薬剤詳細データ 一般名 ポナチニブ塩酸塩錠 製品名 アイクルシグ錠15mg 薬効名 その他の腫瘍用薬 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 アイクルシグ錠15mg yj-code 4291048F1020 添付文書No 4291048F1020_1_08 改定年月 2024-02 版 第2版 一般名 ポナチニブ塩酸塩錠 薬効分類名 抗悪性腫瘍剤/チロシンキナーゼインヒビター 用法・用量 通常、成人にはポナチニブとして45mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 効能・効果 前治療薬に抵抗性又は不耐容の慢性骨髄性白血病 再発又は難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 CYP3A阻害剤ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)、イトラコナゾール、ボリコナゾール、クラリスロマイシン、エリスロマイシン、リトナビル、ジルチアゼム、ベラパミル等グレープフルーツジュース本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させる可能性がある。CYP3A誘導剤リファンピシン、リファブチン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン等セイヨウオトギリソウ含有食品本剤の血中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがあるので、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。これらの薬剤等がCYP3Aの代謝活性を誘導するため、本剤の血中濃度を低下させる可能性がある。 副作用:重大な副作用 1: 冠動脈疾患(3.8%)-心筋梗塞(2.1%)、狭心症(0.8%)、急性冠症候群(0.4%)、心筋虚血(0.4%)、不安定狭心症(0.2%)等の冠動脈疾患があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、徴候や症状が認められた場合には速やかに検査を行い、本剤を投与中止する等の適切な処置を行うこと。,,,2: 脳血管障害(2.9%)-脳梗塞(1.1%)、脳血管発作(0.8%)、脳動脈狭窄(0.4%)、一過性脳虚血発作(0.2%)、大脳動脈狭窄(0.2%)、脳虚血(0.2%)、脳幹梗塞(0.2%)等の脳血管障害があらわれることがある。,,3: 末梢動脈閉塞性疾患(2.7%)-間欠性跛行(1.3%)、末梢動脈狭窄(0.4%)、四肢壊死(0.2%)、網膜動脈閉塞症(0.2%)、腎動脈狭窄(頻度不明)等の末梢動脈閉塞性疾患があらわれることがあるので、患者の状態を十分に観察し、疼痛、冷感、しびれ等が認められた場合には、本剤を投与中止する等の適切な処置を行うこと。,,,4: 静脈血栓塞栓症(1.7%)-網膜静脈血栓症(0.6%)、深部静脈血栓症(0.4%)、肺塞栓症(0.4%)、静脈塞栓症(0.2%)等の静脈血栓塞栓症があらわれることがある。,,,5: 骨髄抑制(48.8%)-血小板数減少(38.3%)、好中球数減少(20.6%)、貧血(13.9%)、白血球数減少(5.1%)、発熱性好中球減少症(2.1%)、汎血球減少症(1.9%)、リンパ球数減少(1.9%)、骨髄機能不全(0.2%)等の骨髄抑制があらわれることがある。6: 高血圧(14.1%)-高血圧クリーゼ(頻度不明)を含む高血圧があらわれることがある。必要に応じて降圧剤の投与を行う等の適切な処置を行うこと。重症、持続性あるいは通常の降圧治療でコントロールできない高血圧があらわれた場合には本剤を休薬、減量又は投与中止すること。また、高血圧クリーゼがあらわれた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。7: 肝機能障害(17.5%)-ALT、AST、ビリルビン、γ-GTP等の上昇を伴う肝機能障害(17.5%)、黄疸(0.4%)、肝不全(頻度不明)があらわれることがある。,,8: 膵炎(6.1%)-,9: 体液貯留(11.6%)-末梢性浮腫(6.3%)、胸水(4.0%)、心嚢液貯留(2.3%)、肺うっ血(0.2%)、肺水腫(0.2%)等の体液貯留があらわれることがある。急激な体重の増加、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、利尿剤を投与する等、適切な処置を行うこと。10: 感染症(12.4%)-肺炎(1.7%)、敗血症(1.1%)等の感染症があらわれることがある。11: 重度の皮膚障害(1.7%)-剥脱性皮膚炎(1.1%)、多形紅斑(0.8%)等の重度の皮膚障害があらわれることがある。12: 出血(2.3%)-鼻出血(2.1%)、胃腸出血(0.2%)、咽頭出血(0.2%)、出血性胃炎(0.2%)、性器出血(0.2%)、硬膜下血腫(頻度不明)等の出血があらわれることがある。13: 心不全(1.9%)、うっ血性心不全(0.8%)-,,14: 不整脈(4.6%)-心房細動(2.3%)、徐脈(1.1%)、QT間隔延長(0.8%)、頻脈(0.4%)、心室性不整脈(0.2%)、心停止(0.2%)、房室ブロック(0.2%)等の不整脈があらわれることがある。15: 腫瘍崩壊症候群(0.2%)-異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置(生理食塩液、高尿酸血症治療剤等の投与、透析等)を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。16: ニューロパチー(3.2%)-末梢性ニューロパチー(1.9%)、末梢性感覚ニューロパチー(0.8%)、多発ニューロパチー(0.2%)、末梢性運動ニューロパチー(0.2%)、末梢性感覚運動ニューロパチー(0.2%)等のニューロパチーがあらわれることがある。17: 肺高血圧症(1.3%)-患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、本剤を投与中止するとともに、他の病因(胸水、肺水腫等)との鑑別診断を実施した上で、適切な処置を行うこと。18: 動脈解離(頻度不明)-大動脈解離を含む動脈解離があらわれることがある。 副作用:その他副作用 血液 -赤血球増加症、白血球増加症、好塩基球増加症、好酸球増加症、リンパ節症、慢性骨髄単球性白血病、活性化部分トロンボプラスチン時間延長精神神経系 -頭痛-うつ病、抑うつ気分、運動失調、感覚鈍麻、顔面不全麻痺、筋緊張低下、傾眠、激越、健忘、坐骨神経痛、錯感覚、錯乱状態、失見当識、失神、灼熱感、振戦、神経根痛、神経痛、睡眠障害、知覚過敏、注意力障害、脳神経麻痺、脳震盪、反射消失、不安、不器用、不眠症、浮動性めまい、平衡障害、片頭痛、味覚異常、嗜眠、異常な夢眼 -黄斑浮腫、黄斑変性、角膜びらん、眼そう痒症、眼の異常感、眼の異物感、眼圧上昇、眼乾燥、眼刺激、眼脂、眼充血、眼痛、眼部腫脹、眼瞼炎、眼瞼浮腫、眼瞼痙攣、眼窩周囲浮腫、結膜炎、結膜充血、結膜出血、視力障害、視力低下、硝子体浮遊物、潰瘍性角膜炎、角膜障害、虹彩毛様体炎、白内障、複視、霧視、網膜出血、流涙増加、緑内障感覚器 -回転性めまい、耳鳴、耳痛心臓 -左室肥大、駆出率減少、上室性期外収縮、心不快感、僧帽弁閉鎖不全症、動悸血管 -ほてり、レイノー現象、起立性低血圧、低血圧、血管炎、血管障害、大動脈狭窄、動脈炎、血腫、脾臓梗塞、内出血、末梢血管障害、末梢循環不良、末梢性虚血、末梢冷感、冷感、耳出血呼吸器 -呼吸困難、肺浸潤、無気肺、咽喉乾燥、咽喉絞扼感、咽頭潰瘍、口腔咽頭痛、咳嗽、発声障害、鼻部不快感、鼻閉、鼻漏、副鼻腔うっ血、副鼻腔分泌過多、しゃっくり消化器 -腹痛(22.3%)、便秘、悪心-胃炎、胃食道逆流性疾患、胃腸炎、食道痙攣、げっぷ、大腸炎、腹部膨満、腹水、嘔吐、下痢、血便、口の感覚鈍麻、口腔内出血、口腔内痛、口腔内潰瘍、口腔粘膜水疱、口唇痛、口内炎、口内乾燥、舌血腫、歯痛、歯肉出血、痔出血、消化管運動障害、消化器痛、消化不良、心窩部不快感、腹部不快感、麻痺性イレウス、嚥下障害、嚥下痛、肛門周囲痛肝臓 -ALP上昇、肝臓痛、胆道仙痛腎臓 -腎不全、多尿、尿失禁、頻尿、夜間頻尿、排尿困難、尿閉、尿検査異常、クレアチニン上昇、腎機能障害-尿細管間質性腎炎、蛋白尿皮膚 -発疹(39.8%)、皮膚乾燥(31.8%)-ざ瘡、ざ瘡様皮膚炎、そう痒症、アレルギー性皮膚炎、紅斑、紫斑、斑状出血、点状出血、皮膚出血、メラノサイト性母斑、過角化、乾癬、乾癬様皮膚炎、汗腺障害、間擦疹、間質性肉芽腫性皮膚炎、顔面腫脹、基底細胞癌、魚鱗癬、光線過敏性反応、脂漏性角化症、脂漏性皮膚炎、色素沈着障害、寝汗、多汗症、苔癬様角化症、脱毛症、爪ジストロフィー、爪の障害、爪変色、日光性角化症、剥脱性皮疹、皮膚炎、皮膚局面、皮膚刺激、皮膚腫脹、皮膚腫瘤、皮膚障害、皮膚色素過剰、皮膚色素脱失、皮膚潰瘍、皮膚乳頭腫、皮膚剥脱、皮膚肥厚、皮膚病変、皮膚変色、皮膚疼痛、毛孔性角化症、毛質異常、粃糠疹、丘疹-皮脂欠乏症筋・骨格系 -筋肉痛、関節痛-横紋筋融解症、関節炎、関節可動域低下、関節硬直、関節腫脹、筋骨格系胸痛、筋骨格硬直、筋骨格痛、筋力低下、握力低下、筋痙縮、頸部痛、背部痛、骨痛、骨溶解、四肢痛、脂肪腫、上肢腫瘤、線維筋痛、側腹部痛、軟骨石灰化症、腱炎、腱障害、鼡径部痛、重感生殖器 -月経過多、月経困難症、頻発月経、無月経、骨盤痛、女性化乳房、精巣腫脹、精巣痛、乳頭痛、乳房炎症、乳房痛、不正子宮出血、膣出血、勃起不全内分泌 -甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、甲状腺炎、甲状腺腫、血中甲状腺刺激ホルモン増加代謝 -リパーゼ増加(20.2%)-1型糖尿病、糖尿病、高血糖、アミラーゼ上昇、インスリン必要量増加、LDH上昇、コレステロール上昇、高脂血症、尿酸上昇、高尿酸血症、痛風、高カリウム血症、低カリウム血症、高カルシウム血症、低カルシウム血症、高トリグリセリド血症、高ナトリウム血症、低ナトリウム血症、高マグネシウム血症、低マグネシウム血症、低血糖症、食欲減退、過小食、多飲症、脱水、低アルブミン血症、低リン酸血症、リン上昇、BNP増加-尿素上昇その他 -疲労、発熱-CRP上昇、インフルエンザ様疾患、ヘルニア、悪寒、異常感、医療機器関連の血栓症、炎症、温度変化不耐症、過敏症、顔面浮腫、胸痛、胸部不快感、CK上昇、CK低下、倦怠感、挫傷、腫瘤、小結節、全身健康状態低下、全身性炎症反応症候群、体重増加、体重減少、転倒、捻挫、粘膜乾燥、浮腫、無力症、疼痛、膵周囲液貯留 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 377,337 0 2,656 27,330 56,884 61,396 69,249 66,636 69,920 23,266 0 0 女性 247,338 0 3,250 12,242 19,979 28,632 40,845 55,611 67,029 18,420 1,330 0 合計 627,707 0 5,906 39,572 76,863 90,028 110,094 122,247 136,949 41,686 1,330 0 男性 377,337 0 2,656 27,330 56,884 61,396 69,249 66,636 69,920 23,266 0 0 女性 247,338 0 3,250 12,242 19,979 28,632 40,845 55,611 67,029 18,420 1,330 0 合計 627,707 0 5,906 39,572 76,863 90,028 110,094 122,247 136,949 41,686 1,330 0 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道33,774東北40,648関東192,003中部66,928近畿146,159中国・四国59,060九州87,702合計627,707 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道33,774北東北10,093南東北24,703北関東30,208南関東161,795甲信越17,293北陸21,231東海33,389関西141,174中国38,422四国20,638北九州63,532南九州20,306沖縄7,728合計627,707 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道33,774青森県0岩手県5,852宮城県8,679秋田県10,093山形県9,034福島県6,990茨城県18,699栃木県3,049群馬県8,460埼玉県25,177千葉県17,178東京都67,310神奈川県52,130新潟県9,200富山県8,842石川県5,990福井県6,399山梨県0長野県8,093岐阜県6,282静岡県10,812愛知県11,310三重県4,985滋賀県14,565京都府29,030大阪府54,903兵庫県32,552奈良県2,747和歌山県7,377鳥取県5,468島根県2,110岡山県7,807広島県23,037山口県0徳島県4,324香川県9,604愛媛県4,221高知県2,489福岡県36,765佐賀県5,036長崎県5,686熊本県9,178大分県6,867宮崎県3,362鹿児島県16,944沖縄県3,864合計627,707 単位:錠