薬剤詳細データ

一般名

エリグルスタット酒石酸塩

製品名

サデルガカプセル100mg

薬効名

グルコシルセラミド合成酵素阻害薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

サデルガカプセル100mg

yj-code

3999037M1023

添付文書No

3999037M1023_2_04

改定年月

2023-09

第2版

一般名

エリグルスタット酒石酸塩

薬効分類名

グルコシルセラミド合成酵素阻害薬


用法・用量

通常、CYP2D6 Extensive Metabolizer及びIntermediate Metabolizerの成人にはエリグルスタット酒石酸塩として1回100mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態に応じて適宜減量する。

効能・効果

ゴーシェ病の諸症状(貧血、血小板減少症、肝脾腫及び骨症状)の改善

相互作用:併用禁忌

〈CYP2D6の活性が通常の患者(EM)で軽度肝機能障害(Child-pugh分類A)がある患者〉


中程度以上のCYP2D6阻害作用を有する薬剤


,


併用により本剤の血中濃度が上昇することによりQT延長等を生じるおそれがある。


これらの薬剤のCYP2D6阻害作用により本剤の代謝が阻害される。


弱いCYP2D6阻害作用を有する薬剤と中程度以上のCYP3A阻害作用を有する薬剤の両方を併用


,


併用により本剤の血中濃度が上昇することによりQT延長等を生じるおそれがある。


これらの薬剤のCYP2D6及びCYP3A阻害作用により本剤の代謝が阻害される。


クラスIa抗不整脈薬


キニジン、プロカインアミド等


クラスIII抗不整脈薬


アミオダロン、ソタロール等


ベプリジル塩酸塩


併用によりQT延長等を生じるおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


〈CYP2D6の活性が通常の患者(EM)で肝機能が正常な患者〉


中程度以上のCYP2D6阻害作用を有する薬剤と中程度以上のCYP3A阻害作用を有する薬剤の両方を併用


,


併用により本剤の血中濃度が上昇することによりQT延長等を生じるおそれがある。


これらの薬剤のCYP2D6及びCYP3A阻害作用により本剤の代謝が阻害される。


クラスIa抗不整脈薬


キニジン、プロカインアミド等


クラスIII抗不整脈薬


アミオダロン、ソタロール等


ベプリジル塩酸塩


併用によりQT延長等を生じるおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


〈CYP2D6の活性が低い患者(IM)〉


中程度以上のCYP3A阻害作用を有する薬剤


,


併用により本剤の血中濃度が上昇することによりQT延長等を生じるおそれがある。


これらの薬剤のCYP3A阻害作用により本剤の代謝が阻害される。


クラスIa抗不整脈薬


キニジン、プロカインアミド等


クラスIII抗不整脈薬


アミオダロン、ソタロール等


ベプリジル塩酸塩


併用によりQT延長等を生じるおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


〈CYP2D6の活性が欠損している患者(PM)〉


中程度以上のCYP3A阻害作用を有する薬剤


,


併用により本剤の血中濃度が上昇することによりQT延長等を生じるおそれがある。


これらの薬剤のCYP3A阻害作用により本剤の代謝が阻害される。


クラスIa抗不整脈薬


キニジン、プロカインアミド等


クラスIII抗不整脈薬


アミオダロン、ソタロール等


ベプリジル塩酸塩


併用によりQT延長等を生じるおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる。


相互作用:併用注意

〈患者全体〉


グレープフルーツジュース


本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。本剤の服用中はグレープフルーツジュースを飲用しないよう注意する。


グレープフルーツジュースに含まれる成分がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


CYP3A誘導薬(リファンピシン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン等)


本剤の血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。


これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進されるおそれがある。


セントジョーンズワート


本剤の血中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある。本剤の服用中はセントジョーンズワートを摂取しないよう注意する。


セントジョーンズワートの肝代謝酵素誘導作用により、本剤の代謝が促進されるおそれがある。


P糖タンパク質の基質薬(ジゴキシン、コルヒチン、ダビガトラン、フェニトイン等)


本剤の併用によりジゴキシンの血中濃度が上昇することが報告されている。併用する場合は、これらの薬剤の用量に注意すること。


本剤がP糖タンパク質を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


CYP2D6の基質薬(メトプロロール、三環系抗うつ剤(ノリトリプチリン、アミトリプチリン、イミプラミン)、フェノチアジン系薬剤、クラスIc抗不整脈薬(プロパフェノン、フレカイニド)等)


本剤の併用によりメトプロロールの血中濃度が上昇することが報告されている。併用する場合は、これらの薬剤の用量に注意すること。


本剤がCYP2D6を阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


〈CYP2D6の活性が通常の患者(EM)で軽度肝機能障害(Child-pugh分類A)がある患者〉


中程度以上のCYP3A阻害作用を有する薬剤(CYP2D6阻害作用を有する薬剤を併用する場合を除く)


本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。本剤の用法・用量の調整を行うこと。


これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。


弱いCYP2D6阻害作用を有する薬剤(中程度以上のCYP3A阻害作用を有する薬剤を併用する場合を除く)


本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。本剤の用法・用量の調整を行うこと。


これらの薬剤のCYP2D6阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。


弱いCYP3A阻害作用を有する薬剤(中程度以上のCYP2D6阻害作用を有する薬剤を併用する場合を除く)


本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。本剤の用法・用量の調整を行うこと。


これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。


〈CYP2D6の活性が通常の患者(EM)で肝機能が正常な患者〉


中程度以上のCYP2D6阻害作用を有する薬剤(中程度以上のCYP3A阻害作用を有する薬剤を併用する場合を除く)


本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。本剤の用法・用量の調整を行うこと。


これらの薬剤のCYP2D6阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。


中程度以上のCYP3A阻害作用を有する薬剤(中程度以上のCYP2D6阻害作用を有する薬剤を併用する場合を除く)


本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。本剤の用法・用量の調整を行うこと。


これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。


〈CYP2D6の活性が低い患者(IM)〉


中程度以上のCYP2D6阻害作用を有する薬剤


本剤の血中濃度が上昇し、本剤の作用が増強されるおそれがある。本剤の用法・用量の調整を行うこと。


これらの薬剤のCYP2D6阻害作用により、本剤の代謝が阻害される。


副作用:重大な副作用

1: 失神(1%未満)

副作用:その他副作用


消化器 --下痢、消化不良、便秘、悪心、上腹部痛、腹痛、胃食道逆流性疾患、腹部膨満、鼓腸
精神神経系 -頭痛-浮動性めまい
全身障害 --疲労
筋骨格系 --関節痛
呼吸器 --咳嗽

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ