薬剤詳細データ

一般名

スガマデクスナトリウム注射液

製品名

スガマデクス静注液200mgシリンジ「ニプロ」

薬効名

筋弛緩回復剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

スガマデクス静注液200mgシリンジ「ニプロ」

yj-code

3929409G1034

添付文書No

3929409G1034_1_02

改定年月

2024-02

第1版

一般名

スガマデクスナトリウム注射液

薬効分類名

筋弛緩回復剤


用法・用量

通常、成人にはスガマデクスとして、浅い筋弛緩状態(筋弛緩モニターにおいて四連(TOF)刺激による2回目の収縮反応(T2)の再出現を確認した後)では1回2mg/kgを、深い筋弛緩状態(筋弛緩モニターにおいてポスト・テタニック・カウント(PTC)刺激による1~2回の単収縮反応(1-2PTC)の出現を確認した後)では1回4mg/kgを静脈内投与する。また、ロクロニウム臭化物の挿管用量投与直後に緊急に筋弛緩状態からの回復を必要とする場合、通常、成人にはスガマデクスとして、ロクロニウム臭化物投与3分後を目安に1回16mg/kgを静脈内投与する。

効能・効果

ロクロニウム臭化物又はベクロニウム臭化物による筋弛緩状態からの回復

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

トレミフェン


筋弛緩状態からの回復の遅延又は筋弛緩の再発が生じるおそれがあるので、本剤投与後6時間以降に投与すること。


本剤に包接されたロクロニウム臭化物又はベクロニウム臭化物と置換し、ロクロニウム臭化物又はベクロニウム臭化物の血中濃度が上昇することがある。


経口避妊剤


ノルエチステロン・エチニルエストラジオール等


経口避妊剤の作用が減弱することがある。経口避妊剤服用当日に本剤が投与された場合は飲み忘れた場合と同様の措置を講じること。


本剤と包接体を形成し、経口避妊剤の血中濃度が低下することがある。


抗凝固剤


ワルファリン等


本剤との併用により、抗凝固作用が増強されるおそれがあるので、患者の状態を観察するとともに血液凝固に関する検査値に注意すること。


作用機序は不明であるが、海外試験において、本剤4mg/kgと抗凝固剤の併用中に活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)又はプロトロンビン時間(PT)の軽度で一過性の延長が認められている。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-潮紅、蕁麻疹、紅斑性皮疹、喘鳴、血圧低下、頻脈、舌腫脹、咽頭浮腫等を起こすことがある。2: 心室細動、心室頻拍、心停止、高度徐脈(いずれも頻度不明)

3: 冠動脈攣縮(頻度不明)

4: 気管支痙攣(0.3%未満)

副作用:その他副作用


消化器 -悪心、嘔吐
精神神経系 -浮動性めまい、味覚異常
循環器 -頻脈、徐脈、高血圧、低血圧
呼吸器 -咳嗽
泌尿器 -β-N-アセチル-D-グルコサミニダーゼ増加、尿中アルブミン陽性、尿中β2-ミクログロブリン増加
骨格筋・結合組織 -筋力低下
過敏症 -潮紅、そう痒、発疹
その他 -悪寒、体動

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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宮城県0
秋田県0
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福島県0
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埼玉県0
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東京都0
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福井県0
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広島県0
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香川県0
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宮崎県0
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沖縄県0
合計0
更新予告まとめ