てんかんは、発作を繰り返す脳の病気で、年齢、性別に関係なく発症する。薬でてんかん発作をコントロールするが、一定の割合でコントロールが難しいケースも存在する。このたび、広島大学大学院をはじめとする共同研究グループは、青魚などに多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)を摂取すると、脳内で女性ホルモンの一種である「エストラジオール」の合成が活性化され、てんかんに伴うけいれん発作が抑制されることを、マウスの実験で明らかにした。研究の詳細は、7月24日発行の科学誌「Scientific Reports」(電子版)に掲載されている。