薬剤詳細データ

一般名

-

製品名

治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」ハウスダスト1:10

薬効名

気管支喘息の特異的減感作療法薬(治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」ハウスダスト1:10、1:100) アレルゲン検査・気管支喘息の特異的減感作療法薬(診断用アレルゲン皮内エキス治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」ハウスダスト1:1,000)

添付文書(抜粋)

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薬剤名

治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」ハウスダスト1:10

yj-code

4490401A1040

添付文書No

4490401A1031_1_05

改定年月

2024-02

第1版

一般名

-

薬効分類名

気管支喘息の特異的減感作療法薬(治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」ハウスダスト1:10、1:100)


アレルゲン検査・気管支喘息の特異的減感作療法薬(診断用アレルゲン皮内エキス治療用アレルゲンエキス皮下注「トリイ」ハウスダスト1:1,000)


用法・用量

〈、、〉治療(減感作療法) 皮内反応で陽性を示し、原因アレルゲンが確認された場合、減感作療法を行うが、実施にあたっては、皮内反応に応じ、初回の液の濃度及び量又は増量、投与間隔ならびに維持量は患者のその時々の症状に応じ、適宜に定めうる。 1)初回投与濃度過半数の患者では1:1,000液を初回投与濃度とする。特に過敏症の患者では、患者のアレルゲンに対する過敏度(閾値)を求め、この濃度もしくは、その濃度の10倍希釈された液をもって初回投与濃度とする。 2)投与法通常、初回投与濃度のエキス0.02~0.05mLを皮下に注射し、1週2回約50%ずつ増量し0.5mLに至れば次の濃度のエキス0.05mLにかえて同様に増量しながら注射を続け次第に高濃度の液にうつり、ついには最も高い濃度のエキス0.3~0.5mLの維持量に至らしめる。維持量に達したら2週に1回の注射を数回行い、その後は1カ月に1回注射とする。下記に具体的な投与法のモデルを示すが必ずしもこの方法に画一的にしたがう必要はない。 週 回 エキス濃度 投与量(mL) 週 回 エキス濃度 投与量(mL) 第1週 1 1:10,000 0.05 第8週 15 1:100 0.05 2 1:10,000 0.07 16 1:100 0.07 第2週 3 1:10,000 0.10 第9週 17 1:100 0.10 4 1:10,000 0.15 18 1:100 0.15 第3週 5 1:10,000 0.20 第10週 19 1:100 0.20 6 1:10,000 0.30 20 1:100 0.30 第4週 7 1:10,000 0.50 第11週 21 1:100 0.50 8 1:1,000 0.05 22 1:10 0.05 第5週 9 1:1,000 0.07 第12週 23 1:10 0.07 10 1:1,000 0.10 24 1:10 0.10 第6週 11 1:1,000 0.15 第13週 25 1:10 0.15 12 1:1,000 0.20 26 1:10 0.20 第7週 13 1:1,000 0.30 第14週 27 1:10 0.30 14 1:1,000 0.50 28 1:10 0.50 3)閾値の求め方ハウスダスト1:1,000液に対照液(0.5%フェノール含有生理食塩溶液)を加えて10倍ずつ希釈し、1万、10万、100万倍液を調製し、最も希釈された液から0.02mLずつ皮内注射し、皮内反応判定基準にしたがい、反応を判定する。陽性反応を呈した最低濃度(最大希釈度)をもってその患者のアレルゲンに対する過敏度(閾値)とする。 4)増量及び投与回数各回の投与後の患者の状態について問診し、その結果に応じ次回投与量を加減する。例えば注射により発作を起こし、または過大な局所反応を生じた時は増量を見合わせる。また増量期間中の投与間隔は通常1週2回であるが、間隔が長引いた場合には増量せずに減量した方がよい。 5)維持量患者の臨床症状が著明に改善されたら、その濃度をもって維持量とし、投与を継続する。症状の改善を認めて、直ちに治療を中断すると再発することもある故、療法の持続は是非行うべきである。 〈〉診断 通常本品0.02mLを皮内に注射し、15~30分後に発赤径20mm以上または膨疹径9mm以上を陽性と判定する。

効能・効果

〈、〉 治療 気管支喘息(減感作療法) 〈〉 治療 気管支喘息(減感作療法) 診断 アレルギー性疾患のアレルゲンの確認

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-血圧低下、呼吸困難、全身潮紅、顔面浮腫・咽頭浮腫等の血管浮腫、蕁麻疹、喘息等の異常が認められたときには、投与を中止し、直ちに適切な処置を行うこと。また、ショック、アナフィラキシーを早期に認識しうる症状として以下のようなものがある。口腔内異常感、皮膚のそう痒感、蕁麻疹、紅斑・皮膚の発赤、胃痛、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、視覚異常、視野狭窄、鼻閉塞感、くしゃみ、嗄声、咽喉頭そう痒感・異常感、胸部絞扼感、息苦しさ、呼吸困難、咳嗽、喘鳴、チアノーゼ、頭痛、耳鳴、不快感、悪寒、四肢や顔のしびれ、顔面潮紅、発汗、めまい感、振戦、蒼白、動悸、頻脈、不整脈、血圧低下、不安、恐怖感、意識混濁等。,,,,

副作用:その他副作用


過敏症 -喘息発作の誘発、眼瞼又は口唇の浮腫、発疹、そう痒等
注射部位 -硬結、疼痛、しびれ、腫脹等
その他 -色素沈着、頭痛、脱力感、不快感、倦怠感、発熱、リンパ腺の腫脹等

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
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京都府0
大阪府0
兵庫県0
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和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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