骨量(骨密度)が低下し、骨の中がスカスカになる「骨粗鬆症」になると、骨折しやすくなることは良く知られている。50歳以上の女性の3人に1人は骨粗鬆症といわれ、中高年女性には身近な病気だが、痛みなどの症状がないまま進行することが多いため、高血圧や糖尿病といった生活習慣病に比べると骨の健康対策はおろそかになりがちだ。しかし、骨粗鬆症で脚の付け根を骨折すると36%もの人が元通りに歩けなくなってしまうとの報告も。特に「身長が2センチメートル以上、縮んだ」という人は要注意だ。骨粗鬆症の黄色信号だという。骨粗鬆症の啓発活動などを行っている骨粗鬆症財団は「まずはセルフチェックで骨の健康をチェックし、骨粗鬆症が疑われるようであれば医師に相談してほしい」と呼びかけている。