日本でもセクシャリティに対する認知や関心は高まりつつある。「性同一性障害特例法」を使って戸籍の変更をすれば、結婚などのほとんどの問題をクリアできるのではないかと安直に考えてしまうが、そう簡単に戸籍は変えられるものではないようだ。例えば、その身体的条件の1つに、「生殖器を取り除いていること」という条件があるが、現在もなお、その治療は保険適用されず自費診療が続いている。こうした事を問題視した日本精神神経学会は、厚生労働省に対し、3月18日付で性同一性障害の治療を目的としたホルモン療法や手術について保険適用を求める要望書を提出した。