薬剤詳細データ

一般名

【般】アシクロビルシロップ8%

製品名

アシクロビルシロップ8%「タカタ」

薬効名

抗ウイルス剤

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薬剤名

アシクロビルシロップ8%「タカタ」

yj-code

6250002Q3045

添付文書No

6250002Q3045_1_05

改定年月

2023-09

第1版

一般名

アシクロビル

薬効分類名

抗ウイルス化学療法剤


用法・用量

[成人] 〈単純疱疹〉 通常、成人には1回2.5mL(アシクロビルとして200mg)を1日5回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、成人には1回2.5mL(アシクロビルとして200mg)を1日5回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。 〈帯状疱疹〉 通常、成人には1回10mL(アシクロビルとして800mg)を1日5回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 [小児] 〈単純疱疹〉 通常、小児には体重1kg当たり1回0.25mL(アシクロビルとして20mg)を1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は2.5mL(アシクロビルとして200mg)とする。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、小児には体重1kg当たり1回0.25mL(アシクロビルとして20mg)を1日4回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。ただし、1回最高用量は2.5mL(アシクロビルとして200mg)とする。 〈帯状疱疹〉 通常、小児には体重1kg当たり1回0.25mL(アシクロビルとして20mg)を1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は10mL(アシクロビルとして800mg)とする。 〈水痘〉 通常、小児には体重1kg当たり1回0.25mL(アシクロビルとして20mg)を1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は10mL(アシクロビルとして800mg)とする。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 通常、小児には体重1kg当たり1回0.25mL(アシクロビルとして20mg)を1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は2.5mL(アシクロビルとして200mg)とする。 なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

[成人] 単純疱疹 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制 帯状疱疹 [小児] 単純疱疹 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制 帯状疱疹 水痘 性器ヘルペスの再発抑制

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

プロベネシド


本剤の排泄が抑制され、本剤の平均血漿中半減期が18%延長し、平均血漿中濃度曲線下面積が40%増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


プロベネシドは尿細管分泌に関わるOAT1及びMATE1を阻害するため、本剤の腎排泄が抑制されると考えられる。


シメチジン


アシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルの平均血漿中濃度曲線下面積が27%増加するとの報告がある(バラシクロビル塩酸塩でのデータ)。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


シメチジンは尿細管分泌に関わるOAT1、MATE1及びMATE2-Kを阻害するため、アシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。


ミコフェノール酸 モフェチル


本剤及びミコフェノール酸 モフェチル代謝物の排泄が抑制され、両方の平均血漿中濃度曲線下面積が増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


本剤とミコフェノール酸 モフェチル代謝物が尿細管分泌で競合すると考えられる。


テオフィリン


本剤との併用によりテオフィリンの中毒症状があらわれることがある。


機序は不明であるが、本剤がテオフィリンの代謝を阻害するためテオフィリンの血中濃度が上昇することが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(呼吸困難、血管性浮腫等)があらわれることがある。2: 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、播種性血管内凝固症候群(DIC)、血小板減少性紫斑病(いずれも頻度不明)

3: 急性腎障害、尿細管間質性腎炎 (いずれも頻度不明)

-,,4: 精神神経症状(頻度不明)

-意識障害(昏睡)、せん妄、妄想、幻覚、錯乱、痙攣、てんかん発作、麻痺、脳症等があらわれることがある。一般に精神神経症状は本剤の投与中止により回復する。,,5: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)

6: 呼吸抑制、無呼吸(いずれも頻度不明)

7: 間質性肺炎(頻度不明)

8: 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

9: 急性膵炎(頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -発熱、発疹、水疱、紅斑、蕁麻疹、瘙痒-固定薬疹、光線過敏症
血液 -貧血、白血球増多、好酸球増多-リンパ球増多、血小板増多、顆粒球減少、血小板減少、好塩基球増多、リンパ球減少-出血、紫斑
肝臓 -肝腫大、肝機能検査値異常(AST、ALT等の上昇)
腎臓・泌尿器 -BUN上昇-血清クレアチニン値上昇、血尿、尿円柱、蛋白尿、膿尿、排尿困難-乏尿、結晶尿、尿閉
消化器 -下痢、軟便、嘔気、嘔吐、腹痛、胃痛、心窩部痛、胃不快感-消化不良、食欲不振、舌炎-胃炎、口渇、便秘、鼓腸放屁
精神神経系 -振戦、めまい、感情鈍麻、傾眠、眠気-意識障害、見当識障害、情動失禁、うつ状態、そう状態、集中力障害、徘徊、離人症、興奮、健忘、多弁、不眠、不安、言語障害、独語、異常感覚、運動失調、歩行異常、不随意運動、れん縮、しびれ感、眼振等
循環器 -動悸-頻脈、不整脈、胸痛、血圧上昇、血圧低下
筋骨格 -関節痛、筋肉痛
全身症状 -頭痛-悪寒、発熱、全身倦怠感-失神、蒼白、ほてり、浮腫、脱力感、筋力低下
その他 -血清トリグリセライド値上昇、尿糖-咽頭炎、血清アルブミン低下、血清カリウム値上昇、AG比低下、血清コレステロール値上昇-肺炎、呼吸困難、喘鳴、胸水、疼痛、難聴、結膜炎、視力異常、味覚障害、脱毛、発汗、低ナトリウム血症、血清蛋白低下

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 81,081 105,717 18,368 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 64,798 94,900 10,080 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 236,341 200,617 28,448 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 81,081 105,717 18,368 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 64,798 94,900 10,080 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 236,341 200,617 28,448 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道12,820
東北33,365
関東55,763
中部10,231
近畿44,328
中国・四国16,270
九州59,259
合計236,341
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道12,820
北東北8,421
南東北19,916
北関東18,930
南関東36,833
甲信越2,632
北陸0
東海12,710
関西39,217
中国9,870
四国6,400
北九州25,145
南九州12,434
沖縄43,360
合計236,341
都道府県別
都道府県名 合計
北海道12,820
青森県4,835
岩手県5,028
宮城県7,796
秋田県3,586
山形県5,126
福島県6,994
茨城県15,955
栃木県1,495
群馬県1,480
埼玉県5,045
千葉県9,228
東京都10,550
神奈川県12,010
新潟県1,361
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県1,271
岐阜県0
静岡県4,423
愛知県3,176
三重県5,111
滋賀県1,628
京都府0
大阪府25,634
兵庫県9,757
奈良県2,198
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県5,787
広島県2,321
山口県1,762
徳島県3,103
香川県3,297
愛媛県0
高知県0
福岡県11,847
佐賀県3,171
長崎県0
熊本県6,599
大分県3,528
宮崎県5,224
鹿児島県7,210
沖縄県21,680
合計236,341
更新予告まとめ