コロナワクチン添付文書に追記された「心筋炎」、その実態を追う 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 背景: ワクチン接種者で「心筋炎が報告されている」 昨年(2021年)7月、ファイザー社とモデルナ社製のコロナウイルスmRNAワクチンの添付文書の「重要な基本的注意」に以下の情報が追記された: 本剤との因果関係は不明であるが、本剤接種後に、心筋炎、心膜炎が報告されている。(中略)心筋炎、心膜炎が疑われる症状(胸痛、動悸、むくみ、呼吸困難、頻呼吸等)が認められた場合には、速やかに医師の診察を受けるよう事前に知らせること。 両ワクチンの副反応に関しては、接種が実施されるようになったすぐ後から、実にさまざまな症状や症候が報告されているが、心筋炎は時に重篤な病状を呈すこともあり、この追記内容はかなりマスコミなどにも大きく取り上げられたように記憶している(今もって患者さんから質問を受けることも多い)。 以来、コロナワクチンと心筋炎の因果関係に関しては小規模の疫学研究がなされてきたが、今回イスラエルからある程度まとまった報告がなされたので、ここで少しその内容を紹介させていただきたい。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×