オリーブオイルをふんだんに使い、肉よりも魚料理や野菜、豆類、果物などを豊富に摂るイタリア・スペイン・ギリシアなどの地中海沿岸諸国の料理。イギリスやドイツ、北欧などに比べて、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患が少ないことから、1975年に米国のアンセル・キーズ博士が「南イタリア料理の素晴らしさ」を発表したことにより地中海食に注目が集まるようになった。この地中海食の効果についてさらに喜ばしい効果が-地中海食が心血管疾患(CVD)リスクが高い人の善玉コレステロールといわれる高密度リポ蛋白(HDL)の機能を改善することが確認されたとスペインの研究グループが医学誌「Circulation」(2017年2月13日オンライン版)に発表した。