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つらい痛みに、1日3回服用できる頭痛・生理痛薬

 2015年02月17日 06:00

 頭痛や生理痛になったとき、手軽で強い味方なのが市販薬の解熱鎮痛薬。でも、痛みが強くていつもの薬が効かないこともある。こうしたいつもよりつらい痛みにぴったりな「リングルアイビー錠α200」(要指導医薬品)が、佐藤製薬から2月12日に発売された。通常、1日2回までとされている200ミリグラムのイブプロフェンを1日3回まで服用できるため、途切れることなく痛みが抑えられるという。価格は952円(税別)。

通販では購入不可

 効き目が速く副作用が少ないといわれる解熱鎮痛成分イブプロフェンは、市販薬では150ミリグラムを1日3回まで服用できるというのが通常だった。そこで2011年に登場したのが、カプセル剤の「リングルアイビー200」。1回でイブプロフェンを200ミリグラムを服用できるため、痛みが強い場合に心強い存在となった。

 翌12年には錠剤の「リングルアイビー錠200」が発売されたが、同シリーズは1回でイブプロフェン200ミリグラムを服用できるものの1日2回まで、6時間以上の間隔を空けなければならない。そのため、次に服用するタイミングまでに薬の効き目が切れてしまうとの声もあったようだ。

 今回発売された「リングルアイビー錠α200」は、1錠にイブプロフェンを200ミリグラムを配合しつつ、4時間おきに1日3回まで服用できるのが特長。強い痛みに対処しやすくなった。

 市販薬だが、一般用医薬品(OTC薬)ではなく、劇薬でネットなどの通販では取り扱えない要指導医薬品。購入の際には、薬剤師から対面での説明が必要となる。なお、15歳未満は服用できない。12錠入りで価格は952円(税別)。

(編集部)

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