薬剤詳細データ

一般名

ミゾリビン

製品名

ミゾリビン錠50mg「サワイ」

薬効名

他に分類されない代謝性医薬品

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ミゾリビン錠50mg「サワイ」

yj-code

3999002F2035

添付文書No

3999002F1039_2_02

改定年月

2023-12

第1版

一般名

ミゾリビン

薬効分類名

免疫抑制剤


用法・用量

〈腎移植における拒否反応の抑制〉 通常、体重1kg当り下記量を1日量として、1日1~3回に分けて経口投与する。初期量としてミゾリビン2~3mg相当量維持量としてミゾリビン1~3mg相当量しかし、本剤の耐薬量および有効量は患者によって異なるので、最適の治療効果を得るために用量の注意深い増減が必要である。 〈原発性糸球体疾患を原因とするネフローゼ症候群、ループス腎炎〉 通常、成人1回ミゾリビンとして50mgを1日3回経口投与する。ただし、腎機能の程度により減量等を考慮すること。なお、本剤の使用以前に副腎皮質ホルモン剤が維持投与されている場合には、その維持用量に本剤を上乗せして用いる。症状により副腎皮質ホルモン剤の用量は適宜減量する。 〈関節リウマチ〉 通常、成人1回ミゾリビンとして50mgを1日3回経口投与する。なお、症状により適宜増減する。ただし、腎機能の程度により減量等を考慮すること。

効能・効果

腎移植における拒否反応の抑制 原発性糸球体疾患を原因とするネフローゼ症候群(副腎皮質ホルモン剤のみでは治療困難な場合に限る。また、頻回再発型のネフローゼ症候群を除く。) ループス腎炎(持続性蛋白尿、ネフローゼ症候群または腎機能低下が認められ、副腎皮質ホルモン剤のみでは治療困難な場合に限る。) 関節リウマチ(過去の治療において、非ステロイド性抗炎症剤さらに他の抗リウマチ薬の少なくとも1剤により十分な効果の得られない場合に限る。)

相互作用:併用禁忌

生ワクチン


乾燥弱毒生麻しんワクチン、乾燥弱毒生風しんワクチン、経口生ポリオワクチン、乾燥BCG等


 ワクチン由来の感染を増強又は持続させるおそれがあるので、本剤投与中に生ワクチンを接種しないこと。


 免疫機能が抑制された患者への生ワクチン接種により、感染の可能性が増加する。


相互作用:併用注意

不活化ワクチン


インフルエンザワクチン等


 ワクチンの効果が得られないおそれがある。


 免疫抑制作用により、ワクチンに対する免疫が得られないおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 骨髄機能抑制(2.19%)

-汎血球減少、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少、赤血球減少、ヘマトクリット値の低下等があらわれることがある。重篤な血液障害が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 感染症(1.32%)

-肺炎、髄膜炎、敗血症、帯状疱疹等があらわれることがある。また、B型肝炎ウイルスの再活性化による肝炎やC型肝炎の悪化があらわれることがある。3: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤投与等の適切な処置を行うこと。4: 急性腎障害(0.04%)

-異常が認められた場合には投与を中止し、血液透析等の適切な処置を行うこと。5: 肝機能障害、黄疸(1.74%)

-AST、ALT、ALPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。6: 消化管潰瘍、消化管出血、消化管穿孔(0.39%)

7: 重篤な皮膚障害(頻度不明)

-皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)等の重篤な皮膚障害があらわれることがあるので、発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。8: 膵炎(頻度不明)

9: 高血糖、糖尿病(0.11%)

副作用:その他副作用


腎臓 -腎機能異常(蛋白尿、血尿、BUN、クレアチニンの上昇等)
肝臓 -肝機能異常(AST、ALT、ALP、LDH、γ-GTP、LAP、ビリルビンの上昇等)
消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐、下痢、腹痛、便秘、口内炎、舌炎-腹部膨満感、軟便、舌苔
過敏症 -発疹、そう痒感、発熱
代謝異常 -尿酸値の上昇、ALP上昇-痛風
皮膚 -脱毛
精神神経系 -めまい、頭痛、味覚異常、しびれ-眠気、耳鳴、四肢異常知覚
その他 -全身倦怠感、浮腫、口渇-ガンマグロブリン低下、動悸、悪寒、ほてり、月経異常、胸痛-眼球充血

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 3,150,007 110,933 239,518 140,856 174,202 244,962 382,658 568,554 852,223 475,146 57,982 0
女性 5,128,534 43,123 173,261 129,222 219,800 513,220 803,891 950,899 1,213,030 921,186 197,570 2,399
合計 8,414,632 154,056 412,779 270,078 394,002 758,182 1,186,549 1,519,453 2,065,253 1,396,332 255,552 2,399
男性 3,150,007 110,933 239,518 140,856 174,202 244,962 382,658 568,554 852,223 475,146 57,982 0
女性 5,128,534 43,123 173,261 129,222 219,800 513,220 803,891 950,899 1,213,030 921,186 197,570 2,399
合計 8,414,632 154,056 412,779 270,078 394,002 758,182 1,186,549 1,519,453 2,065,253 1,396,332 255,552 2,399
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道235,517
東北729,590
関東2,873,478
中部1,459,960
近畿1,460,115
中国・四国624,107
九州1,031,867
合計8,414,632
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道235,517
北東北234,231
南東北422,586
北関東502,221
南関東2,371,257
甲信越515,661
北陸197,865
東海985,866
関西1,220,683
中国358,219
四国265,888
北九州658,670
南九州281,249
沖縄183,896
合計8,414,632
都道府県別
都道府県名 合計
北海道235,517
青森県102,832
岩手県72,773
宮城県210,547
秋田県131,399
山形県117,554
福島県94,485
茨城県237,404
栃木県212,416
群馬県52,401
埼玉県455,527
千葉県281,075
東京都1,070,255
神奈川県564,400
新潟県187,813
富山県93,027
石川県53,732
福井県51,106
山梨県163,532
長野県164,316
岐阜県121,070
静岡県248,698
愛知県376,666
三重県239,432
滋賀県108,984
京都府286,212
大阪府411,849
兵庫県345,948
奈良県35,530
和歌山県32,160
鳥取県48,082
島根県58,503
岡山県20,596
広島県103,574
山口県127,464
徳島県50,958
香川県48,288
愛媛県41,108
高知県125,534
福岡県188,772
佐賀県36,266
長崎県150,718
熊本県190,256
大分県92,658
宮崎県155,748
鹿児島県125,501
沖縄県91,948
合計8,414,632
更新予告まとめ