「最近スーパーに行ったのはいつ?」「昨夜の夕食のメニューは何?」。こう質問されて、とっさに思い出せず「あれ?」となってしまう人も多いだろう。単なる物忘れなのか、病気によるものか。急速に高齢化が進む中、日本でも認知症患者が年々増加し、予防策を講じる必要がある。先ごろ、横浜市神奈川区で行われた介護予防の普及と啓発のための講演会で、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)予防老年学研究部の島田裕之部長が、認知症の発症予防に関する講演を行い、認知症発症前からの運動の重要性を訴えた。