薬剤詳細データ

一般名

トピロキソスタット

製品名

トピロリック錠60mg

薬効名

痛風治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

トピロリック錠60mg

yj-code

3949004F3039

添付文書No

3949004F1036_1_07

改定年月

2022-05

第2版

一般名

トピロキソスタット

薬効分類名

非プリン型選択的キサンチンオキシダーゼ阻害剤-高尿酸血症治療剤-


用法・用量

通常、成人にはトピロキソスタットとして1回20mgより開始し、1日2回朝夕に経口投与する。その後は血中尿酸値を確認しながら必要に応じて徐々に増量する。維持量は通常1回60mgを1日2回とし、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1回80mgを1日2回とする。

効能・効果

痛風、高尿酸血症

相互作用:併用禁忌

メルカプトプリン水和物


ロイケリン


アザチオプリン


イムラン、アザニン


骨髄抑制等の副作用を増強する可能性がある。


アザチオプリンの代謝物メルカプトプリンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、メルカプトプリンの血中濃度が上昇することがアロプリノール(類薬)で知られている。本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつことから、同様の可能性がある。


相互作用:併用注意

ワルファリン


ワルファリンの作用を増強させる可能性がある。


本剤による肝代謝酵素の阻害作用により、ワルファリンの代謝を抑制し、ワルファリンの血中濃度が上昇する可能性がある。


ビダラビン


幻覚、振戦、神経障害等のビダラビンの副作用を増強する可能性がある。


ビダラビンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、ビダラビンの代謝を抑制し、作用を増強させることがアロプリノール(類薬)で知られている。本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつことから、同様の可能性がある。


キサンチン系薬剤


テオフィリン等


キサンチン系薬剤(テオフィリン等)の血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は、キサンチン系薬剤の投与量に注意すること。


テオフィリンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、テオフィリンの血中濃度が上昇することがアロプリノール(類薬)で知られている。本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつことから、同様の可能性がある。


ジダノシン


ジダノシンの血中濃度が上昇する可能性がある。本剤と併用する場合は、ジダノシンの投与量に注意すること。


ジダノシンの代謝酵素であるキサンチンオキシダーゼの阻害により、健康成人及びHIV患者においてジダノシンのCmax及びAUCが上昇することがアロプリノール(類薬)で知られている。本剤もキサンチンオキシダーゼ阻害作用をもつことから、同様の可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 肝機能障害(2.9%)

-AST、ALT等の上昇を伴う肝機能障害(重篤な肝機能障害は0.2%)があらわれることがある。2: 多形紅斑(0.5%未満)

副作用:その他副作用


胃腸 -口内炎-下痢、悪心、腹部不快感
肝及び胆道系 -ALT増加、AST増加-γ-GTP増加-LDH増加、血中ビリルビン増加、Al-P増加
代謝 -血中トリグリセリド増加-血中アミラーゼ増加、血中K増加、血中リン増加
筋及び骨格系 -痛風関節炎注)-四肢痛、四肢不快感、血中CK増加-関節痛、関節炎、血中CK減少-筋肉痛
腎及び泌尿器系 -β-NアセチルDグルコサミニダーゼ増加、α1ミクログロブリン増加-尿中β2ミクログロブリン増加、β2ミクログロブリン増加-尿中アルブミン陽性、血中クレアチニン増加、尿中血陽性、頻尿、尿中赤血球陽性、尿中蛋白陽性
皮膚 -発疹
血液 -白血球数増加、白血球数減少、単球百分率増加
神経系 -めまい、しびれ
その他 -口渇、血圧上昇、異常感-浮腫、倦怠感

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 5,316,374 0 1,068 49,027 286,460 858,186 1,308,269 1,167,296 1,083,613 498,528 63,927 0
女性 527,033 0 0 0 3,090 20,746 51,436 82,859 130,720 176,471 60,244 1,467
合計 5,844,779 0 1,068 49,027 289,550 878,932 1,359,705 1,250,155 1,214,333 674,999 124,171 1,467
男性 5,316,374 0 1,068 49,027 286,460 858,186 1,308,269 1,167,296 1,083,613 498,528 63,927 0
女性 527,033 0 0 0 3,090 20,746 51,436 82,859 130,720 176,471 60,244 1,467
合計 5,844,779 0 1,068 49,027 289,550 878,932 1,359,705 1,250,155 1,214,333 674,999 124,171 1,467
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道318,172
東北572,588
関東2,164,579
中部750,507
近畿974,214
中国・四国234,815
九州829,904
合計5,844,779
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道318,172
北東北159,185
南東北259,754
北関東154,587
南関東2,009,992
甲信越231,888
北陸82,963
東海468,187
関西941,683
中国152,374
四国82,441
北九州606,312
南九州177,908
沖縄91,368
合計5,844,779
都道府県別
都道府県名 合計
北海道318,172
青森県88,328
岩手県153,649
宮城県131,660
秋田県70,857
山形県31,977
福島県96,117
茨城県88,066
栃木県40,685
群馬県25,836
埼玉県313,282
千葉県325,679
東京都883,679
神奈川県487,352
新潟県123,982
富山県26,876
石川県44,859
福井県11,228
山梨県10,775
長野県97,131
岐阜県25,651
静岡県148,610
愛知県261,395
三重県32,531
滋賀県96,374
京都府75,029
大阪府448,035
兵庫県263,135
奈良県36,722
和歌山県22,388
鳥取県8,342
島根県10,713
岡山県36,277
広島県80,710
山口県16,332
徳島県7,764
香川県16,181
愛媛県22,644
高知県35,852
福岡県328,744
佐賀県22,544
長崎県49,864
熊本県166,943
大分県38,217
宮崎県74,714
鹿児島県103,194
沖縄県45,684
合計5,844,779
更新予告まとめ