ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)は、胃粘膜に生息し、胃潰瘍やがんの発生に関与すると考えられている。近年では、下水道などの衛生施設の改善や除菌法によって感染率にも変化が見られている。このたび、国際共同研究グループが、世界の全人口の半数以上が既に感染していると推定されると、医学誌「Gastroenterology」(2017; 153: 420-429)に発表した。