薬剤詳細データ

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物

製品名

ジャヌビア錠100mg

薬効名

糖尿病用剤

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薬剤名

ジャヌビア錠100mg

yj-code

3969010F3037

添付文書No

3969010F1034_2_34

改定年月

2020-03

第2版

一般名

シタグリプチンリン酸塩水和物

薬効分類名

選択的DPP-4阻害剤


◎糖尿病用剤◎


用法・用量

通常、成人にはシタグリプチンとして50mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mg 1日1回まで増量することができる。

効能・効果

2型糖尿病

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

糖尿病用薬:


インスリン製剤


スルホニルウレア剤


チアゾリジン系薬剤


ビグアナイド系薬剤


α-グルコシダーゼ阻害剤


速効型インスリン分泌促進薬


GLP-1受容体作動薬


SGLT2阻害剤等


低血糖の発現に注意すること。特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬と併用する場合、低血糖のリスクが増加するため、これらの薬剤の減量を検討すること。


糖尿病用薬(特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進薬)との併用時には、本剤の血糖降下作用の増強により、低血糖のリスクが増加するおそれがある。


ジゴキシン


本剤との併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告があるので、適切な観察を行うこと。


機序不明


血糖降下作用を増強する薬剤:


β-遮断薬


サリチル酸剤


モノアミン酸化酵素阻害剤等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が増強されるおそれがある。


血糖降下作用を減弱する薬剤:


アドレナリン


副腎皮質ホルモン


甲状腺ホルモン等


左記薬剤と本剤を併用する場合には、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


左記薬剤との併用により血糖降下作用が減弱されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシー反応(頻度不明)

2: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)

3: 低血糖(4.2%)

-低血糖があらわれることがある。特に、インスリン製剤又はスルホニルウレア剤との併用で重篤な低血糖症状があらわれ、意識消失を来す例も報告されている。低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること。,,,,,4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。5: 急性腎障害(頻度不明)

6: 急性膵炎(頻度不明)

-持続的な激しい腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。海外の自発報告においては、出血性膵炎又は壊死性膵炎も報告されている。7: 間質性肺炎(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。8: 腸閉塞(頻度不明)

-高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。10: 血小板減少(頻度不明)

11: 類天疱瘡(頻度不明)

-水疱、びらん等があらわれた場合には、皮膚科医と相談し、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


神経系障害 -浮動性めまい、感覚鈍麻-頭痛
眼障害 -糖尿病網膜症の悪化
耳及び迷路障害 -回転性めまい
心臓障害 -上室性期外収縮、心室性期外収縮、動悸
呼吸、胸郭及び縦隔障害 -鼻咽頭炎-上気道感染
胃腸障害 -腹部不快感(胃不快感を含む)、腹部膨満、腹痛、上腹部痛、悪心、便秘、下痢、鼓腸、胃ポリープ、胃炎、萎縮性胃炎、びらん性胃炎、歯周炎、胃食道逆流性疾患、口内炎-嘔吐
肝胆道系障害 -肝機能異常
皮膚及び皮下組織障害 -発疹、湿疹、冷汗、多汗症-皮膚血管炎、じん麻疹、血管浮腫、そう痒症
筋骨格系及び結合組織障害 -関節痛、筋肉痛、四肢痛、背部痛、RS3PE症候群
全身障害 -空腹、浮腫、倦怠感
臨床検査 -心電図T波振幅減少、体重増加、赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少、白血球数増加、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、血中ビリルビン増加、血中LDH増加、CK増加、血中コレステロール増加、血中尿酸増加、血中尿素増加、血中クレアチニン増加、血中ブドウ糖減少、低比重リポ蛋白増加、血中トリグリセリド増加、尿中蛋白陽性

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 16,401,662 0 0 31,586 179,979 888,688 2,573,456 3,920,614 5,615,736 2,854,337 337,266 0
女性 10,836,342 0 1,518 14,868 62,895 288,362 917,727 1,914,493 3,954,731 2,983,850 684,390 13,508
合計 27,239,380 0 1,518 46,454 242,874 1,177,050 3,491,183 5,835,107 9,570,467 5,838,187 1,021,656 13,508
男性 16,401,662 0 0 31,586 179,979 888,688 2,573,456 3,920,614 5,615,736 2,854,337 337,266 0
女性 10,836,342 0 1,518 14,868 62,895 288,362 917,727 1,914,493 3,954,731 2,983,850 684,390 13,508
合計 27,239,380 0 1,518 46,454 242,874 1,177,050 3,491,183 5,835,107 9,570,467 5,838,187 1,021,656 13,508
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,165,904
東北1,972,817
関東12,007,591
中部3,819,161
近畿3,468,841
中国・四国1,776,591
九州3,028,471
合計27,239,380
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,165,904
北東北551,476
南東北1,164,238
北関東1,856,283
南関東10,151,308
甲信越1,595,651
北陸402,579
東海2,092,979
関西3,196,793
中国1,310,493
四国466,098
北九州1,954,842
南九州665,565
沖縄816,128
合計27,239,380
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,165,904
青森県354,650
岩手県257,103
宮城県571,895
秋田県196,826
山形県203,060
福島県389,283
茨城県944,992
栃木県552,539
群馬県358,752
埼玉県2,065,885
千葉県1,687,251
東京都3,855,516
神奈川県2,542,656
新潟県647,631
富山県184,655
石川県136,942
福井県80,982
山梨県174,576
長野県773,444
岐阜県199,497
静岡県778,954
愛知県842,480
三重県272,048
滋賀県265,928
京都府268,878
大阪府1,508,601
兵庫県712,364
奈良県314,766
和歌山県126,256
鳥取県85,206
島根県129,978
岡山県265,205
広島県628,260
山口県201,844
徳島県98,442
香川県127,439
愛媛県106,931
高知県133,286
福岡県777,556
佐賀県313,986
長崎県210,238
熊本県441,306
大分県211,756
宮崎県212,275
鹿児島県453,290
沖縄県408,064
合計27,239,380
更新予告まとめ