薬剤詳細データ

一般名

乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体

製品名

ファイバ静注用1000

薬効名

血漿分画製剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ファイバ静注用1000

yj-code

6343414X2058

添付文書No

6343414X2058_1_02

改定年月

2021-11

一般名

乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体

薬効分類名

血漿分画製剤


用法・用量

本品1瓶を添付の溶剤で溶解し、緩徐に静注又は点滴静注する(1分間に体重1kg当たり、2単位をこえる注射速度はさけること)。出血時に投与する場合、通常体重1kg当たり50~100単位を8~12時間間隔で投与する。なお、年齢・症状に応じて適宜増減する。ただし、原則として1日最大投与量は体重1kg当たり200単位をこえないこととする。定期的に投与する場合、通常体重1kg当たり70~100単位を1日おきに投与する。

効能・効果

血液凝固第Ⅷ因子又は第Ⅸ因子インヒビターを保有する患者に対し、血漿中の血液凝固活性を補いその出血傾向を抑制する。

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

抗線溶剤


トラネキサム酸等


血栓形成傾向があらわれるおそれがある。


本剤の凝固活性とこれらの薬剤の抗プラスミン作用が微小血栓の寿命を比較的長期化させるため。


濃縮血小板


血栓形成傾向があらわれるおそれがある。


血小板凝集活性を亢進させるとの報告がある。


エミシズマブ(遺伝子組換え),


血栓塞栓症又は血栓性微小血管症があらわれるおそれがある。エミシズマブ(遺伝子組換え)投与中及び投与中止後6ヵ月間は、本剤の投与は避けること。エミシズマブ(遺伝子組換え)投与中及び投与中止後6ヵ月間の出血に対してやむを得ず本剤を投与する場合は必ず血友病に対する十分な治療経験を有する医師のもと、必要な血液凝固系検査等が実施可能で血栓塞栓症及び血栓性微小血管症に対する適切な処置が可能な医療機関で投与すること。


本剤由来の活性型血液凝固第Ⅸ因子及び第Ⅹ因子がエミシズマブ(遺伝子組換え)による凝固促進に影響を与える可能性が考えられ、凝固活性の増加につながるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: ショック・アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

2: DIC(頻度不明)

3: 血栓塞栓症(頻度不明)

-心筋梗塞、脳梗塞、深部静脈血栓症、肺塞栓症等を起こすことがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -アレルギー反応、発熱、発疹-顔面紅潮、じん麻疹、そう痒症
精神神経系 -浮動性めまい、頭痛
消化器 -下痢
肝臓 -AST、ALT、LDHの上昇
循環器 -低血圧-心筋梗塞
投与部位 -血管痛
その他 -悪寒、腰痛、フィブリンDダイマー増加

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
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石川県0
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京都府0
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島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
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大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ