視力回復に限界説?加齢黄斑変性への抗VEGF療法 soziniberceptの開発におけるP2およびP3結果の乖離 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 研究の背景:VEGF-C/Dを標的としたsoziniberceptの開発 抗血管内皮増殖因子(VEGF)療法は、新生血管型加齢黄斑変性(nAMD)に対する標準治療であるが、その限界も指摘されており、新たな血管新生関連経路への介入が模索されている。中でもVEGF-C/Dを標的とするsozinibercept(OPT-302)は、VEGF-A阻害薬との併用による視力および解剖学的転帰の改善を目指して開発が進められてきた。今回は、nAMDのサブタイプでアジア人に多いポリープ状脈絡膜血管症(PCV)に対するラニビズマブ+sozinibercept併用療法の有効性を評価した第Ⅱb相試験のサブグループ解析(Ophthalmol Sci 2025年3月12日オンライン版)と、その後に豪州・Opthea社から発表された第Ⅲ相試験COASTの結果(2025年3月24日リリース)を紹介し、現在のnAMD治療の課題について考察する。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×