ひどい頭痛が痛み止めの薬を飲んだらけろっと治った、という経験を持つ人もいるだろう。頭痛以外にも、腰痛、歯の痛みなど、さまざまな痛みで辛い時、私たちは鎮痛薬に頼る。鎮痛薬の中でも非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)は、薬局で買えるものも多く、私たちにとって身近な存在だ。このたび、そんなNSAIDについて、気になる研究結果が報告された。イタリアのミラノ・ビコッカ大学などの共同研究グループによると、NSAIDは種類によっては心不全で入院するリスクを高めてしまうというのだ。詳細は、9月28日発行の医学誌「BMJ」(電子版)に掲載されている。