薬剤詳細データ

一般名

アナグリプチン/メトホルミン塩酸塩配合錠

製品名

メトアナ配合錠LD

薬効名

糖尿病用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

メトアナ配合錠LD

yj-code

3969109F1021

添付文書No

3969109F1021_1_07

改定年月

2024-09

第3版

一般名

アナグリプチン/メトホルミン塩酸塩配合錠

薬効分類名

選択的DPP-4阻害剤/ビグアナイド系薬剤配合剤


-2型糖尿病治療剤-


用法・用量

通常、成人には1回1錠(アナグリプチン/メトホルミン塩酸塩として100mg/250mg又は100mg/500mg)を1日2回朝夕に経口投与する。

効能・効果

2型糖尿病ただし、アナグリプチン及びメトホルミン塩酸塩の併用による治療が適切と判断される場合に限る

相互作用:併用禁忌

アルコール(過度の摂取),,


乳酸アシドーシスを起こすことがある。本剤投与中は過度のアルコール摂取(飲酒) を避けること。


肝臓における乳酸の代謝能が低下する。また、脱水状態を来すことがある。


相互作用:併用注意

ヨード造影剤,


乳酸アシドーシスを起こすことがある。ヨード造影剤を用いて検査を行う場合には、本剤の投与を一時的に中止すること。


腎機能が低下し、メトホルミンの排泄が低下することが考えられている。


腎毒性の強い抗生物質


ゲンタマイシン等


乳酸アシドーシスを起こすことがある。併用する場合は本剤の投与を一時的に減量・中止するなど適切な処置を行うこと。


腎機能が低下し、メトホルミンの排泄が低下することが考えられている。


利尿作用を有する薬剤


利尿剤SGLT2阻害剤等


,


脱水により乳酸アシドーシスを起こすことがある。脱水症状があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。


利尿作用を有する薬剤により、体液量が減少し脱水状態になることがある。


糖尿病用薬


スルホニルウレア剤α-グルコシダーゼ阻害剤チアゾリジン系薬剤速効型インスリン分泌促進剤GLP-1受容体作動薬SGLT2阻害剤インスリン製剤


イメグリミン等


,


低血糖症状を発現するおそれがある。特に、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤又はインスリン製剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加するため、これらの薬剤の減量を検討すること。


血糖降下作用が増強され、低血糖のリスクが増加するおそれがある。


血糖降下作用を増強する薬剤


β-遮断薬サリチル酸製剤モノアミン酸化酵素阻害薬フィブラート系薬剤たん白同化ホルモン剤等


血糖降下作用の増強によりさらに血糖が低下するおそれがあるので、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


血糖降下作用が増強されるおそれがある。


血糖降下作用を減弱する薬剤


アドレナリン副腎皮質ホルモン甲状腺ホルモン卵胞ホルモン利尿剤ピラジナミドイソニアジドニコチン酸フェノチアジン系薬剤等


血糖降下作用の減弱により血糖が上昇するおそれがあるので、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること。


血糖降下作用が減弱されるおそれがある。


OCT2、MATE1、又はMATE2-Kを阻害する薬剤


シメチジンドルテグラビル


ビクテグラビルバンデタニブ


イサブコナゾニウム


ピミテスピブ等


メトホルミンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。観察を十分に行い、必要に応じて本剤を減量するなど慎重に投与すること。


OCT2、MATE1、又はMATE2-Kを介したメトホルミンの腎排泄が阻害されると考えられている。


ジゴキシン


アナグリプチンとの併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告がある。適切な観察を行うこと。


機序不明


イメグリミン


消化器症状の発現に注意すること。


特に併用初期に多く発現する傾向が認められている。


副作用:重大な副作用

1: 乳酸アシドーシス(頻度不明)

-乳酸アシドーシス(血中乳酸値の上昇、乳酸/ピルビン酸比の上昇、血液pHの低下等を示す)は予後不良のことが多い。一般的に発現する臨床症状は様々であるが、胃腸症状、倦怠感、筋肉痛、過呼吸等の症状がみられることが多く、これらの症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、必要な検査を行うこと。なお、乳酸アシドーシスの疑いが大きい場合には、乳酸の測定結果等を待つことなく適切な処置を行うこと。,,,,,,,,,,,,,2: 低血糖(1%未満)

-低血糖があらわれることがある。DPP-4阻害剤とスルホニルウレア剤との併用で重篤な低血糖症状があらわれ、意識消失を来す例も報告されている。低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合には、ブドウ糖を投与すること。,,,,3: 腸閉塞(頻度不明)

-高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。4: 急性膵炎(頻度不明)

-持続的な激しい腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。5: 類天疱瘡(頻度不明)

-水疱、びらん等があらわれた場合には、皮膚科医と相談し、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。6: 肝機能障害、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、ALP、γ-GTP、ビリルビンの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。7: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。

副作用:その他副作用


消化器注1) -下痢-便秘、腹部不快感、消化不良、血中アミラーゼ上昇-胃炎、腹部膨満、腹痛、悪心・嘔吐、腸炎、鼓腸、消化性潰瘍、胃食道逆流性疾患、食欲不振、胃腸障害
過敏症 -発疹、そう痒
肝臓 -ALT上昇、AST上昇-γ-GTP上昇、肝機能異常
腎臓 -BUN上昇、血中クレアチニン上昇、腎嚢胞
代謝異常 -乳酸上昇、血中尿酸上昇-血中カリウム上昇、ケトーシス
精神神経系 -めまい・ふらつき、眠気、味覚異常、頭重、頭痛
血液 -貧血、白血球数増加、好酸球数増加、白血球数減少、血小板数減少
その他 -便潜血陽性、鼻咽頭炎、浮腫、CK上昇、尿中血陽性、蜂巣炎、倦怠感注1)、空腹感、動悸、脱力感、発汗、ビタミンB12減少注2)、筋肉痛注1)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 7,395,790 0 2,438 22,572 102,710 450,506 1,152,744 1,774,727 2,579,219 1,209,174 101,700 0
女性 6,116,088 0 1,086 14,212 40,416 206,912 620,764 1,222,118 2,462,526 1,364,371 181,856 1,827
合計 13,512,222 0 3,524 36,784 143,126 657,418 1,773,508 2,996,845 5,041,745 2,573,545 283,556 1,827
男性 7,395,790 0 2,438 22,572 102,710 450,506 1,152,744 1,774,727 2,579,219 1,209,174 101,700 0
女性 6,116,088 0 1,086 14,212 40,416 206,912 620,764 1,222,118 2,462,526 1,364,371 181,856 1,827
合計 13,512,222 0 3,524 36,784 143,126 657,418 1,773,508 2,996,845 5,041,745 2,573,545 283,556 1,827
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道575,445
東北1,227,580
関東4,185,385
中部2,932,117
近畿2,456,427
中国・四国1,143,047
九州992,221
合計13,512,222
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道575,445
北東北268,485
南東北761,217
北関東558,941
南関東3,626,444
甲信越604,287
北陸308,717
東海2,229,798
関西2,245,742
中国829,931
四国313,116
北九州634,645
南九州205,586
沖縄303,980
合計13,512,222
都道府県別
都道府県名 合計
北海道575,445
青森県150,335
岩手県197,878
宮城県325,886
秋田県118,150
山形県153,610
福島県281,721
茨城県195,996
栃木県223,142
群馬県139,803
埼玉県780,847
千葉県550,337
東京都1,238,517
神奈川県1,056,743
新潟県274,660
富山県192,990
石川県76,582
福井県39,145
山梨県152,126
長野県177,501
岐阜県408,039
静岡県552,131
愛知県1,058,943
三重県210,685
滋賀県158,104
京都府326,511
大阪府911,476
兵庫県576,377
奈良県97,254
和歌山県176,020
鳥取県64,813
島根県33,868
岡山県237,892
広島県345,198
山口県148,160
徳島県55,878
香川県122,139
愛媛県93,309
高知県41,790
福岡県343,169
佐賀県45,141
長崎県106,134
熊本県59,723
大分県80,478
宮崎県35,812
鹿児島県169,774
沖縄県151,990
合計13,512,222
更新予告まとめ