「親に似て、背が低い」「わが子の身長の伸びが心配...」など、身長に対する思いはさまざまある。身長を決める要因となるのは、かなりの部分が遺伝的なもののようだが、この度、身長に関係する遺伝子についての新たな研究結果が、英国のロンドン大学クイーン・メアリー校ウィリアム・ハーベイ研究所の研究グループから報告された。人でも馬でも、同一種であれば遺伝子の配列はほとんど同じになるはずだが、ごく僅かに通常と異なる部分を持つ場合があり、それを「遺伝子多様体」と呼ぶ。今回、研究グループは、人の身長を左右する遺伝子多様体のうち、めったに出現しないという83種を新たに同定したという。詳細は、2月1日発行の科学誌「Nature」(電子版)に掲載されている。