熱中症対策に、乳児も使える「宇津救命丸 五苓散」
2015年03月23日 06:00
宇津救命丸は、熱中症のシーズンに向けて生後3カ月から使える漢方薬「宇津救命丸 五苓散(ごれいさん)」(一般用医薬品)を4月1日に発売する。5つの生薬が体の水分バランスを整え、暑気あたりや目まい、頭痛などを穏やかに改善するという。
大人のむくみや二日酔いにも
総務省消防庁によると、毎年6~9月に熱中症で救急搬送される人は全国で4万人を超えるという。夏バテとも呼ばれる暑気あたりは、高温多湿の環境で体温の調節が十分に出来にくくなり、体の水分代謝に異常が起こっている熱中症の一症状。体が小さく、体温調節機能が未熟な乳幼児はあっという間に重症化し、命に関わることもある。
「宇津救命丸 五苓散」は、5つの生薬(チョレイ、ブクリョウ、タクシャ、ケイヒ、ソウジュツ)が体の水分バランスを整えてくれる漢方薬。体にある余分な水分だけをうまく動かすので、暑気あたりだけでなく、頭痛やむくみ、二日酔い、急性胃腸炎などにも使用できるという。
生後3カ月の乳児から使えるが、1才未満は医師の診療を受けることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用するとしている。10包入りで価格はオープン。
(編集部)