薬剤詳細データ 一般名 メトホルミン塩酸塩 製品名 メトグルコ錠250mg 薬効名 糖尿病用剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 メトグルコ錠250mg yj-code 3962002F2027 添付文書No 3962002F2027_1_22 改定年月 2022-09 版 第4版 一般名 メトホルミン塩酸塩 薬効分類名 ビグアナイド系経口血糖降下剤 用法・用量 〈2型糖尿病〉 通常、成人にはメトホルミン塩酸塩として1日500mgより開始し、1日2~3回に分割して食直前又は食後に経口投与する。維持量は効果を観察しながら決めるが、通常1日750~1,500mgとする。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日最高投与量は2,250mgまでとする。通常、10歳以上の小児にはメトホルミン塩酸塩として1日500mgより開始し、1日2~3回に分割して食直前又は食後に経口投与する。維持量は効果を観察しながら決めるが、通常1日500~1,500mgとする。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日最高投与量は2,000mgまでとする。 〈多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発〉 他の排卵誘発薬との併用で、通常、メトホルミン塩酸塩として500mgの1日1回経口投与より開始する。患者の忍容性を確認しながら増量し、1日投与量として1,500mgを超えない範囲で、1日2~3回に分割して経口投与する。なお、本剤は排卵までに中止する。 〈多嚢胞性卵巣症候群の生殖補助医療における調節卵巣刺激〉 他の卵巣刺激薬との併用で、通常、メトホルミン塩酸塩として500mgの1日1回経口投与より開始する。患者の忍容性を確認しながら増量し、1日投与量として1,500mgを超えない範囲で、1日2~3回に分割して経口投与する。なお、本剤は採卵までに中止する。 効能・効果 2型糖尿病 ただし、下記のいずれかの治療で十分な効果が得られない場合に限る。(1)食事療法・運動療法のみ(2)食事療法・運動療法に加えてスルホニルウレア剤を使用 多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発、多嚢胞性卵巣症候群の生殖補助医療における調節卵巣刺激 ただし、肥満、耐糖能異常、又はインスリン抵抗性のいずれかを呈する患者に限る。 相互作用:併用禁忌 アルコール(過度の摂取),,乳酸アシドーシスを起こすことがある。本剤の投与中は過度のアルコール摂取(飲酒)を避けること。肝臓における乳酸の代謝能が低下する。また、脱水状態を来すことがある。 相互作用:併用注意 10.2.1 乳酸アシドーシスを起こすことがある薬剤ヨード造影剤,併用により乳酸アシドーシスを起こすことがある。ヨード造影剤を用いて検査を行う場合には、本剤の投与を一時的に中止すること。腎機能が低下し、本剤の排泄が低下することが考えられている。腎毒性の強い抗生物質ゲンタマイシン等併用により乳酸アシドーシスを起こすことがある。併用する場合は本剤の投与を一時的に減量・中止するなど適切な処置を行うこと。腎機能が低下し、本剤の排泄が低下することが考えられている。利尿作用を有する薬剤利尿剤SGLT2阻害剤 等,脱水により乳酸アシドーシスを起こすことがある。脱水症状があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。利尿作用を有する薬剤により、体液量が減少し脱水状態になることがある。10.2.2 血糖降下作用を増強する薬剤糖尿病用薬インスリン製剤スルホニルウレア剤速効型インスリン分泌促進薬α-グルコシダーゼ阻害剤チアゾリジン系薬剤DPP-4阻害剤GLP-1受容体作動薬SGLT2阻害剤イメグリミン塩酸塩 等併用により低血糖が起こることがある。スルホニルウレア剤併用時に低血糖のリスクが増加するおそれがある。患者の状態を十分観察しながら投与する。併用による血糖降下作用の増強。たん白同化ホルモン剤併用により低血糖が起こることがある。スルホニルウレア剤併用時に低血糖のリスクが増加するおそれがある。患者の状態を十分観察しながら投与する。機序不明。サリチル酸剤アスピリン等併用により低血糖が起こることがある。スルホニルウレア剤併用時に低血糖のリスクが増加するおそれがある。患者の状態を十分観察しながら投与する。サリチル酸剤の血糖降下作用が考えられている。β遮断剤プロプラノロール等併用により低血糖が起こることがある。スルホニルウレア剤併用時に低血糖のリスクが増加するおそれがある。患者の状態を十分観察しながら投与する。β遮断作用によりアドレナリンを介した低血糖からの回復を遅らせることが考えられている。モノアミン酸化酵素阻害剤併用により低血糖が起こることがある。スルホニルウレア剤併用時に低血糖のリスクが増加するおそれがある。患者の状態を十分観察しながら投与する。モノアミン酸化酵素阻害剤によるインスリン分泌促進、糖新生抑制が考えられている。10.2.3 血糖降下作用を減弱する薬剤アドレナリン併用により血糖降下作用が減弱することがある。患者の状態を十分観察しながら投与すること。アドレナリンによる末梢での糖利用抑制、肝での糖新生促進、インスリン分泌抑制が考えられている。副腎皮質ホルモン併用により血糖降下作用が減弱することがある。患者の状態を十分観察しながら投与すること。副腎皮質ホルモンによる肝での糖新生促進等が考えられている。甲状腺ホルモン併用により血糖降下作用が減弱することがある。患者の状態を十分観察しながら投与すること。甲状腺ホルモンは糖代謝全般に作用し血糖値を変動させると考えられている。卵胞ホルモン併用により血糖降下作用が減弱することがある。患者の状態を十分観察しながら投与すること。卵胞ホルモンには耐糖能を変化させ、血糖を上昇させる作用が認められている。利尿剤併用により血糖降下作用が減弱することがある。患者の状態を十分観察しながら投与すること。利尿剤によるカリウム喪失によりインスリン分泌の低下が考えられている。ピラジナミド併用により血糖降下作用が減弱することがある。患者の状態を十分観察しながら投与すること。機序不明。イソニアジド併用により血糖降下作用が減弱することがある。患者の状態を十分観察しながら投与すること。イソニアジドによる炭水化物代謝阻害が考えられている。ニコチン酸併用により血糖降下作用が減弱することがある。患者の状態を十分観察しながら投与すること。ニコチン酸による血糖上昇作用が考えられている。フェノチアジン系薬剤併用により血糖降下作用が減弱することがある。患者の状態を十分観察しながら投与すること。フェノチアジン系薬剤によるインスリン分泌抑制、副腎からのアドレナリン遊離が考えられている。10.2.4 その他OCT2、MATE1、又はMATE2-Kを阻害する薬剤シメチジンドルテグラビルビクテグラビルバンデタニブイサブコナゾニウム硫酸塩ピミテスピブ 等,,本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。観察を十分に行い、必要に応じて本剤を減量するなど慎重に投与すること。OCT2、MATE1、又はMATE2-Kを介した本剤の腎排泄が阻害されると考えられている。イメグリミン塩酸塩消化器症状の発現に注意すること。特に併用初期に多く発現する傾向が認められている。 副作用:重大な副作用 1: 乳酸アシドーシス(頻度不明)-乳酸アシドーシス(血中乳酸値の上昇、乳酸/ピルビン酸比の上昇、血液pHの低下等を示す)は予後不良のことが多い。一般的に発現する臨床症状は様々であるが、胃腸症状、倦怠感、筋肉痛、過呼吸等の症状がみられることが多く、これらの症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、必要な検査を行うこと。なお、乳酸アシドーシスの疑いが大きい場合には、乳酸の測定結果等を待つことなく適切な処置を行うこと。,,,,,,,,,,,,,2: 低血糖(5%以上)-低血糖症状(初期症状:脱力感、高度の空腹感、発汗等)が認められた場合には糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。,,,,,3: 肝機能障害、黄疸(頻度不明)-AST、ALT、ALP、γ-GTP、ビリルビンの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。4: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。 副作用:その他副作用 消化器注1) -下痢(40.5%)、悪心(15.4%)、食欲不振(11.8%)、腹痛(11.5%)、嘔吐-消化不良、腹部膨満感、便秘、胃炎-胃腸障害、放屁増加血液 -貧血、白血球増加、好酸球増加、白血球減少-血小板減少過敏症 -発疹、そう痒肝臓 -肝機能異常腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇代謝異常 -乳酸上昇-CK上昇、血中カリウム上昇-血中尿酸増加-ケトーシスその他 -めまい・ふらつき-全身倦怠感注1)、空腹感、眠気、動悸、脱力感、発汗、味覚異常、頭重、頭痛、浮腫、ビタミンB12減少注2)-筋肉痛注1) 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 325,349,413 3,522 379,490 1,432,409 6,587,055 27,050,710 64,997,767 86,370,652 101,814,641 34,384,282 2,326,530 5,877 女性 231,456,766 1,056 370,370 1,042,360 3,861,308 12,875,167 32,283,812 54,652,061 84,682,895 37,298,339 4,340,652 49,802 合計 556,810,757 4,578 749,860 2,474,769 10,448,363 39,925,877 97,281,579 141,022,713 186,497,536 71,682,621 6,667,182 55,679 男性 325,349,413 3,522 379,490 1,432,409 6,587,055 27,050,710 64,997,767 86,370,652 101,814,641 34,384,282 2,326,530 5,877 女性 231,456,766 1,056 370,370 1,042,360 3,861,308 12,875,167 32,283,812 54,652,061 84,682,895 37,298,339 4,340,652 49,802 合計 556,810,757 4,578 749,860 2,474,769 10,448,363 39,925,877 97,281,579 141,022,713 186,497,536 71,682,621 6,667,182 55,679 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道27,839,386東北42,018,137関東193,924,373中部87,142,226近畿93,530,599中国・四国54,243,688九州58,112,347合計556,810,757 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道27,839,386北東北10,629,139南東北26,812,938北関東32,598,655南関東161,325,718甲信越26,093,017北陸11,613,856東海55,784,271関西87,181,681中国34,444,685四国19,799,003北九州47,106,182南九州8,858,612沖縄4,295,106合計556,810,757 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道27,839,386青森県4,097,785岩手県4,576,060宮城県11,567,024秋田県6,531,354山形県5,896,702福島県9,349,212茨城県16,809,067栃木県9,570,922群馬県6,218,666埼玉県28,692,702千葉県31,652,921東京都60,849,752神奈川県40,130,343新潟県13,795,848富山県5,043,424石川県4,389,794福井県2,180,638山梨県5,326,130長野県6,971,039岐阜県9,377,839静岡県15,782,738愛知県24,274,776三重県6,348,918滋賀県7,978,730京都府13,927,181大阪府33,399,738兵庫県24,805,840奈良県3,973,964和歌山県3,096,228鳥取県2,013,192島根県3,501,942岡山県7,669,015広島県12,415,262山口県8,845,274徳島県2,296,629香川県4,002,437愛媛県7,892,223高知県5,607,714福岡県26,346,912佐賀県2,260,763長崎県7,621,568熊本県6,138,418大分県4,738,521宮崎県5,426,627鹿児島県3,431,985沖縄県2,147,553合計556,810,757 単位:錠