薬剤詳細データ 一般名 フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2] 製品名 フィルグラスチムBS注150μgシリンジ「NK」 薬効名 G-CSF製剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 フィルグラスチムBS注150μgシリンジ「NK」 yj-code 3399409G2024 添付文書No 3399409G1028_1_16 改定年月 2023-10 版 第3版 一般名 フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2] 薬効分類名 G-CSF製剤 用法・用量 〈造血幹細胞の末梢血中への動員〉 同種及び自家末梢血幹細胞採取時のフィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]単独投与による動員 通常、成人、小児ともに、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]400μg/m2を1日1回又は2回に分割し、5日間連日又は末梢血幹細胞採取終了時まで連日皮下投与する。この場合、末梢血幹細胞採取はフィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]投与開始後4~6日目に施行する。ただし、末梢血幹細胞採取終了前に白血球数が50,000/mm3以上に増加した場合は減量する。減量後、白血球数が75,000/mm3に達した場合は投与を中止する。なお、状態に応じて適宜減量する。 自家末梢血幹細胞採取時のがん化学療法剤投与終了後のフィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]投与による動員 通常、成人、小児ともに、がん化学療法剤投与終了翌日又はがん化学療法により好中球数が最低値を経過後、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]400μg/m2を1日1回又は2回に分割し、末梢血幹細胞採取終了時まで連日皮下投与する。ただし、末梢血幹細胞採取終了前に白血球数が50,000/mm3以上に増加した場合は減量する。減量後、白血球数が75,000/mm3に達した場合は投与を中止する。なお、状態に応じて適宜減量する。 〈造血幹細胞移植時の好中球数の増加促進〉 通常、成人、小児ともに、造血幹細胞移植施行翌日ないし5日後からフィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]300μg/m2を1日1回点滴静注する。ただし、好中球数が5,000/mm3以上に増加した場合は、症状を観察しながら投与を中止する。なお、本剤投与の中止時期の指標である好中球数が緊急時等で確認できない場合には、白血球数の半数を好中球数として推定する。なお、年齢・症状により適宜増減する。 〈がん化学療法による好中球減少症〉 急性白血病 通常、成人、小児ともに、がん化学療法剤投与終了後(翌日以降)で骨髄中の芽球が十分減少し末梢血液中に芽球が認められない時点から、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]200μg/m2を1日1回静脈内投与(点滴静注を含む)する。出血傾向等の問題がない場合はフィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]100μg/m2を1日1回皮下投与する。ただし、好中球数が最低値を示す時期を経過後5,000/mm3に達した場合は投与を中止する。なお、本剤投与の開始時期及び中止時期の指標である好中球数が緊急時等で確認できない場合には、白血球数の半数を好中球数として推定する。なお、年齢・症状により適宜増減する。 悪性リンパ腫、小細胞肺癌、胚細胞腫瘍(睾丸腫瘍、卵巣腫瘍など)、神経芽細胞腫、小児がん 通常、成人、小児ともに、がん化学療法剤投与終了後(翌日以降)から、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]50μg/m2を1日1回皮下投与する。出血傾向等により皮下投与が困難な場合はフィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]100μg/m2を1日1回静脈内投与(点滴静注を含む)する。ただし、好中球数が最低値を示す時期を経過後5,000/mm3に達した場合は投与を中止する。なお、本剤投与の開始時期及び中止時期の指標である好中球数が緊急時等で確認できない場合には、白血球数の半数を好中球数として推定する。なお、年齢・症状により適宜増減する。 その他のがん腫 通常、成人、小児ともに、がん化学療法により好中球数1,000/mm3未満で発熱(原則として38℃以上)あるいは好中球数500/mm3未満が観察された時点から、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]50μg/m2を1日1回皮下投与する。出血傾向等により皮下投与が困難な場合はフィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]100μg/m2を1日1回静脈内投与(点滴静注を含む)する。また、がん化学療法により好中球数1,000/mm3未満で発熱(原則として38℃以上)あるいは好中球数500/mm3未満が観察され、引き続き同一のがん化学療法を施行する症例に対しては、次回以降のがん化学療法施行時には好中球数1,000/mm3未満が観察された時点から、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]50μg/m2を1日1回皮下投与する。出血傾向等により皮下投与が困難な場合はフィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]100μg/m2を1日1回静脈内投与(点滴静注を含む)する。ただし、好中球数が最低値を示す時期を経過後5,000/mm3に達した場合は投与を中止する。なお、本剤投与の開始時期及び中止時期の指標である好中球数が緊急時等で確認できない場合には、白血球数の半数を好中球数として推定する。なお、年齢・症状により適宜増減する。 〈ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の治療に支障を来す好中球減少症〉 通常、成人には好中球数が1,000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]200μg/m2を1日1回点滴静注する。小児には好中球数が1,000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]200μg/m2を1日1回点滴静注する。ただし、投与期間は2週間を目安とするが、好中球数が3,000/mm3以上に増加した場合は、症状を観察しながら減量、あるいは投与を中止する。なお、年齢・症状により適宜増減する。 〈骨髄異形成症候群に伴う好中球減少症〉 通常、成人には好中球数が1,000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]100μg/m2を1日1回点滴静注する。ただし、好中球数が5,000/mm3以上に増加した場合は、症状を観察しながら減量、あるいは投与を中止する。なお、年齢・症状により適宜増減する。 〈再生不良性貧血に伴う好中球減少症〉 通常、成人には好中球数が1,000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]400μg/m2を1日1回点滴静注する。小児には好中球数が1,000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]400μg/m2を1日1回点滴静注する。ただし、好中球数が5,000/mm3以上に増加した場合は、症状を観察しながら減量、あるいは投与を中止する。なお、年齢・症状により適宜増減する。 〈先天性・特発性好中球減少症〉 通常、成人には好中球数が1,000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]50μg/m2を1日1回皮下投与する。小児には好中球数が1,000/mm3未満のとき、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]50μg/m2を1日1回皮下投与する。ただし、好中球数が5,000/mm3以上に増加した場合は、症状を観察しながら減量、あるいは投与を中止する。なお、年齢・症状により適宜増減する。 〈再発又は難治性の急性骨髄性白血病に対する抗悪性腫瘍剤との併用療法〉 通常、フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続2]1日1回300μg/m2を、フルダラビン、シタラビン等の抗悪性腫瘍剤併用化学療法の開始前日から併用化学療法終了日まで(通常5〜6日間)連日皮下又は静脈内投与(点滴静注を含む)する。なお、状態に応じて適宜減量する。 効能・効果 造血幹細胞の末梢血中への動員 造血幹細胞移植時の好中球数の増加促進 がん化学療法による好中球減少症 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症の治療に支障を来す好中球減少症 骨髄異形成症候群に伴う好中球減少症 再生不良性貧血に伴う好中球減少症 先天性・特発性好中球減少症 再発又は難治性の急性骨髄性白血病に対する抗悪性腫瘍剤との併用療法 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 副作用:重大な副作用 1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)-,,2: 間質性肺炎(頻度不明)-間質性肺炎が発現又は増悪することがあるので、発熱、咳嗽、呼吸困難及び胸部X線検査異常等が認められた場合には、本剤の投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。3: 急性呼吸窮迫症候群(頻度不明)-急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、両側性びまん性肺浸潤影等の胸部X線異常等が認められた場合には本剤の投与を中止し、呼吸管理等の適切な処置を行うこと。4: 芽球の増加(頻度不明)-急性骨髄性白血病及び骨髄異形成症候群患者において、芽球の増加を促進させることがある。,,5: 毛細血管漏出症候群(0.1%未満)-低血圧、低アルブミン血症、浮腫、肺水腫、胸水、腹水、血液濃縮等が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。6: 大型血管炎(大動脈、総頸動脈、鎖骨下動脈等の炎症)(頻度不明)-発熱、CRP上昇、大動脈壁の肥厚等が認められた場合には、本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。7: 脾腫、脾破裂(いずれも頻度不明)-脾臓の急激な腫大が認められた場合には、本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 皮膚 -発疹、発赤-好中球浸潤・有痛性紅斑・発熱を伴う皮膚障害(Sweet症候群等)筋・骨格 -骨痛、腰痛-胸痛、関節痛、筋肉痛-四肢痛消化器 -悪心・嘔吐肝臓 -ALT上昇-肝機能異常、AST上昇血液 -血小板減少、白血球増加症、髄外造血腎臓 -糸球体腎炎その他 -LDH上昇-発熱、Al-P上昇-頭痛、倦怠感、動悸、尿酸上昇、血清クレアチニン上昇、CRP上昇-浮腫 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0