喫煙が体に悪いことは、誰もが知っている。2016年の「全国たばこ喫煙者率調査」によると、わが国の喫煙者の割合は減少傾向にあるが、諸外国に比べて低いとはいえないようだ。そんな中、米国で喫煙の量に関する大規模な疫学調査が実施され、たとえ1日1本未満という少量の喫煙であっても、長期間継続することで死亡リスクが1.64倍に高まることが明らかになった。米国立がん研究所の研究グループによって行われたこの研究の詳細は、12月5日発行の米医学誌「JAMA Internal Medicine」(電子版)に掲載されている。