血圧が高めで、医師から「塩分は控えめにしましょう」「減塩してください」と言われている人も多いだろう。高血圧のほとんどは原因不明だが、中には検査をすれば原因の分かる高血圧もある。「原発性アルドステロン症(PA)」もその1つだ。チリのカトリカ大学を初めとする共同研究グループは、未治療の高血圧患者を対象とした試験で、PA患者を選別するためのスクリーニングでは、塩分控え目な食事をすると本当はPA陽性なのに陰性と判定されてしまう「偽陰性」になりやすいことを明らかにした。研究の詳細は、医学誌「The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism」(2016;101:3989-3996)に掲載されている。