薬剤詳細データ 一般名 ドキシサイクリン塩酸塩水和物 製品名 ビブラマイシン錠50mg 薬効名 主としてグラム陽性・陰性菌,リケッチア,クラミジアに作用するもの エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ビブラマイシン錠50mg yj-code 6152004F1074 添付文書No 6152004F1074_3_04 改定年月 2024-03 版 第2版 一般名 ドキシサイクリン塩酸塩水和物 薬効分類名 テトラサイクリン系抗生物質 用法・用量 通常成人は初日ドキシサイクリン塩酸塩水和物として1日量200mg(力価)を1回又は2回に分けて経口投与し、2日目よりドキシサイクリン塩酸塩水和物として1日量100mg(力価)を1回に経口投与する。なお、感染症の種類及び症状により適宜増減する。 効能・効果 〈適応菌種〉 ドキシサイクリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、炭疽菌、大腸菌、赤痢菌、肺炎桿菌、ペスト菌、コレラ菌、ブルセラ属、Q熱リケッチア(コクシエラ・ブルネティ)、クラミジア属 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、尿道炎、淋菌感染症、感染性腸炎、コレラ、子宮内感染、子宮付属器炎、眼瞼膿瘍、涙嚢炎、麦粒腫、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、歯冠周囲炎、化膿性唾液腺炎、猩紅熱、炭疽、ブルセラ症、ペスト、Q熱、オウム病 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、鉄剤、ビスマス塩本剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがある。金属イオンとテトラサイクリンがキレートを形成することにより腸管からの吸収が阻害される。抗凝血剤(ワルファリン等)血漿プロトロンビン活性が抑制されることがある。プロトロンビン時間の延長の報告がある。機序は不明であるがTC系抗生物質によりビタミンK産生性の腸内細菌叢を抑制し、ビタミンK欠乏を引き起こすことに起因すると考えられる。カルバマゼピン、フェニトイン、リファンピシン、バルビツール酸誘導体本剤の血中濃度半減期が短縮することがある。これらの薬剤が肝臓の薬物代謝酵素の誘導作用を有することによる。スルホニル尿素系血糖降下薬(グリクロピラミド、グリベンクラミド、グリメピリド等)血糖降下作用が増強することがある。オキシテトラサイクリンがインスリンの半減期を延長したり、エピネフリンの作用を阻害することにより、インスリンの作用を増強するためと考えられている。またインスリンに対する膵臓外の反応の増加による血糖値の低下も示唆されている。経口避妊薬(デソゲストレル・エチニルエストラジオール、ノルエチステロン・エチニルエストラジオール、レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール等)経口避妊薬の効果を減弱させるおそれがある,。本剤は腸内細菌叢を変化させ、経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられる。 副作用:重大な副作用 1: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(呼吸困難、血管神経性浮腫等)(頻度不明)2: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)、剥脱性皮膚炎(頻度不明)3: 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)-初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。4: 偽膜性大腸炎(頻度不明)-偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがあるので、腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。5: 肝炎(頻度不明)、肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明) 副作用:その他副作用 肝臓 -AST、ALTの上昇消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐-腹痛、下痢、口内炎、舌炎-膵炎、食道潰瘍、食道炎、嚥下障害、消化不良、腸炎、肛門周囲炎血液 -顆粒球減少、血小板減少、溶血性貧血、好酸球増多循環器 -潮紅、低血圧、心膜炎、末梢性浮腫、頻脈腎臓 -BUN上昇過敏症 -発疹(斑状丘疹性皮疹、紅斑性発疹を含む)-発熱、蕁麻疹、光線過敏症(爪甲剥離症を含む)、多形紅斑、固定薬疹皮膚 -色素沈着a)筋・骨格系 -関節痛、筋肉痛その他 -頭蓋内圧上昇(嘔吐、頭痛、複視、うっ血乳頭、大泉門膨隆等)に伴う症状、ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)、ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)、全身性エリテマトーデスの悪化、血清病、耳鳴 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 8,469,379 5,405 2,650,479 2,426,891 1,115,637 789,171 562,527 374,926 345,799 169,024 34,925 0 女性 9,723,385 6,967 2,227,262 3,215,782 1,569,557 1,039,586 613,738 374,617 394,492 210,074 73,235 5,042 合計 18,205,956 12,372 4,877,741 5,642,673 2,685,194 1,828,757 1,176,265 749,543 740,291 379,098 108,160 5,042 男性 8,469,379 5,405 2,650,479 2,426,891 1,115,637 789,171 562,527 374,926 345,799 169,024 34,925 0 女性 9,723,385 6,967 2,227,262 3,215,782 1,569,557 1,039,586 613,738 374,617 394,492 210,074 73,235 5,042 合計 18,205,956 12,372 4,877,741 5,642,673 2,685,194 1,828,757 1,176,265 749,543 740,291 379,098 108,160 5,042 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道1,025,480東北704,613関東8,686,083中部2,597,968近畿2,468,670中国・四国858,539九州1,864,604合計18,205,956 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道1,025,480北東北103,445南東北559,304北関東915,527南関東7,770,556甲信越434,001北陸775,294東海1,467,566関西2,389,777中国509,226四国349,313北九州1,353,513南九州382,289沖縄257,604合計18,205,956 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道1,025,480青森県28,199岩手県41,864宮城県265,228秋田県75,246山形県35,013福島県259,063茨城県422,194栃木県367,095群馬県126,238埼玉県859,829千葉県962,792東京都4,092,029神奈川県1,855,906新潟県155,005富山県447,612石川県226,310福井県101,372山梨県85,730長野県193,266岐阜県83,239静岡県282,031愛知県1,023,403三重県78,893滋賀県195,355京都府188,319大阪府1,028,818兵庫県884,131奈良県88,648和歌山県4,506鳥取県11,547島根県31,304岡山県93,778広島県207,977山口県164,620徳島県41,835香川県189,292愛媛県94,797高知県23,389福岡県796,491佐賀県198,545長崎県81,578熊本県174,939大分県101,960宮崎県316,755鹿児島県65,534沖縄県128,802合計18,205,956 単位:錠