薬剤詳細データ

一般名

【般】バラシクロビル錠500mg

製品名

バラシクロビル錠500mg「SPKK」

薬効名

抗ウイルス剤

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薬剤名

バラシクロビル錠500mg「SPKK」

yj-code

6250019F1365

添付文書No

6250019F1365_1_02

改定年月

2023-12

第1版

一般名

バラシクロビル塩酸塩

薬効分類名

抗ウイルス化学療法剤


用法・用量

[成人] 〈単純疱疹〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。 〈帯状疱疹〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈水痘〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の患者(CD4リンパ球数100/mm3以上)にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 [小児] 〈単純疱疹〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。 〈造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。 〈帯状疱疹〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈水痘〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する。 〈性器ヘルペスの再発抑制〉 通常、体重40kg以上の小児にはバラシクロビルとして1回500mgを1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の患者(CD4リンパ球数100/mm3以上)にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。

効能・効果

単純疱疹 造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制 帯状疱疹 水痘 性器ヘルペスの再発抑制

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

プロベネシド


本剤の活性代謝物のアシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルの平均血漿中濃度曲線下面積(AUC)が48%増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


プロベネシドは尿細管分泌に関わるOAT1及びMATE1を阻害するため、活性代謝物のアシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。


シメチジン


本剤の活性代謝物のアシクロビルの排泄が抑制され、アシクロビルのAUCが27%増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


シメチジンは尿細管分泌に関わるOAT1、MATE1及びMATE2-Kを阻害するため、活性代謝物のアシクロビルの腎排泄が抑制されると考えられる。


ミコフェノール酸 モフェチル


本剤の活性代謝物のアシクロビルとの併用により、アシクロビル及びミコフェノール酸 モフェチル代謝物の排泄が抑制され、両方のAUCが増加するとの報告がある。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。


活性代謝物のアシクロビルとミコフェノール酸 モフェチル代謝物が尿細管分泌で競合すると考えられる。


テオフィリン


本剤の活性代謝物のアシクロビルとの併用により、テオフィリンの中毒症状があらわれることがある。


機序は不明であるが、本剤の活性代謝物のアシクロビルがテオフィリンの代謝を阻害するためテオフィリンの血中濃度が上昇することが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-アナフィラキシーショック、アナフィラキシー(呼吸困難、血管性浮腫等)があらわれることがある。2: 汎血球減少(0.73%)、無顆粒球症(0.24%)、血小板減少(0.36%)、播種性血管内凝固症候群(DIC)(頻度不明)、血小板減少性紫斑病(頻度不明)

3: 急性腎障害(0.12%)、尿細管間質性腎炎(頻度不明)

-,,4: 精神神経症状(1.09%)

-意識障害(昏睡)、せん妄、妄想、幻覚、錯乱、痙攣、てんかん発作、麻痺、脳症等があらわれることがある。一般に精神神経症状は本剤の投与中止により回復する。,,5: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)

6: 呼吸抑制、無呼吸(いずれも頻度不明)

7: 間質性肺炎(頻度不明)

8: 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

9: 急性膵炎(頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、蕁麻疹、瘙痒、光線過敏症
肝臓 -肝機能検査値の上昇
消化器 -腹痛、下痢、腹部不快感、嘔気-嘔吐
精神神経系 -頭痛-めまい-意識低下
腎臓・泌尿器 -腎障害-排尿困難-尿閉

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 4,997,278 10,182 294,711 451,416 702,485 886,013 830,957 753,757 736,023 306,582 35,334 0
女性 7,707,141 9,200 281,097 823,067 1,046,020 1,304,702 1,365,662 1,124,179 1,105,655 546,718 106,631 3,410
合計 12,724,782 19,382 575,808 1,274,483 1,748,505 2,190,715 2,196,619 1,877,936 1,841,678 853,300 141,965 3,410
男性 4,997,278 10,182 294,711 451,416 702,485 886,013 830,957 753,757 736,023 306,582 35,334 0
女性 7,707,141 9,200 281,097 823,067 1,046,020 1,304,702 1,365,662 1,124,179 1,105,655 546,718 106,631 3,410
合計 12,724,782 19,382 575,808 1,274,483 1,748,505 2,190,715 2,196,619 1,877,936 1,841,678 853,300 141,965 3,410
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道544,063
東北746,208
関東4,400,615
中部1,705,105
近畿2,129,744
中国・四国1,402,837
九州1,796,208
合計12,724,782
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道544,063
北東北131,947
南東北527,250
北関東518,726
南関東3,881,889
甲信越424,203
北陸288,518
東海1,084,096
関西2,038,032
中国1,009,331
四国393,506
北九州1,312,474
南九州380,167
沖縄207,134
合計12,724,782
都道府県別
都道府県名 合計
北海道544,063
青森県61,291
岩手県87,011
宮城県241,666
秋田県70,656
山形県107,950
福島県177,634
茨城県248,756
栃木県153,418
群馬県116,552
埼玉県503,616
千葉県609,163
東京都2,008,508
神奈川県760,602
新潟県200,349
富山県115,402
石川県119,640
福井県53,476
山梨県55,610
長野県168,244
岐阜県164,291
静岡県244,663
愛知県583,430
三重県91,712
滋賀県101,648
京都府202,834
大阪府898,316
兵庫県625,006
奈良県127,936
和歌山県82,292
鳥取県79,670
島根県82,694
岡山県182,073
広島県460,792
山口県204,102
徳島県93,488
香川県96,531
愛媛県133,881
高知県69,606
福岡県708,556
佐賀県95,587
長崎県120,854
熊本県250,980
大分県136,497
宮崎県210,202
鹿児島県169,965
沖縄県103,567
合計12,724,782