緑黄色野菜、果物、レバーなどに多く含まれる葉酸を妊娠前後に食事やサプリメントなどから取ることで、子供が先天性心疾患になるリスクの低減につながると、カナダ健康情報研究所の研究グループが米医学誌「Circulation」(2016; 134: 647-655)に発表した。葉酸の摂取量が少ないと、胎児の脳が発達しない無脳症や、生まれつき脊椎の一部が形成されていない二分脊椎症などを起こす神経管欠損のリスクが高まるとされているが、先天性心疾患に及ぼす影響については専門家の間でも意見が分かれていた。