延長、消化管出血等を起こすことがあるので、クマリン系抗凝固剤を減量するなど慎重に投与すること。アスピリンは血漿蛋白に結合したクマリン系抗凝固剤と置換し、遊離させる。また、アスピリンは血小板凝集抑制作用、消化管刺激による出血作用を有する。血液凝固阻止剤ヘパリン製剤ダナパロイドナトリウム第Xa因子阻害剤リバーロキサバン等抗トロンビン剤ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩等トロンボモデュリン アルファ等,左記薬剤との併用により、出血の危険性が増大するおそれがあるので、観察を十分に行い、注意すること。アスピリンは血小板凝集抑制作用を有するため、左記薬剤との併用により出血傾向が増強されるおそれがある。血小板凝集抑制作用を有する薬剤チクロピジン塩酸塩シロスタゾールクロピドグレル硫酸塩トロンボキサン合成酵素阻害剤オザグレルナトリウムプロスタグランジンE1製剤、E1及びI2誘導体製剤ベラプロストナトリウム等サルポグレラート塩酸塩イコサペント酸エチル等,左記薬剤との併用により、出血の危険性が増大するおそれがあるので、観察を十分に行い、注意すること。アスピリンは血小板凝集抑制作用を有するため、左記薬剤との併用により出血傾向が増強されるおそれがある。血栓溶解剤ウロキナーゼt-PA製剤等,左記薬剤との併用により、出血の危険性が増大するおそれがあるので、観察を十分に行い、注意すること。アスピリンは血小板凝集抑制作用を有するため、左記薬剤との併用により出血傾向が増強されるおそれがある。糖尿病用剤インスリン ヒト(遺伝子組換え)トルブタミド等糖尿病用剤の作用を増強し、低血糖を起こすことがあるので、糖尿病用剤を減量するなど慎重に投与すること。アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合した糖尿病用剤と置換し、遊離させる。また、アスピリンは大量で血糖降下作用を有する。メトトレキサートメトトレキサートの副作用(骨髄抑制、肝・腎・消化器障害等)が増強されることがある。アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したメトトレキサートと置換し、遊離させる。また、アスピリンはメトトレキサートの腎排泄を阻害すると考えられている。バルプロ酸ナトリウムバルプロ酸ナトリウムの作用を増強し、振戦等を起こすことがある。アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したバルプロ酸ナトリウムと置換し、遊離させる。フェニトイン総フェニトイン濃度を低下させるが、非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察すること。アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したフェニトインと置換し、遊離させる。副腎皮質ホルモン剤ベタメタゾンプレドニゾロンメチルプレドニゾロン等アスピリン(高用量投与時)との併用時に副腎皮質ホルモン剤を減量すると、サリチル酸中毒を起こすことが報告されている。また、消化管出血を増強させることが考えられている。機序は不明。リチウム製剤リチウム中毒を起こすことが報告されている。アスピリン(高用量投与時)は腎のプロスタグランジンの生合成を抑制し、腎血流量を減少させることにより、リチウムの腎排泄を低下させることが考えられている。チアジド系利尿剤ヒドロクロロチアジド等ループ利尿剤フロセミド左記薬剤の作用を減弱させることが報告されている。アスピリンは腎のプロスタグランジンの生合成を抑制して、水、塩類の体内貯留が生じ、利尿剤の水、塩類排泄作用に拮抗するためと考えられている。β遮断剤プロプラノロール塩酸塩ピンドロール等ACE阻害剤エナラプリルマレイン酸塩等左記薬剤の作用を減弱させることが報告されている。アスピリンは血管拡張作用を有する腎プロスタグランジンの生合成、遊離を抑制し、血圧を上昇させることが考えられている。ニトログリセリン製剤ニトログリセリンの作用を減弱させることがある。アスピリンはプロスタグランジンの生合成を抑制することにより、冠動脈を収縮させ、ニトログリセリンの作用を減弱させることが考えられている。尿酸排泄促進剤プロベネシドベンズブロマロン左記薬剤の作用を減弱させることがある。アスピリン(高用量投与時)は左記薬剤の尿酸排泄に拮抗する。非ステロイド性解熱鎮痛消炎剤インドメタシンジクロフェナクナトリウム等,アスピリンとの併用により出血及び腎機能の低下を起こすことがある。機序は不明。イブプロフェンナプロキセンピロキシカムスルピリン水和物アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱するとの報告がある。血小板のシクロオキシゲナーゼ-1(COX-1)とアスピリンの結合を阻害するためと考えられている。炭酸脱水酵素阻害剤アセタゾラミド等アセタゾラミドの副作用を増強し、嗜眠、錯乱等の中枢神経系症状、代謝性アシドーシス等を起こすことが報告されている。アスピリンは血漿蛋白に結合したアセタゾラミドと置換し、遊離させる。ドネペジル塩酸塩アスピリンとの併用により消化性潰瘍を起こすことがある。コリン系が賦活され胃酸分泌が促進される。タクロリムス水和物シクロスポリン腎障害が発現することがある。アスピリンとの併用により、腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている。ザフィルルカストアスピリンとの併用によりザフィルルカストの血漿中濃度が上昇することがある。機序は不明。プロスタグランジンD2、トロンボキサンA2受容体拮抗剤ラマトロバンセラトロダストヒト血漿蛋白結合に対する相互作用の検討(in vitro)において、アスピリンにより左記薬剤の非結合型分率が上昇することがある。左記薬剤がアスピリンと血漿蛋白結合部位で置換し、遊離型血中濃度が上昇すると考えられている。選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)フルボキサミンマレイン酸塩塩酸セルトラリン等,皮膚の異常出血(斑状出血、紫斑等)、出血症状(胃腸出血等)が報告されている。SSRIの投与により血小板凝集が阻害され、アスピリンとの併用により出血傾向が増強すると考えられている。アルコール,消化管出血が増強されるおそれがある。アルコールによる胃粘膜障害とアスピリンのプロスタグランジン合成阻害作用により、相加的に消化管出血が増強すると考えられている。 副作用:重大な副作用 1: 汎血球減少、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少、再生不良性貧血(頻度不明)2: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑、剥脱性皮膚炎(頻度不明)3: ショック、アナフィラキシー(頻度不明)-ショックやアナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。4: 出血(頻度不明)-脳出血等の頭蓋内出血(初期症状:頭痛、悪心・嘔吐、意識障害、片麻痺等)、肺出血、消化管出血、鼻出血、眼底出血等があらわれることがある。,,,,5: 喘息発作(頻度不明)-,6: 肝機能障害、黄疸(頻度不明)-AST、ALT、γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。7: 消化性潰瘍、小腸・大腸潰瘍(頻度不明)-下血(メレナ)を伴う胃潰瘍・十二指腸潰瘍等の消化性潰瘍があらわれることがある。また、消化管出血、腸管穿孔、狭窄・閉塞を伴う小腸・大腸潰瘍があらわれることがある。, 副作用:その他副作用 消化器 -便秘、下痢、腹部膨満感、悪心、腹痛、食道炎、胃部不快感-胃腸障害、嘔吐、胸やけ、口唇腫脹、吐血、食欲不振過敏症 -発疹、蕁麻疹皮膚 -そう痒-発汗血液 -貧血、好酸球増多-血小板機能低下(出血時間延長)精神神経系 -めまい、興奮、頭痛肝臓 -AST、ALT、AL-P、LDH、γ-GTPの上昇腎臓 -腎障害循環器 -血圧低下-血管炎、心窩部痛呼吸器 -気管支炎、鼻炎感覚器 -角膜炎、結膜炎、耳鳴、難聴その他 -浮腫-過呼吸、代謝性アシドーシス、倦怠感、低血糖 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 23,650,996 0 4,799 21,344 111,919 847,784 2,732,740 4,779,032 8,539,392 5,758,548 849,286 6,152 女性 12,684,892 0 2,706 18,741 55,859 225,311 631,480 1,371,719 4,028,583 4,821,974 1,494,780 33,739 合計 36,337,798 0 7,505 40,085 167,778 1,073,095 3,364,220 6,150,751 12,567,975 10,580,522 2,344,066 39,891 男性 23,650,996 0 4,799 21,344 111,919 847,784 2,732,740 4,779,032 8,539,392 5,758,548 849,286 6,152 女性 12,684,892 0 2,706 18,741 55,859 225,311 631,480 1,371,719 4,028,583 4,821,974 1,494,780 33,739 合計 36,337,798 0 7,505 40,085 167,778 1,073,095 3,364,220 6,150,751 12,567,975 10,580,522 2,344,066 39,891 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道2,354,694東北3,125,387関東12,691,618中部5,743,419近畿6,859,085中国・四国2,835,118九州2,728,476合計36,337,798 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道2,354,694北東北723,235南東北2,196,827北関東2,418,144南関東10,273,474甲信越851,632北陸780,059東海4,937,530関西6,033,283中国1,469,744四国1,365,374北九州1,534,043南九州884,136沖縄620,594合計36,337,798 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道2,354,694青森県484,752岩手県205,325宮城県807,248秋田県238,483山形県195,599福島県1,193,980茨城県1,185,649栃木県785,048群馬県447,447埼玉県1,371,663千葉県1,693,488東京都4,787,344神奈川県2,420,979新潟県349,445富山県235,793石川県392,161福井県152,105山梨県183,271長野県318,916岐阜県910,162静岡県893,604愛知県2,307,962三重県825,802滋賀県536,794京都府1,076,990大阪府2,211,125兵庫県1,577,664奈良県349,681和歌山県281,029鳥取県63,644島根県165,642岡山県377,102広島県558,585山口県304,771徳島県346,920香川県173,044愛媛県416,188高知県429,222福岡県642,533佐賀県41,623長崎県227,057熊本県221,514大分県401,316宮崎県462,556鹿児島県421,580沖縄県310,297合計36,337,798 単位:錠