たこつぼ心筋症は「ストレス心筋症」とも呼ばれ、ストレスが引き金となって心尖部での収縮が停止し、心臓の働きが悪くなる病気。心臓の左心室を画像検査した時に、タコを捕獲するたこつぼのような形をしているため「たこつぼ心筋症」と名付けられた。一般的に高齢の女性がなりやすいといわれているが、災害など急激なストレスがかかることで自律神経のバランスが崩れて発症するともいわれている。11月12~16日、米ニューオーリンズで開かれた米国心臓協会の会合で、マリフアナを吸っている人ではそうでない人に比べ、たこつぼ心筋症になるリスクが2倍だったとする研究結果が、米セントルーク大学ヘルス・ネットワークの研究グループにより発表された。米国では一部の州でマリフアナ使用が合法化されるなど、その使用は広がっている。しかし、マリフアナは心臓や血管に悪影響を及ぼす可能性があることを認識しておくべきだと研究グループは注意を促している。