薬剤詳細データ

一般名

ウパダシチニブ水和物

製品名

リンヴォック錠7.5mg

薬効名

他に分類されない代謝性医薬品

添付文書(抜粋)

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薬剤名

リンヴォック錠7.5mg

yj-code

3999048G1028

添付文書No

3999048G2024_1_16

改定年月

2024-09

第14版

一般名

ウパダシチニブ水和物

薬効分類名

ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤


用法・用量

〈関節リウマチ〉 通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて7.5mgを1日1回投与することができる。 〈乾癬性関節炎、X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎、強直性脊椎炎〉 通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。 〈アトピー性皮膚炎〉 通常、成人及び12歳以上かつ体重30kg以上の小児にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて30mgを1日1回投与することができる。 〈潰瘍性大腸炎〉 導入療法では、通常、成人にはウパダシチニブとして45mgを1日1回8週間経口投与する。なお、効果不十分な場合はさらに8週間投与することができる。維持療法では、通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて30mgを1日1回投与することができる。 〈クローン病〉 導入療法では、通常、成人にはウパダシチニブとして45mgを1日1回12週間経口投与する。維持療法では、通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて30mgを1日1回投与することができる。

効能・効果

既存治療で効果不十分な下記疾患 関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む) 乾癬性関節炎 X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎 強直性脊椎炎 アトピー性皮膚炎注) 中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る) 中等症から重症の活動期クローン病の寛解導入及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る) 注)最適使用推進ガイドライン対象

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

CYP3Aを強く阻害する薬剤


イトラコナゾールリトナビルクラリスロマイシン等


グレープフルーツ


,,,


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。これらを長期間併用する場合は副作用の発現等に注意すること。


CYP3A阻害作用により本剤のクリアランスが低下するため。


CYP3Aを強く誘導する薬剤


リファンピシンカルバマゼピンフェニトイン等


セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


本剤の血中濃度が低下し、効果減弱のおそれがある。併用する場合は疾患活動性の変化をモニタリングすること。


CYP3A誘導作用により本剤のクリアランスが増加するため。


副作用:重大な副作用

1: 感染症

-帯状疱疹(4.9%)、肺炎(1.1%)、結核(頻度不明)等の重篤な感染症(日和見感染症を含む)があらわれ、致死的な経過をたどるおそれがある。本剤投与中に重篤な感染症を発現した場合は、感染症がコントロールできるようになるまでは投与を中止すること。,,,,,,,,,,,,,,,,,,2: 消化管穿孔(0.1%未満)

-異常が認められた場合には投与を中止するとともに、腹部X線、CT等の検査を実施するなど十分に観察し、適切な処置を行うこと。3: 好中球減少(2.9%)、リンパ球減少(1.7%)、ヘモグロビン減少(0.5%)

-好中球数:本剤投与開始後、1000/mm3未満になった場合には、1000/mm3以上となるまで本剤の投与を中断すること。リンパ球数:本剤投与開始後、500/mm3未満になった場合には、500/mm3以上となるまで本剤の投与を中断すること。ヘモグロビン値:本剤投与開始後、8g/dL未満になった場合には、8g/dL以上となるまで本剤の投与を中断すること。,,,4: 肝機能障害

-ALT上昇(2.9%)、AST上昇(2.3%)等の肝機能障害があらわれるおそれがある。5: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状に十分に注意し、異常が認められた場合には、速やかに胸部X線検査、胸部CT検査及び血液ガス検査等を実施し、本剤の投与を中止するとともにニューモシスチス肺炎との鑑別診断(β-Dグルカンの測定等)を考慮に入れ適切な処置を行うこと。6: 静脈血栓塞栓症

-肺塞栓症(0.1%)及び深部静脈血栓症(0.1%未満)があらわれることがある。7: 重篤な過敏症

-アナフィラキシー(頻度不明)及び血管浮腫(0.1%未満)があらわれるおそれがある。

副作用:その他副作用


消化器 -悪心、腹痛(上腹部痛を含む)
呼吸器 -咳嗽
感染症 -上気道感染(急性副鼻腔炎、喉頭炎、ウイルス性喉頭炎、上咽頭炎、口腔咽頭痛、咽頭膿瘍、咽頭炎、レンサ球菌性咽頭炎、咽頭扁桃炎、気道感染、ウイルス性気道感染、鼻炎、鼻喉頭炎、副鼻腔炎、扁桃炎、細菌性扁桃炎、ウイルス性咽頭炎、ウイルス性上気道感染を含む)-気管支炎(ウイルス性気管支炎、細菌性気管支炎、気管気管支炎を含む)、単純ヘルペス(陰部ヘルペス、陰部単純ヘルペス、ヘルペス性皮膚炎、ヘルペス眼感染、鼻ヘルペス、眼部単純ヘルペス、ヘルペスウイルス感染、口腔ヘルペスを含む)、インフルエンザ、毛包炎-口腔カンジダ症
皮膚及び皮下組織 -ざ瘡(嚢胞性ざ瘡、ざ瘡様皮膚炎を含む)、発疹(紅斑性皮疹、毛孔性皮疹、斑状皮疹、斑状丘疹状皮疹、丘疹性皮疹、そう痒性皮疹、膿疱性皮疹を含む)-蕁麻疹、皮膚有棘細胞癌、基底細胞癌、皮膚乳頭腫
神経系障害 -頭痛
一般・全身障害及び投与部位の状態 -発熱、疲労
臨床検査値 -CK上昇、高コレステロール血症(血中コレステロール増加を含む)、高脂血症(脂質異常症、低比重リポ蛋白増加を含む)-高トリグリセリド血症、体重増加

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 303,483 0 22,268 9,977 13,223 23,337 38,389 57,958 83,259 50,350 4,722 0
女性 864,110 0 13,716 10,014 22,665 68,810 121,100 159,930 255,929 192,352 19,594 0
合計 1,168,201 0 35,984 19,991 35,888 92,147 159,489 217,888 339,188 242,702 24,316 0
男性 303,483 0 22,268 9,977 13,223 23,337 38,389 57,958 83,259 50,350 4,722 0
女性 864,110 0 13,716 10,014 22,665 68,810 121,100 159,930 255,929 192,352 19,594 0
合計 1,168,201 0 35,984 19,991 35,888 92,147 159,489 217,888 339,188 242,702 24,316 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道33,527
東北77,290
関東356,477
中部177,821
近畿244,321
中国・四国132,060
九州144,102
合計1,168,201
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道33,527
北東北16,155
南東北45,112
北関東33,223
南関東323,254
甲信越42,917
北陸46,952
東海96,327
関西235,946
中国72,510
四国59,550
北九州112,304
南九州24,799
沖縄13,998
合計1,168,201
都道府県別
都道府県名 合計
北海道33,527
青森県7,078
岩手県16,023
宮城県18,937
秋田県9,077
山形県4,139
福島県22,036
茨城県9,618
栃木県14,500
群馬県9,105
埼玉県56,004
千葉県62,770
東京都114,843
神奈川県89,637
新潟県17,322
富山県28,074
石川県13,315
福井県5,563
山梨県0
長野県25,595
岐阜県11,294
静岡県28,934
愛知県47,724
三重県8,375
滋賀県15,915
京都府34,326
大阪府95,271
兵庫県81,347
奈良県3,354
和歌山県5,733
鳥取県0
島根県2,431
岡山県11,385
広島県27,808
山口県30,886
徳島県6,968
香川県3,076
愛媛県30,814
高知県18,692
福岡県28,831
佐賀県4,270
長崎県42,541
熊本県6,866
大分県29,796
宮崎県12,163
鹿児島県12,636
沖縄県6,999
合計1,168,201