母親の胎内で37~42週を過ごし、正期といわれる週数で生まれてきた赤ちゃんでさえもその存在は小さく、頼りない。何らかの理由で妊娠22~24週の極めて早期に生まれた赤ちゃんは、なおさらだ。22~24週で超早期に生まれてきた児はその後の生存が難しく、生存してもさまざまな神経発達障害が残る場合が多いというが、このたび、米国の研究グループらが2000~11年に米国の11施設で22~24週で出生した児4,000人超のデータを分析。その結果、実際に産まれた日ではなく、出産予定日を基準にした月齢である修正月齢18~22カ月時における生存率が向上していただけでなく、神経発達障害を伴わずに生存している割合も増加していることが明らかになったと医学誌「New England Journal Medicine」(2017年2月16日オンライン版)に発表した。