薬剤詳細データ

一般名

【般】グリメピリド錠0.5mg

製品名

アマリール0.5mg錠

薬効名

糖尿病用剤

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薬剤名

アマリール0.5mg錠

yj-code

3961008F3023

添付文書No

3961008F1020_1_30

改定年月

2024-03

第2版

一般名

グリメピリド

薬効分類名

スルホニルウレア系経口血糖降下剤


用法・用量

通常、グリメピリドとして1日0.5~1mgより開始し、1日1~2回朝または朝夕、食前または食後に経口投与する。維持量は通常1日1~4mgで、必要に応じて適宜増減する。なお、1日最高投与量は6mgまでとする。

効能・効果

2型糖尿病(ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る。)

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬


インスリン製剤


ビグアナイド系薬剤


チアゾリジン系薬剤


α-グルコシダーゼ阻害剤


DPP-4阻害薬


GLP-1受容体作動薬


SGLT2阻害剤 等


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


血糖降下作用が増強される。


プロベネシド


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


腎排泄抑制により血糖降下作用が増強される。


クマリン系薬剤


ワルファリンカリウム


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


肝代謝抑制により血糖降下作用が増強される。


サリチル酸剤


アスピリン


サザピリン 等


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


血中蛋白との結合抑制、サリチル酸剤の血糖降下作用により血糖降下作用が増強される。


プロピオン酸系消炎剤


ナプロキセン


ロキソプロフェンナトリウム水和物 等


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


血中蛋白との結合抑制により、これらの消炎剤は蛋白結合率が高いので、血中に本剤の遊離型が増加して血糖降下作用が増強するおそれがある。


アリール酢酸系消炎剤


アンフェナクナトリウム水和物


ナブメトン 等


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


血中蛋白との結合抑制により、これらの消炎剤は蛋白結合率が高いので、血中に本剤の遊離型が増加して血糖降下作用が増強するおそれがある。


オキシカム系消炎剤


ロルノキシカム 等


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


血中蛋白との結合抑制により、これらの消炎剤は蛋白結合率が高いので、血中に本剤の遊離型が増加して血糖降下作用が増強するおそれがある。


β-遮断剤


プロプラノロール


アテノロール


ピンドロール 等


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


糖新生抑制、アドレナリンによる低血糖からの回復抑制、低血糖に対する交感神経症状抑制により血糖降下作用が増強される。


モノアミン酸化酵素阻害剤


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


インスリン分泌促進、糖新生抑制により血糖降下作用が増強される。


クラリスロマイシン


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


機序不明左記薬剤が他のスルホニルウレア系薬剤の血中濃度を上昇させたとの報告がある。


サルファ剤


スルファメトキサゾール 等


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


血中蛋白との結合抑制、肝代謝抑制、腎排泄抑制により血糖降下作用が増強される。


クロラムフェニコール


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


肝代謝抑制により血糖降下作用が増強される。


テトラサイクリン系抗生物質


テトラサイクリン塩酸塩


ミノサイクリン塩酸塩 等


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


インスリン感受性促進により血糖降下作用が増強される。


シプロフロキサシン


レボフロキサシン水和物


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


機序不明


フィブラート系薬剤


クロフィブラート


ベザフィブラート 等


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


血中蛋白との結合抑制、肝代謝抑制、腎排泄抑制により血糖降下作用が増強される。


アゾール系抗真菌剤


ミコナゾール


フルコナゾール 等


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


肝代謝抑制(CYP2C9阻害)、血中蛋白との結合抑制により血糖降下作用が増強される。


シベンゾリンコハク酸塩


ジソピラミド


ピルメノール塩酸塩水和物


低血糖症状が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、必要に応じて本剤又は併用薬剤の投与量を調節するなど慎重に投与すること。特にβ-遮断剤と併用する場合にはプロプラノロール等の非選択性薬剤は避けることが望ましい。


インスリン分泌促進によると考えられる血糖降下作用の増強のおそれがある。


アドレナリン


高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


末梢でのブドウ糖の取り込み抑制、肝臓での糖新生促進により血糖降下作用が減弱される。


副腎皮質ホルモン


コルチゾン酢酸エステル


ヒドロコルチゾン 等


高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


肝臓での糖新生促進、末梢組織でのインスリン感受性低下により血糖降下作用が減弱される。


甲状腺ホルモン


レボチロキシンナトリウム水和物


乾燥甲状腺 等


高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


腸管でのブドウ糖吸収亢進、グルカゴンの分泌促進、カテコールアミンの作用増強、肝臓での糖新生促進により血糖降下作用が減弱される。


卵胞ホルモン


エストラジオール安息香酸エステル


エストリオール 等


高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


機序不明コルチゾール分泌変化、組織での糖利用変化、成長ホルモンの過剰産生、肝機能の変化等によると考えられる血糖降下作用の減弱のおそれがある。


利尿剤


トリクロルメチアジド


フロセミド 等


高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


インスリン分泌の抑制、末梢でのインスリン感受性の低下により血糖降下作用が減弱される。


ピラジナミド


高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


機序不明血糖値のコントロールが難しいとの報告がある。


イソニアジド


高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


糖質代謝の障害による血糖値上昇及び耐糖能異常により血糖降下作用が減弱される。


リファンピシン


高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


肝代謝促進(CYP誘導)により血糖降下作用が減弱される。


ニコチン酸


高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


肝臓でのブドウ糖の同化抑制により血糖降下作用が減弱される。


フェノチアジン系薬剤


クロルプロマジン


フルフェナジン 等


高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


インスリン遊離抑制、副腎からのアドレナリン遊離により血糖降下作用が減弱される。


フェニトイン


高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


インスリンの分泌阻害により血糖降下作用が減弱される。


ブセレリン酢酸塩


高血糖症状(嘔気・嘔吐、脱水、呼気のアセトン臭等)が起こることがある。血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


機序不明ブセレリン酢酸塩投与により、耐糖能が悪化したという報告がある。


副作用:重大な副作用

1: 低血糖(4.08%)

-低血糖(初期症状:脱力感、高度の空腹感、発汗等)があらわれることがある。なお、徐々に進行する低血糖では、精神障害、意識障害等が主である場合があるので注意すること。また、本剤の投与により低血糖症状(脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、意識障害、痙攣等)が認められた場合には糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。また、低血糖は投与中止後、臨床的にいったん回復したと思われる場合でも数日間は再発することがある。,,,,,,,,,,,,2: 汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少(いずれも頻度不明)

3: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。4: 再生不良性貧血(頻度不明)

副作用:その他副作用


血液 -白血球減少、貧血
肝臓 -AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇
腎臓 -BUN上昇
消化器 -嘔気、嘔吐、心窩部痛、下痢、腹部膨満感-便秘、腹痛
過敏症 -発疹、そう痒感等-光線過敏症
精神神経系 -めまい-頭痛
その他 -血清カリウム上昇・ナトリウム低下等の電解質異常-味覚異常、CK上昇、浮腫、倦怠感、脱毛、一過性視力障害

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 8,784,921 0 1,156 5,444 54,800 300,779 992,253 1,742,013 3,374,515 2,107,473 206,488 0
女性 7,410,594 0 3,910 5,290 18,997 115,926 435,823 1,086,994 2,985,086 2,349,752 402,702 6,114
合計 16,197,343 0 5,066 10,734 73,797 416,705 1,428,076 2,829,007 6,359,601 4,457,225 609,190 6,114
男性 8,784,921 0 1,156 5,444 54,800 300,779 992,253 1,742,013 3,374,515 2,107,473 206,488 0
女性 7,410,594 0 3,910 5,290 18,997 115,926 435,823 1,086,994 2,985,086 2,349,752 402,702 6,114
合計 16,197,343 0 5,066 10,734 73,797 416,705 1,428,076 2,829,007 6,359,601 4,457,225 609,190 6,114
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道643,119
東北1,105,205
関東6,537,907
中部2,071,945
近畿3,093,062
中国・四国1,405,262
九州1,340,845
合計16,197,343
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道643,119
北東北357,368
南東北646,490
北関東902,343
南関東5,635,564
甲信越548,395
北陸225,732
東海1,517,744
関西2,873,136
中国871,381
四国533,881
北九州1,071,481
南九州170,318
沖縄198,092
合計16,197,343
都道府県別
都道府県名 合計
北海道643,119
青森県235,282
岩手県101,347
宮城県244,077
秋田県122,086
山形県102,392
福島県300,021
茨城県432,925
栃木県253,226
群馬県216,192
埼玉県1,000,907
千葉県811,982
東京都2,338,457
神奈川県1,484,218
新潟県304,317
富山県96,826
石川県90,974
福井県37,932
山梨県71,598
長野県172,480
岐阜県178,490
静岡県557,144
愛知県562,184
三重県219,926
滋賀県152,104
京都府379,693
大阪府1,288,327
兵庫県781,031
奈良県189,733
和歌山県82,248
鳥取県62,838
島根県69,762
岡山県137,164
広島県416,651
山口県184,966
徳島県80,902
香川県175,364
愛媛県108,109
高知県169,506
福岡県534,906
佐賀県82,522
長崎県135,038
熊本県199,657
大分県119,358
宮崎県88,937
鹿児島県81,381
沖縄県99,046
合計16,197,343
更新予告まとめ