行動療法と並ぶ禁煙治療の柱として重用されている禁煙補助薬「チャンピックス」(一般名バレニクリン)。2010年の日本発売時には一時、供給が追いつかず広告自粛するほどの人気を呼んだが、この薬がアルコール依存症にも有効な可能性が出てきた。米国立アルコール乱用・依存症研究所(NIAAA)の研究グループが、5月30日発行の米医学誌「Journal of Addiction Medicine」(電子版)に報告した内容によると、チャンピックスを服用したアルコール依存症患者で、1週間のうち大量飲酒する日が顕著に減ったという。